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ペルー・オリャイタイタンボ その2 [旅の思い出・中南米編]

旅行記。ペルー・オリャイタイタンボ、その2です。

オリャイタイタンボの村から山に入って、ダビの知り合いの家に、ダビ、マヤ、ダビの友だちと私で馬に乗って出かけました。

その知り合いのお宅↓。

家の中ではダビの家と同じで、クォッカ↓を飼っていました。晴れの日のご馳走です。この家ではご馳走になってませんが、私が頂いたダビの家のクォッカ(ねずみ)は半身にして焼き、その半身がそのまま皿にのりました。塩がふってあって鶏肉みたいな味でした。かなりグロかったのであまり味わってはいられずおいしさは感じませんでした。でも残したら悪いので全部何とか食べました。(たいちさん、toshiさん、答えになりましたか?)

こちらは、キリスト教の祭り↓で、山にある教会と村にある教会のマリア様とイエス様が一年に一度村を練り歩き、人々に顔見せするという祭りでした。村の人々がマリア様やイエス様を載せた神輿をそれぞれ持ち出します。

ここでマリア様とイエス様がご対面↓です。

一緒になって↓また練り歩きます。

実はこの真ん中にいてジージャンを着て神輿を担いでいる男の子が、ダビ↓。

お世話になりました。ポールニューマン似↓のハンサムな素敵な男の子でした。

祭りの一環です↓。何か説明を聞いたはずですが、すっかり忘れてます

こちらは闘牛↓。南米中が闘牛やってます。

私はこの日、暑いのでいつも飲みもしないコカコーラを2本くらい飲みながら闘牛を見てたのですが、すっかり胃がおかしくなってしまいました。するとダビはどこかからカモミール(小菊)を取って来て煎じて飲ませてくれました。すぐにすっかり調子良くなりました。現地の人たちはこういった野草の効能をちゃんと知っていて活用してるのですごいと思いました。

こちらはダビの妹↓。さとうきび畑にて。さとうきびは甘くておいしかった。インドや中国でもよく道端で売ってますが、こちらのさとうきびのほうが獲りたてをご馳走になったためか、よりジューシーでおいしかったです。

このダビ一家(お母さん、お父さん、ダビ、ダビの妹二人)には本当にお世話になり、オリャイタイタンボにいる間はよくご馳走になりました。たくさん写真も撮りましたが、かなりプライベートな写真になるので、公開する写真はこれくらいで・・・。もう15年近くなるので、訪ねて行ったらおもしろいだろうなあと思います。またいつか行けたらいいなあ


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「いま欲しいものは何?」

それはペルーへの往復チケットです。ペルーの記事を書いていて、ペルーに無性に行きたくなりました。15年も経ったらダビ一家も皆変わってるだろうなあ。大晦日のフォルクローレのダンスやボーリング大会の祭り、キリスト教のお神輿のお披露目、闘牛など15年前と同じことをまた体験したいです。クォッカ(ねずみ)だけはごめんですけど。


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コメント 12

toshi

クォッカ(焼きねずみ)面白いですね。こちらのお神輿もはじめて見ました。
by toshi (2007-12-15 09:38) 

miffy

ペルーの田舎らしい景色、懐かしいです^^
毛糸のフルフェィスの人たちは悪魔を追い払うとかなんとか聞いたような気がします(はっきり覚えてないですが^^;)
お正月が明けたらTCの友達は5年ぶりにペルーの添乗に行くといってました。
私もペルーの往復チケット欲しいです~
by miffy (2007-12-15 11:23) 

もこちん

私もペルー行きたいです。
naonaoさん旅行記本出版できますよ~。
by もこちん (2007-12-15 11:29) 

Morimo

まさにドラマですね。いつかおあいできるといいですね。
by Morimo (2007-12-15 13:16) 

naonao

>toshiさん、いつもありがとうございます。
ねずみの料理はスープと焼き物とどちらがいいのでしょうか!?
焼き物だと姿焼きになるのでグロテスクですが、スープのほうが形が消えてまだ良さそうな気もします。中国で食べたものは美味でしたか?

>miffyさん、いつもありがとうございます。
悪魔を追い払うって、そういえばそんなこと言ってた気もします。さすがです、miffyさん。

>もこちんさん、いつもありがとうございます。
一時私も旅行記書いて出版したいなあと思った時期もありましたが、今はそれほどでもなくなりました。私くらいの経験は結構いろんな人が経験していますから。今は昔経験したことを思い出すのに苦労しつつ、このブログで皆さんからいろんなコメントいただいて楽しくやってます。ありがとうございます!

