エリック・サティとその時代展 [絵画・美術館展・博物館展]
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで「エリック・サティとその時代展」を観てきました。
「エリック・サティとその時代展」特集ページ:http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/15_satie/index.html
今回の展覧会は結構変わったものでした。もともとBunkamuraで企画される展覧会はちょっと趣向が変わっていて面白いのですが、今回のものも面白かったです。作曲家サティにスポットを当て、彼が携わった仕事の数々をいろんなアーティストと共に見せるというもの。会場内にはサティの曲が流れ、グリュン、ロートレックのポスターやピカソの習作やジャン・コクトーの覚書など、実に様々なものが展示されてました。特に興味を引いたのは、シャルル・マルタンが挿絵を描いてサティの楽譜を展示で見せた後、それを実際にその曲とその挿絵、楽譜に書きこまれたサティの言葉をフィルム一本にまとめていたこと。他にもサティがピカソとジャン・コクトーと一緒に仕事をした舞台「パラード」を2007年に再演したフィルムの抜粋を見せていたこと。
曲を聞けばどこかで聞いた曲だとわかるのですが、サティという作曲家よく知りませんでした。ドビッシーの曲にもすごく似ていて(ドビッシーがサティの曲を編曲してます)、サティの曲も結構好きだなと思いました。Youtubeから↓
>nice!をくださった皆様、ありがとうございます。
by naonao (2015-10-04 12:05)
サティ、大好きです。
この展覧会ノーチェックでした、悔しい。
しばらく聴いていないので、CD欲しくなってしまいました。
「ジムノペディ」はもちろんですけど
「ジュ・トゥ・ヴ」の美しい旋律が一番好きです。
(サティは聴く者の心の奥底のネガティブな感情を呼び覚ますところが
素晴らしいのはわかっているが、こういうわかりやすい名曲も良い)
by midori (2015-10-18 15:02)
>midoriさん、ありがとうございます。
サティが好きな人にはこの展覧会はたまらなかったと思います。
見逃して残念でしたね。
サティの曲は本当に素敵で、しばらくの間サティの曲を聞きまくってました!
by naonao (2015-10-30 22:26)