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ベトナムの風に吹かれて [日本映画 ドラマ]

「ベトナムの風に吹かれて」を有楽町朝日ホールにて観てきました。

ポスター画像

舞台挨拶付きでしたので、襟川クロさんの司会で、大森一樹監督、主演の松坂慶子さん、草村礼子さん、奥田瑛二さん、斎藤洋介さんが生出演。アオザイ姿の松坂慶子さん、華やかでした。ベトナムの話を聞いていて思わずベトナムに行きたくなりました。

アオザイ姿の松坂慶子(左)に見とれる奥田瑛二

こちらは映画.comから拝借↑

映画公式サイト:http://www.vietnamnokaze.com/

ベトナムで日本語教師をしながら、認知症の母を日本から連れてきて一緒に住むことにした女性の物語。小松みゆきの本が原作。ベトナム語を自由に操り、現地での友人もたくさんいる日本語教師のみさお(松坂慶子)が、認知症になった母を兄夫婦の反対を押し切りベトナムへ連れてくる。母は徐々に笑顔を取り戻してベトナムに馴染んでいくが、母が友人の運転するリキシャーで骨折してしまうと、その後大変な介護がみさおを待っていた…。

ベトナムの活気ある街での、みさおの生活がとっても魅力的でした。日本語教師の傍ら出版社らしき人との翻訳の打ち合わせ、戦争に関わった祖父の足跡をたどる若い日本の女の子に同行し通訳、まるで家族のように付き合っているカフェの親子のおばあちゃんが昔の大女優で、今や認知症になってしまっているその女優さんの晴れの舞台を町の人と作り上げ、自らも舞台に上がって浦島太郎を演じる…などなど。生き生きしていて楽しそうでした。また日系ホテルに来た昔の友人と偶然の再会劇があったり、ワクワクに満ちている気がしました。呼び寄せた母親が怪我をしてしまいそのあと介護で大変なことになりますが、認知症の母親の介護はどこの国にあっても大変さは同じ。むしろ認知症の母親が見せたこのベトナムでの笑顔だけで、ベトナムに来た甲斐があったというものでしょう、と思いました。

いろんな国に行ったけれど、ベトナムには行ってなかったのでいつか行きたいです。

ベトナムの風に吹かれて (角川文庫)

ベトナムの風に吹かれて (角川文庫)

  • 作者: 小松みゆき
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2015/09/24
  • メディア: 文庫

たまには仲間で(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト: フォー・セインツ with 松坂慶子,フォー・セインツ,松坂慶子,岡本おさみ,宮澤謙
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2015/10/14
  • メディア: CD

おまけ:神木隆之介くんと佐藤健くんが出ている「バクマン。」の試写会もあったのですが、歯が痛くて食欲もなくて、もういろんなことがどうでもいい感じになっている最中だったので、パスしました。健康なくしては何事も楽しめません。今こうしてまた普通に試写会を楽しめているのが、本当に幸せです。普通っていうけど本当は普通ではなくいろんなことが奇跡的です。感謝です。


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コメント 2

Tomomi

ベトナムは、私も行ってない!!
弟が行ってきて凄く良かったといってたから、私もいってみた〜い!
バクマンは、映像が凄いみたいだね!息子と見に行こうと言ってるトコです。健くんも好きだし(≧∇≦)
naonaoさん、体調悪かったの?
またカレー食べに行こうよ*\(^o^)/*

by Tomomi (2015-10-15 12:07) 

naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。

>Tomomiちゃん、ありがとう。
本当にずっ~と体調悪くて、酷かったんだ。
でも今は何とか元気になったよ。
そうだね、また一緒にカレー食べに行こう!

by naonao (2015-10-30 22:27) 

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