>Morimoさん、いつもありがとうございます。
おもしろいですよね。いろんなところでいろんな出会いがあって。だから旅行はいいんですよね。

>Krauseさん、toraneko-toraさん、kikuzouさん、いつもnice!ありがとうございます。
by naonao (2007-12-16 21:40) 

Zunko

やはり。。キリスト教に洗礼されているのですね。。と言う事は、話しているのもスペイン語かしら。。

いつもNaonaoさんの中南米(特にペルー、ボリビア、エクアドル辺り)の旅ログを見させて戴くと、無性に行きたくなりますね。。。私は中南米の国に殆ど行ったとは言え、本質を楽しんでいないな~と言う感じで。。

祭りの一環のお写真にある、垂れ幕を読んでみたら、マチュピチュって書いてありますね。。何か、関係あるお祭りなのかもしれませんね。
by Zunko (2007-12-17 08:49) 

たいちさん

私は馬に乗ったことがありませんが、乗り心地はいかかでしたか。
闘牛については、今年6月スペインで見ました。少し残酷でしたね。入口には、動物愛護団体の人々が反対のプラカードを持っていましたね。
by たいちさん (2007-12-17 12:46) 

naonao

>Zunkoさん、いつもありがとうございます。
スペイン語が話されてはいますが、ダビの家庭ではケチュア語が話されてました。バイリンガルなんですよね。ここら辺一体は。
そうなんですよ。垂れ幕にマチュピチュって書いてありますが、一体何だろうと意味不明です。旅行のまとめは早めにしないといけないと痛切に感じてます(汗)。もう遅いって感じですが(笑い)

>たいちさん、いつもありがとうございます。
馬は私は超初心者で、旅先でしか乗ったことがありません。ここと、アイルランドとニュージーランド、中国(内蒙古)です。いつも翌日は変な使ってない筋肉が痛くなり困ります。近くに馬を扱うのに慣れてる人がいることが多いので、何とか乗ってますが、私が馬に乗りにくいように、馬も私に乗ってもらって居心地悪いだろうなあと思ってます。でも毎日乗って訓練して思いっきり走ったら気持ちいいだろうなあとも思いますね。

>xml_xslさん、kenjiさん、いつもnice!ありがとうございます。
by naonao (2007-12-17 23:30) 

Mimosa

えっ、naonaoさん、ね、ねずみを食べられたのですか...(@_@)?私達は食べる習慣がないので、かなりの驚きですけど、現地の方達にとってはご馳走なんですね~。民族によって、食文化ってホント違うってこと、改めて認識しました!それにしても、貴重な体験でしたね~。
いつかダビさん一家の方達と再会出来るといいですね・・・♪
by Mimosa (2007-12-18 00:39) 

祭りに神輿が登場するんですねー。
確かにインドでも火葬場までは神輿で
運びますもんねー。和ではないんですねー。
by (2007-12-19 10:54) 

お久しぶりの書き込みです。15年前の追憶とは思えない
ライブ感、よほど心に強く残っているのですね(神輿が面白い)
クォッカ?。。。僕も読んだだけで卒倒しそう。
お肉はスーパーのパッケージ肉しか食せない軟弱者なので
本気で菜食主義者になろうかと思った時期もありました(笑)
しかし、naonaoさんは本物の“旅人”ですね。
僕のようないいとこどりしかしない人間は“観光者”。尊敬しますですぅ。
by (2007-12-21 09:58) 

naonao

>Mimosaさん、いつもありがとうございます。
本当ご馳走を出してもらったのでねずみといえども残すわけにはいきませんでした。ありがたくご馳走になりましたよ。世界の中でも日本人はいろんな種類のご馳走を毎日いろいろ食べてることができる恵まれてる人たちだと私は思ってます。ありがたいです。

>くろたさん、いつもありがとうございます。
面白いですよね。私もここで初めてキリスト教での神輿を見ました。

>コールドターキーさん、いつもありがとうございます。
お忙しい中ありがとうございます。
そんな尊敬だなんて。私だって結構いいとこ取りの旅行者です。全然厳しさがなくて軟弱。嫌になればふらふらっとすぐに出発してしまいますから(笑い)
15年前の記憶といえどもやはり楽しかったことは覚えてます。細かなところは随分忘れてるので、どうしようもないのですけど。もっと早くまとめるべきでした!

>萬中さん、Yakohaさん、midoriさん、nice!ありがとうございます。
by naonao (2007-12-21 23:01) 

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