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予言者ジュセリーノさん [精神世界]

年末のテレビ『たけしの超常現象マル秘密ファイル』で紹介されていたブラジル人予言者のジュセリーノさん。彼は予知夢による予言で的中率90パーセントだと言うのでとても気になっていました。スマトラ沖地震や9・11のテロなども予言し、各国の政府にも手紙を書いていたらしく、しかし各政府は何の手も打たず告知もせず、事件事故が起きてからジュセリーノさんに感謝状を贈ってます。この番組のほとんどの部分は見てなかったのですが、最後の部分で、

「2008年9月13日にアジアのどこかで大地震が起きて100万人が亡くなる」

と予言していたので、それがとても気になってネットで探してました。するとヒロシさんという方の「アセンションへの扉~地球が癒される」というブログでジュセリーノ・ダ・ルースさん(ブラジルの預言者)についての記事(こちら)が紹介されていました。

以下このブログからの予言です。
2007年 トルコ、ヨーロッパ、パキスタン、インドネシアで地震発生
2007年 フィリピンで大きな台風災害                                            
2007年 人類が地球温暖化の対策を行える年。これを過ぎると人類が滅亡する方向にいく。 世界規模
2008年 ついにエイズワクチンが誕生、マットグローソ州にあるルアナーと言う薬草から開発されます。 世界規模
2008年 アフリカで数千人が水不足で死亡
2008年 9月12日、中国で100万人が被災を受ける地震と津波が発生
2009年 1月25日、震度8,9(Richter)の大地震が大阪で50万人死亡 
2010年 アフリカでは気温が58度まで達して水不足がピークに 
2010年 6月15日、ニューヨーク株式取引所の崩壊
2011年 2月17日 アフガニスタンで地震
2011年 鳥インフルエンザが人間へ感染して8千万人が死亡 場所の指定なし
2012年 12月6日から気温や疫病が増大、人類の滅亡が始まる 場所の指定なし
2012年 インドネシアでクラカトアー火山が噴火する 
2013年 11月25日、カナリア諸島で大津波が襲う数千人が死亡 
2013年 11月1日~25日にアメリカのイエローストン火山が噴火、灰がカンサス、ネブラスカ、リビンストンその他。150メートルの津波
2015年 インドネシアでクラカトアー火山が噴火する 
2015年 ポルトガルやイギリスで干ばつ、フランスやスペインに急増する  2015年 4月22日、ポルトガル、イギリス、フランス、スペインの干ばつがもっと激しくなる 
2023年 2月9日、震度8,9度の地震がアメリカ、サンフランシスコで起きる
2026年 7月17日 ザービッグワンと言う名の大地震がサンフランシスコで起きてカリフォルニアを破壊。震度10.8度の過去最大の地震
2029年 4月13日、アポフィス小惑星が地球の近くを通る。 場所の指定なし
2036年 11月11日、再び同じアポフィス小惑星が地球に接近、80%衝突の可能性、地球破壊のピーク。 世界全体
2039年 気温が63度に達する場所あり 場所の指定なし
2043年 人類滅亡。 世界全体

(12日と13日という違いはありますが)テレビで言ってた地震が中国だということがわかりました。またジュセリーノさんのホームページ2つ(こちらこちら)が存在することも発見。そのホームページのポルトガル語を英語に訳して2007年の予言を日本に関するところだけ見ましたが、「2007年3月に東京で、10月に日本で地震がある」とのジュセリーノさんの予言を発見。「3月の東京での地震はパニックになる」「10月の日本での地震はたくさんの犠牲者が出る」そうです。

残念ながら私は上記2043年までの予言の原文をジュセリーノさんのホームページから探すことができなかったのですが、このブログに書かれた内容をざっと見るとやはり怖いです。ちなみにこのジュセリーノさんの本はたま出版より2月に出るらしいです。


時同じくして、はるかぜさんが紹介していた「2012年の黙示録」という本を手に入れたので読みました。こちらもすごく怖いです。

2012年の黙示録―ついに解読された終末予言

2012年の黙示録―ついに解読された終末予言

  • 作者: なわ ふみひと
  • 出版社/メーカー: たま出版
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 単行本

