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誘拐の掟 [アメリカ映画 サスペンス]

「誘拐の掟」を中野ZEROホールで観てきました。

 ポスター画像

映画公式サイト:http://yukai-movie.com/

ローレンス・ブロックのミステリー小説を映画化。心に傷を負った元凄腕刑事の探偵(リーアム・ニーソン)が、猟奇殺人鬼との戦いに挑む、心理サスペンス映画。

「妻を誘拐した犯人を捜してほしい」と話を持ち掛けられる探偵。しかし犯人は残忍で身代金を払ったのに人質の奥さんは変わり果てた姿で返される。そのうちまた一人の少女が狙われ、新たに身代金を要求されるのだった…。

探偵は、かつてバーで酒を飲んでいた時に、突然銃の乱射事件に出くわす。バーの店主や客を撃って逃走した犯人を追うも誤って少女を撃ってしまい、それ以来きっぱりと刑事を辞めてしまった。それからアルコールを絶ち、アルコール依存症のグループの集まりで話をしたりしていた…。

探偵が依頼された事件のことで図書館で調べ物をしていると、黒人の男の子と知り合い、彼とはやがて友達になる。猟奇的な犯人は、最初のターゲットの女性をレイプし挙げ句は殺してしまい、その次のターゲットの少女は探偵の交渉により何とか助け出されるが、犯人の車に隠れ乗った黒人の男の子が犯人のアジトまで行ってしまう。そしてそのアジトに探偵が乗り込み、犯人をどうしても許せないという妻を殺された旦那さんが犯人を殺したいという。そこで、探偵が大雨の中外に出て、犯人と旦那さんを二人きりにして旦那さんの思いを果たさせようとするも、そのすきに旦那さんは犯人に殺されてしまう。何とも酷い展開でした。ハラハラドキドキ、しかも次から次への早い展開で殺しが行われるので、かなり心臓に悪い映画でした。そして観た後はちょっと気分が悪く、重い…。

主役のリーアム・ニーソンは62歳だといいます。最近たくさんの映画に出ていて大活躍。そしてこういう映画の役どころがとってもよく合ってる。心臓に悪いのであんまり観たくはない類の映画ですが、映画としての完成度は高く、心底怖い映画でした。


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miffy

原作読みました。
どんな作品に仕上がっているのか楽しみです。
by miffy (2015-05-26 17:47) 

naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。

>miffyさん、ありがとうございます。
すご~い!原作読んでいるのですね。
ただ、原作から映画を観ると大体裏切られますね。
その反対ならいいけれど…。
残念だけどあまり期待せず観たほうがいいかもしれません。
by naonao (2015-05-29 22:12) 

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