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ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~ [ソ・ガンジュンSeoKangJoon徐康俊]

韓国ドラマ「ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~」(Watcher)を観ました。

ウォッチャー 不正捜査官たちの真実 <韓国放送版> DVD-BOX1

ウォッチャー 不正捜査官たちの真実 <韓国放送版> DVD-BOX1

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2020/07/01
  • メディア: DVD
ウォッチャー 不正捜査官たちの真実 <韓国放送版> DVD-BOX2

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2020/07/01
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2019年の作品。IMDb評価は7・9。サスペンス心理スリラー。警察官の不正を暴く捜査官たちの戦いを描く。ソ・ガンジュンくんが出ているので観ました。

警察官のヨングン(ソ・ガンジュン)の母は彼が幼い時に目の前で殺され亡くなります。そしてその事件に関わったト刑事(ハン・ソッキュ)とハン検事=今は弁護士(キム・ヒョンジュ)とそしてそのヨングンが共に警察官たちの不正を暴く不正捜査チームとして働くことになります…。

前半は色んな事件が起き、色んな人の名前が出てきて、途中その名前の人は一体誰だっけ?という感じで置いていかれました。少しメモを取りながらでも観たほうが良かったかもしれません。週に2話ずつ観ていたので事件の内容も忘れがちでした。でもヨングン、ト刑事、ハン弁護士のお互いが本当の犯人が誰なのかわからず信頼していない不安定な間柄なので、観ているこちらまで終始その不安が付きまとい、それがドラマの続きをまた観たい気持ちにさせていました。結局警察の上層部が手を汚しており、ヨングンの母殺しが広域捜査官班長チャン・へリンが弾みで殺してしまったことがわかり、またヨングンの父が殺した容疑は晴れました。そしてチャン・へリンが次長を殺し、その殺人を庁長がチャン・へリンに指図し、庁長を外部へと押しやったのがト刑事という複雑な終わり方でした。最終回は「監視者を誰が監視するのか?」というタイトルでしたが、本当にタイトル通り。一体誰が監視者を監視するのか?と思いました。暴かれたのは一部で闇が深く、まだまだ解決しないという感じの終わり方でした。

ソ・ガンジュンくんの、走る、銃を発砲する、人を投げ投げられる、人を殴り殴られる、ナイフで刺し刺され、血を流す…といった他のドラマでは見られないアクションをたくさん観ました。母が殺されその母を殺したのが自分の父であるという心に重い十字架を背負っての人生の役なのでほとんど笑顔を観ることなく険しい表情。個人的にはやはりラブロマンスやラブコメで彼の笑顔を観たほうがいいなあと思ってました。またキム・ヒョンジュさんはバラエティ番組「ルームメイト」でも観ていて結構素敵な女優さんだと思っていたのですが、今回初めて演技を観ることができて良かったです。ソ・ガンジュンくんとは縁があるみたいで、その「ルームメイト」でもドラマ「家族なのにどうして?」でも共演してます。このドラマも観たいです。またハン・ソッキュさん、貫禄あっていつもながら渋くうまかったです。

終始お互いを疑いながらドラマが進み、緊張の糸が張り詰めた感じのドラマで結構面白かったです。naonaoお勧め度★★★★

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コメント 1

naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2021-10-29 11:04) 

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