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(500)日のサマー [アメリカ映画 恋愛]

アメリカ映画「(500)日のサマー」((500)Days of Summer)を観ました。

(500)日のサマー [Blu-ray]

(500)日のサマー [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2018/06/02
  • メディア: Blu-ray

2009年の作品。IMDb評価は7・7。ラブロマンス。ハッピーエンドでなかったし、女の子が男の子を振り回している感じで男の子が気の毒だったけれど、ポップな音楽を使い全体的に可愛らしく映像が素敵な映画でした。途中ホール&オーツのYou Make My Dreams Come Trueの明るいポップスに載せて大勢でいきなり踊りだしたり、可愛いアニメが出てきたり、車のガラスに映った顔がハリソン・フォードのハン・ソロだったり、映画「卒業」の映像やサイモン&ガーファンクルのBookendの曲など流れたり、そういうことが楽しかった。イギリスのバンドのザ・スミスがの曲なんかも知っていればもっと楽しめたかも。

トム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)はグリーティングカード会社で働いていたが、そこに新人の女の子サマー(ズーイ・ディシャネル)がやって来る。彼は彼女に一目惚れ。彼は距離を縮めたいが、彼女は「裏切られたり傷つけられたりするから恋人は要らない」という。今が楽しければそれでいいじゃん、という感じ。それをうやむやにしたままずるずると付き合い始めるトム。そしてデートを重ね、サマーの部屋にも遊びに行って深い話もできたと思ったトムだが、サマーは急に婚約をしたと話をするのでした。そしてトムはつまらなかった会社を辞め、もともと興味のあった建築のほうへと仕事を転職し、面接で出会ったオータムという女の子と知り合うという終わり方でした。

500日間を前後しながら見せ、恋愛にありがちな二人の熱量の違いみたいなものを見せた映画でした。トムの一喜一憂する心情が繊細に描かれていました。トムが優男で草食系で、その正反対のサマーに振り回されてる様が気の毒すぎて、彼には幸せになってほしいなあと思いました。好きになった方が振り回されてしまいがちなのは世の常で仕方がないことなのかもしれませんが、それにしても振舞わされてた。主役の二人の配役はピッタリで良かったです。サマーがちょっと小悪魔的に見えました。またトムの妹役で恋愛を指南するおませな役にこれまたピッタリなクロエ・グレース・モレッツちゃんが出てました。いつ見ても彼女はキュート。可愛すぎました。naonaoお勧め度★★★★★

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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2022-10-09 19:31) 

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