要約としてはこうです。

2012年12月22日、この日に向かって現代の物質文明を終え、地球と人類は次元アップをする。地球がフォトンベルトのヌルゾーンに突入する日でもあり、マヤ暦が終わる日でもあり、アメリカのテレスマッケンナと言う科学者が計算したゼロポイントを迎える日でもある。

終焉に至るまでは聖書の預言にあるような「終末現象」(地震や洪水などの天災、戦争、内乱、テロなどの人災)の様相を呈する。

全ての人間が次元アップするわけでなく、新しい地球に合う人合わない人で振り分けられる。

この本の内容のほぼそのままが(こちら)の1~7までで確認できます。なわ・ふみひとさんのHPはこちらです。

私が読んでで最も怖いと思ったのは「終末現象のなかで人は試される」というものです。人は終末のときに「光の子」か「獣」かを試されるといいます。そのふるい分けにこんな例を挙げています。

10数年前の話です。・・・トラブルを起こした飛行機が氷の浮いたつめたい川に不時着し、乗客が飛行機から脱出して川に逃れ泳ぎながらヘリコプターを待ちました。・・・・一人の男性のところに縄梯子が下ろされたのですが、その男性はいったん手にした縄梯子を2度も手から離し、他の人に譲った結果、最後は力尽きて沈んでしまったのです。・・・・さてあなたはこの男性の行動をどう思うでしょうか?

「まず自分が助かることが大切と男性のとった行動を愚かだと思いますか?」

「立派な行為だ。でも自分にはできないと思いますか?」

「それとも当然、自分もそうしたと言えますか?」

 

この話を読んだとき、4つのことを思い出しました。

ひとつは自分の母がガンで余命いくばくもないとわかったとき(私が学生だったころです)、私は図書館でガンについて調べいいものなら何でも母に試すという一方で、ひたすら神頼みをしていたのですが、そのとき神様にお願いしたのはこうでした。

「私の命を10年短くしてくださってもいいから、母を生きさせてください」

今から思うと母親なら子供のために自分の命を引き換えにしてでもいい、とお願いでもするでしょうが、私は母のためにたった10年しか命を引き換えに出来なかったという事実です。情けないです。

2つめはチベットに入ったとき、縁ある旅行者と2人でチベット入りできたのですが、私がこのチベット旅行に関してブログで紹介したように(関連記事はこちら)、その旅行は個人旅行が禁止されているときだったので、当然見つかればその場でバスを下ろされ、成都まで強制送還されました。ゴルムドで会った旅行者があとからあとからチベットに来て再会したのですが、その中の一人の旅行者がこんなことをそのとき言いました。

「ボクは自分でなく、一緒に行った人が公安に見つかり、チベットまで行けなくなったり、途中高山病になって引き返さなければならなくなったりしたら、自分もその人と一緒に潔くチベットに入ることを諦められるかと考えたとき、とてもじゃないけどそれはできないと考えた。だからnaonaoさんたちのように2人でチベットに入るなんて決して考えられなかった。もしかして最悪、標高の高いところに置いていかれそのままなら死ぬ事だって考えられる。そこまで考え、ひとりで入ることにしたんだ」

この言葉は重たかったです。そこにいた旅行者は皆、自分がたまたま一緒になった旅行者のために公安に見つかったらチベット行きを諦め、もしかしたら生死がかかっているようなこの状況を受け入れることができるか、意見を言い合いましたが、結局「そんなことは無理だ」と言い、「唯一親は子のために死ねるかもしれないけれど、子供は親のためには死ねない」という話で終わったのを思い出します。他には「子孫を残すと言うことが組み込まれてるので、親は子の為に死ねるのは当然だ」という意見もありましたが。

3つめはコルベ神父の話です。ナチスドイツの強制収容場で、縁もゆかりもない人のために、「自分は家族がないのでその人の代わりに自分が死にます」と名乗り出た神父さんのことです。(関連記事はこちら)こんな行為ができるかと思うと泣けます。

