アナと雪の女王 [アニメ映画]
「アナと雪の女王」を観ました。すごいヒットになってるのでいったい何が人を惹きつけるのか興味がありました。
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- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- メディア: Blu-ray
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- アーティスト:
- 出版社/メーカー: WALT DISNEY RECORDS
- 発売日: 2014/05/03
- メディア: CD
カンフー・パンダ [アニメ映画]
「カンフー・パンダ」を一ツ橋ホールで観てきました。
映画公式サイト:http://www.kungfupandainternational.com/intl/jp/
字幕スーパー版なので主役のパンダ、ポーのジャック・ブラック、師匠シーフーのダスティン・ホフマン、タイガーのアンジョリーナ・ジョリー、モンキーのジャッキー・チェン、ヘビのルーシー・リューなどの声を聴くことができました。表情豊かなパンダ、ポーなので見てると自然とジャック・ブラックのコミカルさを思い出してしまい、そういう意味ではぴったりの俳優を配役したものだと思いました。
この映画、「マダガスカル」や「シュレック」を生み出したドリームワークスのアニメ映画です。だからそれなりに期待も大。でも期待しすぎました。動きが早すぎの場面が多くてちょっと目まぐるしく感じ、「マダガスカル」や「シュレック」のほうが期待がない分楽しかったかも。もちろん、いい映画です。普通に楽しめますが期待過剰はいけないなあと思いました。
この映画は実に教訓的でした。「物事に偶然はありえない。偶然は偶然でない」という言葉が、龍の戦士に偶然選ばれたみたいな太っちょぐうたらのパンダ、ポーの裏で語られ、龍の巻物を手にしていざその秘法を読もうとすると全くの白紙で、秘法が書かれていなかったことにガッカリするポーだったのですが、実家の中華店の自分の親に「(実家の)ラーメンの味がいつも一番だけどその味の秘密は何か?」と尋ねると、親は涼しい顔して「秘密なんてないよ。入れてるものは他のラーメン屋と一緒だよ。でも自分のうちのラーメンは秘密のものが入ってると信じさえすればいいんだよ」と答えると、「そうか、秘密なんてない。秘密があると信じればいいんだ」と悟り、そこから一度挫折した龍の戦士への修行も続けて励むことができるようになるのです。何だかすごく示唆的です。
自分を信じれば奇跡が起きる。50%の力しかなくても100%にまで上げることができる。そのことを映画では言っていました。
中国が舞台なのですごくアジア的。色彩も鮮やか。コミカルで笑わせてくれるので、会場に来てた子供たちが皆キャッキャと大はしゃぎでした。特に修行場面はおいしいもの大好きなポーが食べ物につられて腹筋を鍛えたり、小龍包を早い箸さばきで師匠と取り合ったり、ところどころにダメダメ太っちょポーが食べ物をえさにつられて一生懸命健気にやってる様は笑えて微笑ましかったです。
まあ子供と一緒に安心して見れる作品であることは間違いありません。
サーフズ・アップ [アニメ映画]
「サーフズアップ」有楽町よみうりホールで観てきました。日本語吹き替え版だったので、小栗旬、山田優、マイク真木、清水ミチコらの声の出演でした。
イワトビペンギンのコディがサーフィンを通して成長する物語です。サーフィンっておもしろいかも、と思える映画でした。なぜかイワトビペンギンコディと仲のいい鳥のチキンジョージ↓。友情が芽生えます。
また今週は第39回日展を観に、国立新美術館に行ってきました。
日展のHPはこちら→http://www.nitten.or.jp/
今まで上野の都美術館での展示でしたが、今年から六本木の国立新美術館に移り初めての展示です。日展は何だかんだとここ5年くらい連続で観にいってます。日本画、洋画、書道、彫刻、工芸とありますが、私の目的は絵を観ることなので日本画と洋画を観て、あとの部門は小走りに観たり観なかったり。今回も例年通り出展数が多かったので、国立新美術館のほとんどの部屋を日展が使い、あとはフェルメール展が1Fのわずか3分の1を使っているだけで、1Fの3分の2と2Fと3F全てを日展が独占してました。
出展されてる絵はタッチも雰囲気も、題材も、全てが違うのでいつも楽しめます。数ある絵の中からお気に入りを何点か探すのが楽しくて毎年通っている感じです。平日にも関わらずたくさんの人が来てましたが、結構広いのでそれなりにじっくり鑑賞できて良かったです。場所が移ってもなお、上野の都美術館と同じような感じに作品が並べられていたので、あまり場所が変わったという印象がなくすんなり鑑賞しました。
レミーのおいしいレストラン [アニメ映画]
シュレック3 [アニメ映画]
映画公式サイト:http://www.shrek3.jp/site/index.html
「シュレック3」を観てきました。モールのArio亀有内にあるMOVIX亀有の映画館での試写会で、少し早めに行って買い物できたのでこちらも楽しかったです。
私はシュレック1は観てても2は観てないのでどうかなと思ってましたが、たぶん全然1も2も観てなくても文句なしに楽しめる話です。前作を観てなくても問題ないので最高です。それと日本語吹き替え版でしたが大阪弁のシュレックが結構良くて、話題の藤原紀香のフィオナ姫もまあまあだったしほかに光浦靖子や、ベテランの山寺宏一などさすがプロの仕上がりになってました。もちろんマイク・マイヤーズ、エディー・マフィー、キャメロン・ディアス、アントニオ・バンディラスの声も聞きたかったけれど吹き替え版も映画を観るのには字幕を追う必要なくてそれなりに良かったかなと思いました。
シュレックが怪物だけれどやさしくユーモアに富んだ人格者で正義の味方だとすると、その反対のチャーミング王子はずる賢い悪役。楽しいことに、白雪姫や眠りの森の美女、シンデレラなどのお姫様やピノキオ、クッキー、長靴をはいた猫、ドンキーとシュレックの奥さんになったフィオナ姫が正義の味方のシュッレク側にいるのなら、悪役側のチャーミング王子側についてるのは、白雪姫に毒りんごを食べさせた魔女や、ガラスの靴が合わなかったシンデレラに意地悪した金持ちの娘、ピノキオが働かされていた劇団の団長・・・などおとぎ話の中で悪役となったキャラクターたち。たくさんの特徴あるキャラクターが出て、最後は悪役も「本当はこんなことをしたかったんだ」と言って剣を置いて善人になり、アーティーという青年が国王になり国民に祝福され、シュレックとフィオナ姫には三つ子が産まれるというハッピーエンドストーリーでした。
夢と冒険、アクション、ロマンス何でも入っていて楽しめます。
音楽もWingsのlive and let dieやOlivia Newton-JohnのHave you never been mellow、Dionne WarwickのThat's what friends are forなどおお!懐かしいと思った曲が使われ、思わず口ずさんでしまいました。最近80年代の音楽がアニメ映画によく使われてるなあと思います。子供と一緒に親の世代が楽しめるようにとの配慮なのかもしれませんが、80年代のポップスはやはりいいですね。
せっかくなのでimeemからこの3曲貼りました。
こちら↓はバイラルウォーカーのシュレック・チャンネル。動画はどんどん更新されます。いろいろボタンを押すとシュレック3に関するいろんなものを観られます!