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アナと雪の女王 [アニメ映画]

「アナと雪の女王」を観ました。すごいヒットになってるのでいったい何が人を惹きつけるのか興味がありました。

アナと雪の女王のポスター
アカデミー賞最優秀長編アニメーション賞受賞、主題歌賞受賞(Let it go)。ゴールデングローブ賞最優秀長編アニメーション映画賞受賞。興行成績でも既に250億円突破し2位の「タイタニック」に迫る勢いとか(ちなみに1位は「千と千尋の神隠し」)
まずストーリーがとても良かったです。長女で雪の女王エルサは何でも凍らせてしまう力を持っていて、幼い時にその力で妹のアナを負傷させてしまったことがあり、それ以来その恐れから部屋の中に閉じこもって生活してました。20歳になり女王の地位につく戴冠式のとき、その力が暴走してしまい民衆の前ですべてを凍らせてしまうと雪山に身を再び隠します。そして「Let It Go」を歌うのです。その力を存分に使いありのままで自由に生きることで喜びを感じるのです。そして妹のアナは隣国から来ていた王子と恋仲になって恋愛の楽しさを思う存分楽しむ一方、王国をその王子に頼んで自分は姉を救うため雪山に向かいます。途中で山男のクリストフとトナカイのスヴェン、雪だるまのオラフに出会い、彼らの力を借りて進んでいきます。でも雪の女王エルサの力はすごくて太刀打ちできません。アナはエルサの氷を心臓に受けてしまい、真実の愛のキスがなければ死んでしまうと智慧のある石のような生き物の長老に言われます。そのうち王子が追ってきてアナを助けてくれると思いきや、実は彼は弱小国家の王子なのでアナやエルサの国欲しさにアナに近づいただけであり、本当の狙いは王国を乗っ取ることだったことを知りアナの恋は破れます。死ぬ直前、王子に狙われたエルサを助けるため、身を挺してエルサを助けます。その瞬間、アナは氷でカチンコチンに凍ってしまい命を落としたかに見えました。しかしエルサはそれを見てアナを抱き涙を流しキスをするのです。するとアナの氷は解け、生き返り、エルサはこの経験で自分の暴走する力を制御できる力を得るのです。山男のクリストフはアナのことが好きになっていましたが、アナが慕っている王子がいると知って身を引いていてアナを王子に託して一度は去ったのですが、何か心がざわめきアナを訪ねます。事情を知ったクリストフ。またすっかり壊してしまった橇をクリストフに喜んでプレゼントするアナ。一方のエルサは愛の力を知ることで、力をコントロールできることを学ぶのです・・・・。
この物語には冒険して、何かを学ぶこと。愛が究極の解決方法であること。まやかしの悪魔が潜んでいること。恋愛の楽しさ・・・・など大切な学びがたくさんあって、その上ストーリー展開が早くスピーディー。映像も美しく、この映像にグイグイ引っ張られあっという間に観てしまった感があります。キャラクターの顔も可愛らしく、また動きも良くて、そしていい楽曲を使って、ミュージカル仕立て。アニメでなくても人を使って普通のミュージカル映画にしてもいいだろうなと思ったほどです。メチャクチャ楽しくて子供でなくても楽しめる。物語+スピード感+キャラクターの良さ+映像の美しさ+楽曲の良さ+最後はハッピーエンドで幸せ気分。確かにヒットする要素が満載の映画でした。お勧めです。

【Amazon.co.jp限定】アナと雪の女王 MovieNEX (オリジナル絵柄着せ替えアートカード付) [Blu-ray + DVD]

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: Blu-ray

アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック -デラックス・エディション- (2枚組ALBUM)

アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック -デラックス・エディション- (2枚組ALBUM)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: WALT DISNEY RECORDS
  • 発売日: 2014/05/03
  • メディア: CD

カンフー・パンダ [アニメ映画]

「カンフー・パンダ」を一ツ橋ホールで観てきました。

映画公式サイト:http://www.kungfupandainternational.com/intl/jp/

字幕スーパー版なので主役のパンダ、ポーのジャック・ブラック、師匠シーフーのダスティン・ホフマン、タイガーのアンジョリーナ・ジョリー、モンキーのジャッキー・チェン、ヘビのルーシー・リューなどの声を聴くことができました。表情豊かなパンダ、ポーなので見てると自然とジャック・ブラックのコミカルさを思い出してしまい、そういう意味ではぴったりの俳優を配役したものだと思いました。

