ALWAYS三丁目の夕日

昨日ALWAY三丁目の夕日の試写会に出かけてきた。すでにロードショーしてるが、今年のシネマ倶楽部の見事に第一位に輝いた作品がこの作品だったということで、表彰式に加えての試写会だった。この作品がこんなにも人を笑わせてほろりとさせる作品だとは思わなかったし、終わった後何ともいえない幸せな気持ちに包まれていて、本当素晴らしかった。昭和30年代に少しは引っかかって生まれたことが何だか自分で誇らしく思えたりもした。今日またALWAYSのHPにアクセスしてみたら沢山の賞を受賞していて、あまりにも好評だったので上映をどこも延長するとのこと。そうだなあ、これは感動作で、本当、元気のない人皆に見てもらいたい作品だ。出てくる人たちの一人ひとりの生き生きした表情、喜怒哀楽を前面に押し出して生きてる人々の活気。何だかインドとかネパール、タイなんかを思い出させた。アジアの活気って日本にもあったのね、って感じ。時空をワープしてこの30年代を旅行できたらアジアを回るみたいに珍道中できそう。映画を見た後の幸せ気分は、トムハンクス主演のターミナル以来のことだ。もちろん余韻はかなり違うけど、幸せ気分が残り、また明日も生きていかれると思えることでは一緒の作品で、私にとってはターミナル以来のいい作品でした。

コメント 4

この作品の試写会が当たるなんて、良いですネ～！(^^♪
私は、結局 ロードショーで 観ました。応募が ハズれまくって。。。(^_^;)
私は、昭和３０年代 生まれ（!）なのですが、東京タワーは 生まれた時から
建ってるのを 見てました～。(^^ゞ ゆったりと流れる ほのぼのした雰囲気が
素晴らしい作品でしたネ。(*^_^*)
by KANAchanMaMa (2006-04-07 19:24) 

　アジアの活気と昭和３０年代の日本（東京）活気って同じものを感じさせるんですね。アジアに行ったことがないので分かりやすい表現に納得しました。ということはアジアの３０年後は今の東京？そんな訳もないと思いますが、心の豊かさって大事ですね。元気のない人に見てもらいたいですね。
by はるかぜ (2006-09-09 16:34) 

KANAchanMaMaさん、ここにもコメント頂いてるのを見落としてました。
今更ですが、ありがとうございます。
きっと私たちは同世代ですよ!!
ビリージョエルという共通のお好みのアーティストがいますしね。
by naonao (2006-09-11 11:28) 

はるかぜ さん、コメントありがとうございます。
たぶん国の経済的なものがその国の国民性みたいなものにもかなり影響を及ぼすと思うので（経済はすべてにリンクしてるように私は思ってます）はるかぜさんの指摘する「アジアの30年後は今の東京？」というのもあながち外れてはいないと思います。アジアの成長のほうが日本の高度成長よりも急速と言われてるので30年もかからないのではないでしょうか？
by naonao (2006-09-11 11:32)