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偶然の一致・シンクロニシティ・共時性 [精神世界]

私は昔から偶然の一致(シンクロニシティ、共時性)が起こることにワクワクドキドキしてます。昔といってもそれは目に見えない世界を意識し始めるようになった1990年のインド旅行あたりから。日常生活にこの偶然の一致が起こると喜んで今も日記に残しています。

簡単なところでは長く連絡取り合ってない友人に久々にメールでも・・・と思ってメールを打っていたら、その友人から瞬時にメールが入ってびっくり。電話すると「今ふと(あなたのこと)思い出したんでメールしたんだ」と言われる。

また旅行中会った人にその人が会ったというAさんの話を聞かされていたら、その噂のAさんと何日もしないで別のところで出会う

そのパターンでBさんの話を3人の人から聞かされていたのでいつか会うだろうと期待し旅行をしてたら全然会わずに旅行を終えてしまい、帰国して日常生活に戻ったらそのBさんが何とテレビに映っていた。インドのリシュケシュのヨガ道場でヨガをしてた一般人のBさんなのだが、たまたまヨガ特集で取材されていたのです。その直後に旅行中会ってBさんの話をしてくれた一人が遊びに来て、あのテレビで映ってたのは確かにBさんと確認してくれたこともありました。

悩んでいたことがありどうしようと思っていたら、夢の中で亡くなった母がにっこり笑って「そのままでいいんだよ」と回答をくれたこともあります。

その他、例を挙げたらきりがないくらい毎日たくさんの偶然の一致があり、それを毎日楽しんでます

偶然の一致に関するコメントはいろんな本に書かれ、本によって偶然の一致、シンクロニシティ、共時性といろいろな表現が使われていますが、ユングは意味ある偶然の一致を共時性と呼んでいました。このことこそ大切にしたいものだと思ってます。今日はこの意味ある偶然の一致に関して書かれた本の抜粋を紹介します。


「単なる偶然で起こることは何ひとつない。あらゆることがシンクロニシティで起こるのだ。私たちの周囲の現実の事柄なり出来事は私たちとは無関係に勝手に存在したり起きたりしてるのではなく、私たちの意識が時々刻々作り出しているものだとわかる」(信じられない偶然から)

信じられない偶然―シンクロニシティの神秘 (1981年)

信じられない偶然―シンクロニシティの神秘 (1981年)

  • 作者: 新島 義昭
  • 出版社/メーカー: あずさ書房
  • 発売日: 1981/06
  • メディア: -

「シンクロニシティを理解することによりすべての生き物が見事なハーモニーを奏でながらひとつの星で共存していることの素晴らしさが理屈ぬきで理解できるようになる。あなたは自分自身がこのかけがいのないメカニズムの重要な一部であることを実感するはずだ」(シンクロニシティから)

「自然はシンクロニシティという現象を通じて語りかけてくる。体験者に送られようとするメッセージもその内容は様々だ。よって我々は自分だけに宛てられたメッセージを理解し人生をより広い視点から見つめ、自分の存在と自然との関係に意味を見出さねばならない」(シンクロニシティから)

「他人から教えられる百の教義よりも自分の内面に浮かんだメッセージを体感することのほうがはるかに有意義なのだ。こうしたことをすべて可能にするのがあなた自身が作る運命の本=シンクロニシティを記載する日記だ」(シンクロニシティから)

「人生において多くのシンクロニシティを体験しようとするなら自分が一番興味をもっていることに没頭すべきだ。興味がもてることこそシンクロニシティを映す鏡となる。あなたの人生を特徴づけ他人の人生との違いをうきぼりにするもの、それがシンクロニシティの発火点となるのだ」(シンクロニシティから)

「結論めいたことを記しておくならばシンクロニシティをおこすのは自分が心に抱いている情熱だ。それに気づいていないならすぐ気づくべきだし既に情熱をもってあたることができるものがある人はそれをとことん追及すべきだ。成功や失敗の基準は他人が設定するものではない。あなたの人生の価値を決めるのはあなた自身だからだ」(シンクロニシティから)

「自分が信じるところだけをみて前に進む人たちに創造主は必ずや微笑みかけるだろう。『私は君と一緒にいるよ』と知らしめるためシンクロニシティを起こすのだ。シンクロニシティは創造主と人間の共同作業にほかならないのだ」(シンクロニシティから)

「人生で何をすべきなのか迷ったときにはどうしたらいいか。答えはすべて自分の中にある。シンクロニシティはきわめて私的な体験で、その都度示される道しるべを感じるにつけ自分が究極の謎と協調していることを自覚するだろう。真に意図された人生が送れるようになるし、その過程において自尊心や他人に対する愛も手に入れることができるのだ」(シンクロニシティから)

シンクロニシティ―「奇跡の偶然」による気づきと自己発見への旅

シンクロニシティ―「奇跡の偶然」による気づきと自己発見への旅

  • 作者: フランク ジョセフ
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 1998/12
  • メディア: 単行本
 
