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ゴー・ビトウィーンズ展 こどもを通して見る世界 [絵画・美術館展・博物館展]

六本木ヒルズの53Fの森美術館で今開催の「ゴー・ビトウィーンズ展 こどもを通して見る世界」を観てきました。平日の昼に行きましたが思いのほか混んでなかったので良かったです。

この展覧会は「異なる文化、現実と想像、大人と子ども、あらゆる境界を行き来する子どもたちが放つ「生きるちから」」をテーマに、写真や映像、ワークショップ作品などを展示しています。

公式サイト:http://www.mori.art.museum/contents/go_betweens/about/index.html

こどもの頃の世界をすっかり忘れてしまってる大人は、ここにある展示作品を見ると何となく子供時代のことを思い返してしまいます。子供は子供で大変な世界を生きていたのかもしれないなと思う展示でした。

作品の中には、子供時代に本当は違うのに「お前は拾われてきた子どもなんだよ」と言われ、それがショックでそのショックを何となくは忘れているのですが、実は大人になって鬱になりカウンセリングを受けたらその子供の時に言われた言葉が病気の元になっていたというものがありました。それを表現した作品がその時の子供のひとり遊びとして写真にまとめてました。

また自我の目覚めによって二律背反する自分を映像によって表した作品があり、それは何となく怖く、オドロオドロシイ感じにもなっていました。

東京都写真美術館蔵の写真もたくさんあり、19世紀末の貧しい子供たち、第二次大戦にアメリカで収容された日系人の子供たちなど境遇の恵まれない子供たちの白黒写真もありました。

地獄ってどんな世界!?という題材もあり、何度背中に乗っても落ちてしまうライオンの背中地獄とか、ハートがたくさんある地獄とか、オブジェと画像で子供らしい発想で夢がありました。

森美術館はちょっと変わった展示なので面白かったです。美術館に最近行ってなかったので、また行きたいなあと思いました。

おまけ:

こちらは六本木ヒルズの庭にあるドラえもんのオブジェ↓。たくさんドラえもんがいていろんな表情のドラえもんがいました。子供たちの記念撮影姿もたくさんありました。

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ほかにもTOYOTAのNOAのドラえもんのCMから飛び出してきたのび太たちや、KIRINの松潤のまっ黄色の広告とかいろいろあり、松潤撮ってこようかなあと思ったのですが、人がたくさんいて諦めました。

もうひとつおまけ:こちらはお台場のホテルパシフィック30F「スターロード」でランチブッフェをしたときの外の眺め↓わかりにくいのですが、東京タワーも見えました。

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