きみがぼくを見つけた日 [タイムスリップ・パラレルワールド映画]
「きみがぼくを見つけた日」を観ました。
2009年の映画。恋愛ものですがファンタジーも入っていて、ちょっと泣けて不思議な気分になる映画でした。ちなみにこの映画はブラット・ピットが製作総指揮に名を連ねています。
自分の意思とは関係なくタイムトラベルしてしまうヘンリー(エリック・バナ)が何度も何度もいろんな年齢のクリア(レイチェル・マクアダムス)のところを訪れます。タイムトラベラーとなったヘンリーはいつも服は持っていけないため裸で、行った先ではまず服を見つけなくてはいけません。
二人はやがて結婚し子供までできますが、けんかをしていようが、クリスマスのお休みであろうが、結婚式であってもヘンリーは突然タイムトラベルの旅へ。クリアは気が変になりそうですが、別の時代の若かったり年を取ったりしたヘンリーが彼女の元を訪れては、時には慰め救いになったりし、現実の夫婦の関係を修復してくれたりもします。
希望があったのはヘンリーが死んでもなお、過去のどこかの地点から突然タイムトラベルしてクリアの元に会いにに来てくれること。そのため、子供と一緒にいつもヘンリーが現れそうな茂みに服を一揃え揃えています。そして二人の子供はヘンリーと同じようにタイムトラベルできるのですが、ヘンリーとは違って行きたい時代と行きたい場所にコントロールして行けるように進化したらしいこと。そしてそれがいいかのか悪いのかわかりませんが、9歳の子供が5歳の子供(同一人物)に父親が死ぬことを伝えに来るのです。
とっても不思議な世界でしたが、過去と現在、未来を何度タイムトラベルして行き来しようが、最後に残るものは愛情そのものなのだなと思いました。とっても素敵で大好きな映画でした。観れて良かったです。レイチェル・マクアダムスは何気にいつも素敵な映画に出ているなあと思いました。「きみに読む物語」「シャーロック・ホームズ」「ミッドナイト・イン・パリ」も良かったし。もっと彼女の出てる映画を観ようかなあと思いました。
>nice!をいただき、皆さまありがとうございます。
by naonao (2015-12-30 23:31)