この映画、「マダガスカル」や「シュレック」を生み出したドリームワークスのアニメ映画です。だからそれなりに期待も大。でも期待しすぎました。動きが早すぎの場面が多くてちょっと目まぐるしく感じ、「マダガスカル」や「シュレック」のほうが期待がない分楽しかったかも。もちろん、いい映画です。普通に楽しめますが期待過剰はいけないなあと思いました。

この映画は実に教訓的でした。「物事に偶然はありえない。偶然は偶然でない」という言葉が、龍の戦士に偶然選ばれたみたいな太っちょぐうたらのパンダ、ポーの裏で語られ、龍の巻物を手にしていざその秘法を読もうとすると全くの白紙で、秘法が書かれていなかったことにガッカリするポーだったのですが、実家の中華店の自分の親に「(実家の)ラーメンの味がいつも一番だけどその味の秘密は何か?」と尋ねると、親は涼しい顔して「秘密なんてないよ。入れてるものは他のラーメン屋と一緒だよ。でも自分のうちのラーメンは秘密のものが入ってると信じさえすればいいんだよ」と答えると、「そうか、秘密なんてない。秘密があると信じればいいんだ」と悟り、そこから一度挫折した龍の戦士への修行も続けて励むことができるようになるのです。何だかすごく示唆的です。

自分を信じれば奇跡が起きる。50%の力しかなくても100%にまで上げることができる。そのことを映画では言っていました。

中国が舞台なのですごくアジア的。色彩も鮮やか。コミカルで笑わせてくれるので、会場に来てた子供たちが皆キャッキャと大はしゃぎでした。特に修行場面はおいしいもの大好きなポーが食べ物につられて腹筋を鍛えたり、小龍包を早い箸さばきで師匠と取り合ったり、ところどころにダメダメ太っちょポーが食べ物をえさにつられて一生懸命健気にやってる様は笑えて微笑ましかったです。

まあ子供と一緒に安心して見れる作品であることは間違いありません。

シュレック

シュレック

  • 出版社/メーカー: ドリームワークス
  • メディア: DVD
シュレック 2 スペシャル・エディション

シュレック 2 スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD
シュレック3 スペシャル・エディション

シュレック3 スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD
マダガスカル スペシャル・エディション

マダガスカル スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD
Your Seed(初回限定盤)(DVD付)

Your Seed(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: Hey!Say!JUMP
  • 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
  • 発売日: 2008/07/23
  • メディア: CD
カンフー・パンダ

カンフー・パンダ

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: DVD

サーフズ・アップ [アニメ映画]

サーフズ・アップ

「サーフズアップ」有楽町よみうりホールで観てきました。日本語吹き替え版だったので、小栗旬、山田優、マイク真木、清水ミチコらの声の出演でした。

イワトビペンギンのコディがサーフィンを通して成長する物語です。サーフィンっておもしろいかも、と思える映画でした。なぜかイワトビペンギンコディと仲のいい鳥のチキンジョージ↓。友情が芽生えます。

サーフズ・アップ
 オウサマペンギンのギーク↓は、コディの憧れのサーファーで、伝説のサーファーでしたが、死んだものと思われてました。でも生きていたのです。ギークからコディはサーフィンの楽しさを学びます。まずはサーフボードを作るところから学んでいきます。
サーフズ・アップ 
 ジェンツーペンギンのラニ↓はライフセーバー。コディの命を救ってくれます。ギークの姪でもあり、コディは一目惚れします。
サーフズ・アップ
こちらはYouTubeから↓。楽しいサウンドに乗せて人間並みの動きをするペンギンたちの世界が楽しめます
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「ハッピーフィート」(関連記事はこちら)もペンギンの世界を描いていましたが、それに比べるとこちらはペンギンの青春映画になっていて、主人公コディの生き方、サーフィンの素晴らしさに焦点が当たっています。サーフィンしたら楽しいだろうなあとサーフィンの魅力がたっぷり詰まっている映画でした。 でも私の好みでは「ハッピーフィート」のほうが楽しかったかも。

また今週は第39回日展を観に、国立新美術館に行ってきました。

日展のHPはこちら→http://www.nitten.or.jp/

今まで上野の都美術館での展示でしたが、今年から六本木の国立新美術館に移り初めての展示です。日展は何だかんだとここ5年くらい連続で観にいってます。日本画、洋画、書道、彫刻、工芸とありますが、私の目的は絵を観ることなので日本画と洋画を観て、あとの部門は小走りに観たり観なかったり。今回も例年通り出展数が多かったので、国立新美術館のほとんどの部屋を日展が使い、あとはフェルメール展が1Fのわずか3分の1を使っているだけで、1Fの3分の2と2Fと3F全てを日展が独占してました。