4つめはジャータカ(仏様の転生の物語)。お腹を減らした虎のために自らが犠牲となりエサとなったお釈迦様の過去生のひとつがジャータカに載ってますが、昔歴史で習った、法隆寺にある国宝、玉虫厨子の捨身飼虎図もありますね。飢えた虎のために自らの命を捧げるなんてすごすぎます。

魂が永遠だと知った今、その最初のふるいの質問に出会ったとき、自ら進んで見ず知らない人のために命を落とせるだろうか

そこまで魂を磨けてるだろうか

自問自答してもしかして出来ない自分がいるかもしれない、学生のときや旅行に行ったときと何も変わってないかもしれない、と思うと情けなくなりました。

皆さんはどうですか

しかし、救いはジュセリーノさんは「これらの予言が起きないようにすることはできる」と言っているらしいことです。また2012年の黙示録を書いてるなわさんも、物質社会から精神世界に目を向け心を磨くということが大切と言ってます。いずれにしてももう環境問題を放りぱなしで、お金・お金・お金の世界ではいけないということの警告なのだと思います。


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オオタ

仰っているほぼ前行間にうなずきの気持ちを入れながら読み込みました。
いつもありがとうございます。
 予言に関しては、とても驚愕の内容となっていますが、
現実に津波で万単位の方が亡くなる時勢、まんざら他人事としてとらえるわけにもいけません。
nanaoさんがこの書籍をお読みになったことにとても親近感をもたせていただいています。おおむね疑義なく読了されたとおみうけしています。
実際私もはるかぜさんの案内でこれを数回読みました。
カルマに関しての記述などとても感動しました。
 肉親の死という現実を乗り越え生きていらっしゃるnanaoさん、書籍だけの知識だけでなく信念をもって思考されているのを実感し、感動しました。
by オオタ (2007-01-08 12:28) 

naonao

>オオタさん、こちらこそいつもコメント入れてくださってありがとうございます。この本の中に盛り込まれてるたくさんのことはやはり一度だけ読んだだけでは消化できないようなので、私もあと何回か読みたいと思ってます。しかし読みながら私は自分の人生の中でそれらを直接間接的に経験させてもらったり、本で紹介されてる資料(JFKの暗殺について)なども学生のときに読んで知って衝撃受けてました。またカルマのこともインドの乞食を発端に自分なりに長年悩み続けてきたことなのだなあと思いました。(インドの乞食、カルマのことに関してもこれから記事を書きたいと思ってます)この本はそういう意味でどの本よりもうまくまとまって内容が濃いと思いました。
by naonao (2007-01-08 13:51) 

はるかぜ

大変興味深い記事をありがとうございました。ブログの紹介までして下さり光栄です。先ほどオオタさんのブログを見て驚きました。虫の知らせを体験したそうですね。不思議なことが伝播していっている様子です。また、偶然ですが(日頃あまり決めた番組以外TVは見ない方ですが)この番組は実家でつけっぱなしのTVで中で見ました。(というか見せられたのでしょう。)そして元日に弟がやっているコンビニに行ったら書籍コーナーで偶然にも『2012年地球は滅亡する!』という2007年1月1日発行の図書を見つけました。コンビニで雑誌以外本は買ったことないのですが・・・弟に聞くと書籍はこちらから指定せず本部から勝手に送られてくるのだとか。兄貴の好きそうな本じゃろ?と言っていました。他にもマヤ文明が滅んだ原因やマチュピチュ遺跡のことなども正月番組で見ました。関心が関心を呼ぶようになっております。本当に不思議としか言いようがありません。
by はるかぜ (2007-01-08 19:12) 

naonao

>いつもいつもはるかぜさんからヒントや閃きを頂き、本当に感謝してます。ありがとうございます。
家の中でうろうろ雑用をしてたので、このテレビは私も見てないに等しかったのですが、たまたま父があちこちテレビをガチャガチャ回し私が座って落ち着いて見たほんの何分間か、このジュセリーノさんのことをやってたんですよね。ですから私も全く見るという意識はなく、見せられた感じです。
全ては偶然でなく必然ですかね。この本も図書館にリクエストかけていてこの時期になり、このジュセリーノさんとの予言と重なるようになって、何とも不思議でした。全ては絶妙なるタイミングで起こってる!!って感じです。
by naonao (2007-01-09 21:19) 

