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アデル、ブルーは熱い色 [フランス映画]

フランス映画「アデル、ブルーは熱い色」を観ました。


アデル、ブルーは熱い色 スペシャル・エディション [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • 発売日: 2014/11/26
  • メディア: Blu-ray


2013年の作品。IMDb評価は7・7。カンヌ国際映画祭でパルムドール最高賞受賞。本来監督に送られるパルムドール賞が女優2人にも授与されたのはカンヌ映画祭史上初。他たくさんの賞を受賞。官能的な愛のシーンが話題となり、女性同士の愛の行方を描く。


高校生のアデル(アデル・エグザルコプレス)は道ですれ違ったブルーの髪色の美大生のエマ(レア・セドゥ)に心奪われる。そしてレズビアン・バーで彼女と出会い、二人は付き合い始める…。


女性二人の裸で愛し合うシーンが強烈でそして美しかった。全身全霊で愛し合っている様子が、とても演技とは思えないくらいで、世界中が拍手喝采したというのもうなづけました。LGBTQ問題を扱っている映画でもあり、映画ではエマの家族は理解し二人の関係をオープンにしてますが、アデルの家族にはタブーで二人の関係を隠しています。

「性は恋の垣根を越える。本物ならそれでいい。明日死んでもいい」というセリフが心に残りました。

二人は最後別れてしまいますが、男女の別れと同じ。女性同士であろうが男女であろうが、好きになって愛し合いそして別れるのは何にも変わらない。そのメッセージが強く残った映画でした。

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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2021-04-11 14:32) 

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