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踊るアイラブユー [ミュージカル・音楽映画]

「踊るアイラブユー」を一ツ橋ホールで観てきました。

ポスター画像


公式映画サイト:http://odoru-iloveyou.com/index.html
イギリス映画。ミュージカル映画です。音楽は80年代にヒットした誰でも知っている曲が使われていて、その時代にオンタイムで曲を聞いていた人はきっと楽しくなるでしょう。マドンナ、バナナラマ、ホイットニー・ヒューストン、ヒューイ・ルイス&ザ・ニューズ、ヒューマンリーグ、バングルス、シンディ・ローパー、デュラン・デュラン、ジョージ・マイケル、ロクセット、ビリー・アイドル、シェール、ワム!の曲が使われています。

ストーリーは、3年ぶりにイタリアを訪れた妹のテイラー(ハンナ・アータートン)が、突然姉マディ(アナベル・スコーリー)が「素敵な男性(ジュリオ・ベルーチ)に出会い結婚することにした」と告げられ、その婚約者に会ってみると、何とかつて自分が恋をした相手だったことが判明。イタリアを舞台に、三角関係の恋愛物語。

「レ・ミゼラブル」のスタッフが作っているということで、しかも大好きな80年代のポップスが使われていると言うことで大いに期待して観に行きましたが、微妙に今一つでした。出演してる俳優さんたちが歌が飛び切りうまいわけでもなく、80年代にオンタイムで曲を聞いていた私には本家本元の人たちの歌声のほうがすごく魅力的だったし(歌を聞きながら本家の歌手の歌ってる歌を思い出してました)、また踊りもビシッと決まっているわけでもなく(インド映画を見習ってほしいかな、あるいはアメリカのミュージカル映画のほうが総じて素晴らしい)、衣装や舞台装置の色彩など芸術的に優れているわけでもなく(最近観た「シェルブールの雨傘」は素晴らしすぎた)、ストーリー展開も物足りず(同じイタリアを舞台に母親の結婚式のドタバタでABBAの曲を使ったミュージカル映画「マンマ・ミーア」のほうが楽しかった)、すべてに今一つインパクトがなかったのがとっても残念でした。

それでも80年代のポップスに聞き覚えのある人たちはその音楽を聞くだけでも、楽しくなると思います。しかもニヤリとさせられたのは、結婚式前夜のパーティで仮装する人たちのコスチューム。マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、シンディー・ローパー、マイケル・ジャクソン、ティナ・ターナー、ボーイ・ジョージ…を思い出させる衣装が何とも懐かしい。

気分はすっかり80年代に戻ってしまったので、家に戻るとYoutubeを探しいろいろ観てしまいました。全部は貼り付けられないので、映画で使われた曲の本家の人たちの曲の一部を貼り付けました。青春が蘇る!今聞いてもいい曲ばかりだなあと思いました。

マドンナ Holiday


ヒューイ・ルイス&ザ・ニューズ  Power of Love


カトリーナ&ザ・ウェイブス Walking on the Sunsine


バングルス Eternal Flame


ジョージ・マイケル Faith


シェール If I Could Turn Back Time


ワム! Wake Me Up before You Go-Go


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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2015-07-05 23:54) 

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