こころん

これからは、色んなことが起こってくるような感じはしますよね。本当に大切にすべき事を大切にしてこなかったツケが回ってくるというか・・・。地球という母体が起こす超自然現象もこんなに科学の発達した今をもってしてもどうにもすることができない問題ですよね。でも、どんな事態が起ころうとも、それを迎え撃つことができるのは、人間のこころですよね。どんなこころでその事態と向き合っていくのか。それによって起こった事態がさらに暗転していくだろうし、光転にも導かれてゆくんですよね。やはり、naonaoさんがいうとおり、これからはこころ磨きをしていかないといけないですよね。ところで、naonaoさんのブログとても充実してますよねぇ~。うらやましいです。
by こころん (2007-01-10 16:18) 

wakatate

年末のテレビは見ませんでしたが、
世の中には不思議な予知や予言の
できる人が居るものですね、自分の
心がけが、大切な気がしますね。
by wakatate (2007-01-10 17:05) 

naonao

>Zunkoさん、nice!ありがとうございます。

>こころんさん、どうもありがとうございます。
こころんさんの名前、いつも思ってましたが心を使っていて可愛いいい名前ですよね。本当心がこれからは何より大切な時代の到来ですね。それが今すごい勢いで加速してる感じがします。こころんさんとインドで見聞きしたことが今にも通じてるし、全て無駄ではなかったなあとますます思えるこの頃です。私のブログよりこころんさんのブログのほうが笑わせてくれ楽しいので、私はこころんさんのブログに期待してますよ。また笑わせてください!!

>wakatateさん、訪問ありがとうございます。
これからはお金が役に立たない日が来るとも言われてます。心を整えておかないとダメみたいです。怖い時代に突入ですね。
by naonao (2007-01-10 22:28) 

みろく

『2012年の黙示録』にも書かれている日月神示を研究されている会に入り、聖書やノストラダムスの予言を中心として予言の研究をしています。
ジュセリーノさんの予言、話題になっていますが、日月神示によれば日本は2012年が大峠なのに、日本に関する予言がないので当たらないと思います。
日月神示は改心することが最も大切であると述べられています。言葉・行為・心の働きを正しきものに改めることが大事です。
「ノストラダムス最終章」のBBSにときどき投稿していますので、ノストラダムスの予言に関心があれば見ていただければ幸いです。
www.geocities.jp/globaisken
by みろく (2007-03-12 00:02) 

naonao

>みろくさん、あとでサイト見せていただきますね。
「言葉・行為・心の働きを正しきものに改めることが大事です」というのがやはりキーなのですね。重い言葉です。
by naonao (2007-03-12 18:06) 

Brownie

はじめましてm(__)m
 昨日のTVの番組に登場していた、預言者ジュセリーノさんを探してたどり着きました。
 時代は変わる時期に来ていて、次の時代に合うか合わないかで振り分けられるって本当、そうなのかもしれないですね
 それに物質社会から精神社会へ本当そうだと思います。今色々起こっているのはそーいう社会への警告なんですね。。一人一人がそれに向き合っていかないといけないですよね。。私もnaonaoさんのブログを読んで考えさせられましたm(__)m

 また遊びに来ますね~♪宜しく御願い致しますm(__)m
by Brownie (2007-09-26 13:42) 

naonao

>Brownieさん、こんばんは。はじめまして。
本当今は、精神世界の本が本屋で広く売り場を占領してるので、精神世界のことを気づき考える人が本当に増えたという証なのでしょうね。ちょっと前まではこんな話もできませんでしたが、今はおおっぴらに話すことが比較的できやすくなったので本当にすごい時代になりましたよね。私はかなりこの手の話が好きなのでまた折を見て書いて行きたいと思ってます。こちらこそよろしくお願いします。
by naonao (2007-09-26 22:36) 