「直観やシンクロニシティを活用すると人生の目的が発見できるようになる」(人生の意味から)

「どんな意味があるかはっきりわからなくてもシンクロニシティが自分を正しい道に導いてくれると確信する」(人生の意味から)

「自分が好きなことをしていればシンクロニシティも発生しやすくなる」(人生の意味から)

人生の意味

人生の意味

  • 作者: キャロル アドリエンヌ
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 文庫

 

「共時性をいつも期待することによってその場を設定しておけば共時性をもっと頻繁に起こらせることができるのです」(人生を変える力ー第十一の予言から)

「共時性が常に流れている状態を作る唯一の方法は、祈りの場がこの流れをあなたの方へと動かし続けている状態にしていることです。つまり油断しない状態にいることが必要なのです。・・・・・・まず立ち止まり全ての瞬間に油断のない態度をとるということを思い出すのです。自分のエネルギーが外へと出て行き、その場の必要な直観を運んでくる様子を心に思い描き、共時性がいつ起こってもおかしくないと期待するのです」(人生を変える力ー第十一の予言から)

「大切なことは自分の恐れに焦点を当てないで肯定的な面に心を集中させることです。だからこそ次にやってくる共時性を見逃さないように意識して注意していれば、心は肯定的で恐れや疑いがないよい状態であるといえます」(人生を変える力ー第十一の予言から)

「自分の使命を知ることによって偶然の一致の流れは早まっていく。夢、白日夢、直観が私たちを更に先へと導いてくれるようになる」(人生を変える力ー第十一の予言から)

人生を変える力―第十一の予言

人生を変える力―第十一の予言

  • 作者: ジェームズ レッドフィールド
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 単行本

「共時性のある出来事にぶつかったならば『偶然さ』などと思わないでこの目に見えぬ結びつきのなかで『心が囁いているものは何か』と考えたほうがはるかに人生に深く足を踏み入れることができる。心の動きは目には見えない。ましてや心の奥の奥のことはその当人にもわからない。だがその心の奥の奥は決して沈黙しているのではない。我々に語りかけるのだ。その言葉は時には夜の夢になったり、病気になったり、また共時性によって具体的に出てくる不思議な出来事なのだ。そんな出来事や夢や病気は決して無意味なものではなくあなたの人生に何か深いものを語っているのである」(人生には何ひとつ無駄はないから)

人生には何ひとつ無駄なものはない―幸せのための475の断章

人生には何ひとつ無駄なものはない―幸せのための475の断章

  • 作者: 鈴木 秀子, 遠藤 周作
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 1998/03
  • メディア: 単行本
「『意味のある偶然の一致(ユング)』大切なことや素晴らしいものをもたらす何かを教えている。・・・より大きな自己へと高められるのです」(進化する魂から)
「一度は神秘的に感じられた流れが急に止まってしまう。意味ある共時性であったと思ったことが幻想にすぎないようにみえる。・・・共時性が結果を生まなかったのは私たちが新しい能力を十分に会得していないからだともいえる。だから訓練が必要なのだ。自分の心理パターンに気づくこと。・・・人に相談する、瞑想することでそういうチャンスによりよく対応できる・・・」(進化する魂から)
「・・・・何回も述べているように共時的な出来事の解釈は間違えやすいものだ。・・・直観的に真実だと語りかけるものを用心深くしかも希望を持って探し続けることが大切なのだ」(進化する魂から)
進化する魂

進化する魂

  • 作者: ジェームズ・レッドフィールド
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/03/29
  • メディア: 単行本
「なぜ私はこういう私として今生を生きているのか?その理由を知りたくなる。それを知るひとつの手段がシンクロニシティだとフランクジョセフは言う。つまりシンクロニシティに敏感になることで、自分の『人生の意味』や『人生のテーマ』を知ることができる。『自分だけに与えられたメッセージを理解し、人生をより広い視点からみつめる』ことが重要だというのだ」(はるかな碧い海から)
「シンクロニシティが始まるのは執着を捨てた瞬間からのようだ。ある願望が表層的な意識から意識下へと移ったときそれが叶えられるための条件が揃うのかもしれない」(はるかな碧い海から)
はるかな碧い海―私のスピリチュアル・ライフ

はるかな碧い海―私のスピリチュアル・ライフ

  • 作者: 宮迫 千鶴
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 単行本


私は偶然の一致を喜ぶのでたくさんの偶然の一致があるのですが、その奥にあるものを見極めずそれが自分に何を意味するかをあまり考えずに流しっぱなしなので、友人からは「その奥にあるものを考えないといけない」と言われてます。最近ははるかぜさんのブログで私の興味あるテーマを見つけたり、インスピレーションを頂いてるので勝手に喜んで楽しんでいますし、 この記事を書きたいと思ってキャロルアドリエンヌの本の抜粋を探してたとき、これまたいつも読んでるZunkoさんのブログでキャロルアドリエンヌの本の紹介がされてました。これも偶然の一致で嬉しいです。

