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マリーゴールド・ホテルで会いましょう [イギリス映画]

「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」を観ました。



マリーゴールド・ホテルで会いましょう [Blu-ray]

マリーゴールド・ホテルで会いましょう [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray






2013年のイギリス・アメリカ・UAE映画。イギリスからインドのジャイプールにやってきた年配の7人。様々な事情を抱えつつ、人生を前に進めていく物語。ジュディ・ディンチ主演。


イヴリン(ジュディ・ディンチ)は夫を亡くし、夫の借金を返済するため家を売却してインドに来て、インドで初めて仕事をしつつ、インドでの第二の人生を送ることにする。いつも文句ばかり言っている妻を持つダグラス(ビル・ナイ)は、退職金を娘の事業につぎ込み老後の計画が狂い、妻と共にインドへ。妻の文句に閉口しつつ徐々にイヴリンに心惹かれていく。また判事であったグレアム(トム・ウィルキンソン)は大学進学まで過ごしたインドでかつてゲイの恋人と強制的に離され、その後もずっと彼に会いたいと思い続けていた。そしてそのかつての恋人を探し再会を遂げると、安心したのか心臓発作を起こしインドの地で亡くなる。

また足の手術を早急に安くするためにインドに来たミュリエル(マギー・スミス)はかつてメイドであったがお払い箱にされ、人生の目的を失っていた。しかし、泊まったマリーゴールド・ホテルの再建を支援する目的を見出していく…。他にも女たらしの男性やら金持ちの男性を見つけるためにインドにやってきた女性など、事情は様々。またマリーゴールド・ホテルの経営の行方と、そのホテルの支配人のソニー(デーブ・パテール)とそのガールフレンドのステイナ(ティナ・デサイ)の恋愛も絡め、老いも若きもいくつになっても色んなことを抱えながら人間は生きていかねばならないんだなあと思いました。生きている限り、悩みがあり、これでいいという時がないのかもしれません。


かつて行ったことのあるインドのジャイプールやウダイプール。インドの喧騒や風、匂い、暑さや音楽、食べ物、トゥクトゥク(乗り物)、街並み、人々…といろいろ思い出されて懐かしい気持ちで観ました。やっぱりインドは好きだなあ。またいつかインドに行きたい。インドを舞台にした映画を観るとすぐ心はインドに飛んでしまいます…。インドに小旅行した気分になれる映画で、お勧めです。



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miffy

飛行機の中で見ました。
インドに行った後だったので懐かしく見ました。
by miffy (2017-05-13 07:57) 

naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。

>miffyさん、ありがとうございます。
インドに行ったことのある人なら懐かしく思う映画かもしれませんね。旅心が誘われます。
by naonao (2017-05-20 17:48) 

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