ジュセリーノの予言

『ジュセリーノの予言』というブログをはじめたJenniferです。
色々調べていくと当たってるものもありますが、はずれてるものが多いようです。
でも、ジュセリーノさんの予言を知ることで、悲惨なことにならないよう啓蒙していきたいと思ってます。
よろしくお願いいたします♪
by ジュセリーノの予言 (2007-12-20 11:57) 

naonao

>Jennifer さん、コメントありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。あとで遊びに行かせていただきますね。
by naonao (2007-12-21 23:08) 

八四六(やしろ)

『ジュセリーノ未来予知ノート』のP.170に、ブッシュの次の大統領はアル・ゴアだと書いてあるのですが、この予言はハズレっぽいですね。

ホントに、世間で言われてるほどスゴイ人なのかなぁ…


by 八四六(やしろ) (2008-04-09 16:50) 

naonao

>八四六さん、コメントありがとうございます。
確かに細かく調べるとはずれてるといってる人もいますね。例えばここ1、2年の日本の地震に関してなどもはずれてましたね。
テレビでは90%と言われてましたが、本当はそんなに当たっていないのかもしれません。誰か検証してくれないかなあとも思います。
by naonao (2008-04-09 21:32) 

ちょっとだけ信じます。

2008年9月12日中国で大地震があると予言。
丁度、4ヶ月早かった。
年と日付は当たってると解釈するか?

偶然か?
by ちょっとだけ信じます。 (2008-05-13 17:36) 

Maki

初めまして♪
私も同じTVを見て予言者ジョセリーノさんのことを覚えていたので
中国での地震があったとき、「確かこれも予言されていたのでは?」
と調べていました。
時期が早まったのか、それとも9月にまた地震があるのか
心配なところですが・・・
自分勝手に生きている今の世の中
変えていかなければいけないという警告なのでしょうね。
by Maki (2008-05-14 19:46) 

naonao

>ちょっとだけ信じますさん、コメントありがとうございます。
確かに4ヶ月早かったのですね。指摘されて気づきました。
仰るとおり、これは当たったことになるんですかね??

>Makiさん、コメントありがとうございます。
本当にこれが予言の地震だったのか、9月にも地震があるのか、気になるところですね。注目していきたいと思います。
by naonao (2008-05-14 21:23) 

ジョゼ

ジョセリーノは、精神世界の事を語っていないと思います。ただ、予言した災害に備える行為を薦めているに過ぎないのではないでしょうか。まぁ地球規模のことも大事ですが、俺の将来のこと見てくれませんかねぇ。小さいこと言ってすみませんでした。

by ジョゼ (2008-05-22 23:57) 

ゴンザレス

【アポフィスが大規模停電と戦争の原因となる可能性】
2012年、2013年辺りに起こり得る事のひとつは、太陽活動が増大し地球に対する悪影響が懸念される事である。太陽風に含まれる荷電粒子が増えるので、低緯度におけるオーロラの発生、人工衛星の故障、長距離送電網への誘導電流と停電、電話回線の遮断、コンピューターの故障、レーダーの故障、等々が起こり得る。人工衛星故障と地上の停電の可能性は、何を次にもたらすか?はっきり言えば「戦争」である。軍事衛星、GPS衛星に全面的に頼っているアメリカ軍の力が一時的にせよ萎える事を意味している。力のバランスが崩れた時に、これをチャンスと見て、奇襲攻撃が起こる可能性がある。特に、イスラエルがイランの原子力施設とミサイル基地を奇襲するチャンスだ。太陽風に含まれる荷電粒子群は、太陽風によって地球の後方へ吹き流される地磁気の尾の中に蓄えられている。地球後方へ長く伸びた地磁気の尾が、何らかのきっかけで切れて、磁力線の再結合(リコネクション)が生ずると、蓄えられていたエネルギーがオーロラ等の現象を引き起こす。このトリガー(引き金)役がもしかすると、地球の近くを通過するアポフィスかもしれないのである。
by ゴンザレス (2011-04-08 10:09) 

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