これらの偶然の一致が最近富に加速しています。この偶然の一致による私個人の人生のテーマをしっかり見極めたいと思います。


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オオタ

うーん、何回も読み返しました。はるかぜさんもそうですが、感受性というか、直感力が増すと、nanaoさんのように、共時性が発露してくるんだろうと感じます。そういったいみで、nanaoさんも魂のレベルが高いかたなんだと感じるブログでした。人生を変える力ー第十一の予言のことばも心にぐっときました。不安に焦点をあてず・・・、ちょうどいまさっき更新した僕のブログに少しこのことを書いたあとだったのでこれも共時性でしょうかね、
たくさん気づきがかくされているのでしょうが、それに気づくか気づかないかという点で大きくかわってくるのだなーと心底考える内容、ありがとうございます。niceを入れたいです。
by オオタ (2007-01-06 07:25) 

naonao

>魂のレベルはわかりませんが、たぶんこういうことを喜ぶとどんどん共時性は増えるような気がします。私は夢も良く見るのですが、きわめて個人的な夢で正夢のような夢ですが、おもしろいので日記につけると更にまたいろいろ見せてくれます。(特に旅行中は本当に良く見てました。最近はそうでもないですけど・・)夢に反応してることになるから日記に書き残すのはすごくいいことだと本で読んだこともあります。きっと共時性も正夢のような夢もそれを喜び楽しんでる人のところでより多く起きるのではないのかなあ、と思ってます。
by naonao (2007-01-06 20:42) 

オオタ

それを喜び楽しむ人のところで多くおきる

 喜び楽しむ ということを今の十倍ぐらい僕もやってみて
ちょうどよいかも と思いました。

 夢日記、僕も気づいたらやってみます。
by オオタ (2007-01-07 08:08) 

Zunko

こんにちは。 
凄い力作です♪じっくり読ませて戴きました。シンクロニしティーについてたくさんの方が本にしている事を知りませんでした。。naonaoさんのご紹介されている本で読んだ事無い本、読んでみようと思います。今回、キャロルアドリエンヌの人生の意味をもう一度読み直していて、今回思い出す必要のあった事は、すべての事は実現可能であるー宇宙の持つ無限の想像力を信じて自らをゆだねる事ーだった様です。有難うございます。
by Zunko (2007-01-07 16:01) 

naonao

>オオタさん、夢日記は是非お勧めでーす。
後からこんな夢どこかで見たと日記を見直すこともしばしばになり、楽しいです。

>Zunkoさん、読んでいただいてありがとうございます。
彼女の人生の意味の本にはこのシンクロニシティに限らず、いいことがたくさん書かれてますね。その思いさえあれば宇宙にゆだねて実現可能なのですごく勇気をいただけます。こちらこそありがとうございます。私もこの本をもう一度、そして彼女の別の本を読んでみたいと思います。
by naonao (2007-01-07 16:31) 

桔梗

こんばんは
ご紹介頂いた本は1冊も読んでないので、まずは大好きな遠藤周作さんの本から読み始めたいと思います。
「共時性」と似たような言葉だと思うのですが、「水は答えを知っている②」(江本勝/サンマーク出版)という本の中に、「共鳴」という言葉が出てきます。
「共鳴とは、分かりやすく言えば、波動としての情報は送り手と受け手がいて成り立つということです」
「あなたがある人に対して恋心をいだいているとき、そのバイブレーションは必ず相手に伝わっています」・・・逆もありますよね。「嫌いだ」と思ってると、そう伝わっていますよね。
とても興味深いお話でした。ありがとうございます。
by 桔梗 (2007-01-07 22:01) 

naonao

>桔梗さん、コメントありがとうございます。
思いは人に通じてしまいますね。確かに。
そしてそういうことが最近どんどん表に表れる世になってきてる感じがします。つまりいくら表面だけつくろっていてもダメで、本当にその人の心の中まで表に出てしまうような世界が、近づきつつあるような気がします。
by naonao (2007-01-08 13:55) 

はるかぜ

実はあまりの力作でコメントも差し控えておりました。しかし、オオタさんブログで虫の知らせの夢を見たらしく、それもnaonaoさんのこのブログがきっかけとなったこと、同じ日にリアルな虫の夢を見たこと・・・これも共時性でしょうか?実は以前ポリスのアルバム『シンクロニシティ』とからめてシンクロニシティの記事を書こうかと思いつつもすっかり忘れていました。これも共時性でしょうね。(^_^)なんだか楽しくなります。この記事何度も読み返したいと思っています。ありがとうございます!
by はるかぜ (2007-01-09 10:35) 

naonao

>はるかぜさん、お褒め頂きありがとうございます。でも人様の文章の抜粋ですので、全然力作でも何でもないのです。
私もオオタさんのブログ見て驚き!!ました。本当シンクロニシティですね。
神様のプレゼントみたいで私もワクワクです!!
by naonao (2007-01-09 21:09) 

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