出展されてる絵はタッチも雰囲気も、題材も、全てが違うのでいつも楽しめます。数ある絵の中からお気に入りを何点か探すのが楽しくて毎年通っている感じです。平日にも関わらずたくさんの人が来てましたが、結構広いのでそれなりにじっくり鑑賞できて良かったです。場所が移ってもなお、上野の都美術館と同じような感じに作品が並べられていたので、あまり場所が変わったという印象がなくすんなり鑑賞しました。


レミーのおいしいレストラン [アニメ映画]

レミーのおいしいレストラン
映画公式サイト:http://www.disney.co.jp/movies/remy/
「レミーのおいしいレストラン」観てきました。ディズニー映画であり、ピクサー映画。あの「ファインディングニモ」や「カーズ」、[モンスターズインク」「Mr.インクレディブル」のスタッフが送る映画です。同じ日に韓国映画私たちの幸せな時間」や日本アニメ映画ピアノの森」(上戸彩、池脇千鶴の舞台挨拶付き)の試写会が当たったのですが、どれに行こうか散々迷いながらも、結局「レミーのおいしいレストラン」に行くことにしました。韓国映画は重たい(許しの)テーマが主題で思いきり泣くのも良かったし、日本アニメはベストセラーを元に作られ、上戸彩を生で観るのも素敵だったけれど、ディズニーとピクサーが贈る映画は注目していたしいつも楽しい気分になるので、最後は楽しい気分になれるだろう映画を選びました。期待通り、楽しくて愉快。笑えて、すごく良かったです。私が観たのは字幕スーパー版でした。
料理が苦手な見習いシェフのリングイニと、パリ一番のシェフになりたいネズミのレミー。この二人がタッグを組んでおいしいフレンチを作ります。料理評論家の酷評以来、有名な料理人グストーのレストランは5つ星から4つ星にランクを落としてしまうのですが、ネズミのレミーの天才的な才によって評判を挽回し、酷評した料理評論家をまた呼び戻すことになります。ネズミのレミーの家族やネズミの仲間から独立して一生懸命料理の才を発揮するレミー。一緒にタッグを組むリングイニ。彼らの間に友情が生まれ、最後はめでたしめでたしです。でもそこに至るまでは、リングイニの大事な秘密を握りつつレミーの秘密をかぎまわる金儲け主義の料理長が厄介な存在になり、友情にひびが入りそうになり、保健所の審査員が来てレストランが営業停止になり・・・といろいろ起こりますが、なかなか楽しい展開でした。
いつものことながら映像の美しさが際立ってました。パリのセーヌ川沿いの風景、パリの中心のコンコルド通り、エッフェル塔の見える夜景、勢い良く水の流れる地下水路、パリの有名な料理人グストーのレストラン・・・・。レミーをコック帽に入れて指示を仰ぐリングイニの動きも面白くて、笑いを誘います。レミーが何だかねずみでなく人間に見えてくるから不思議です。有名な料理人のグストーの幽霊が時々出てはレミーにアドバイスを送るのですが、そのアドバイスも決まってます。「誰でも名シェフ」「過去にとらわれすぎるな」「自分の限界を決めるのは自分自身」・・・・。大人が観ても満足できる映画でした。
レミーのおいしいレストランシールブック

レミーのおいしいレストランシールブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: フレーベル館
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 大型本
レミーのおいしいレストラン

レミーのおいしいレストラン

  • 作者: キティ・リチャーズ
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本

シュレック3 [アニメ映画]

映画公式サイト:http://www.shrek3.jp/site/index.html

「シュレック3」を観てきました。モールのArio亀有内にあるMOVIX亀有の映画館での試写会で、少し早めに行って買い物できたのでこちらも楽しかったです。

私はシュレック1は観てても2は観てないのでどうかなと思ってましたが、たぶん全然1も2も観てなくても文句なしに楽しめる話です。前作を観てなくても問題ないので最高です。それと日本語吹き替え版でしたが大阪弁のシュレックが結構良くて、話題の藤原紀香のフィオナ姫もまあまあだったしほかに光浦靖子や、ベテランの山寺宏一などさすがプロの仕上がりになってました。もちろんマイク・マイヤーズ、エディー・マフィー、キャメロン・ディアス、アントニオ・バンディラスの声も聞きたかったけれど吹き替え版も映画を観るのには字幕を追う必要なくてそれなりに良かったかなと思いました。

シュレックが怪物だけれどやさしくユーモアに富んだ人格者で正義の味方だとすると、その反対のチャーミング王子はずる賢い悪役。楽しいことに、白雪姫や眠りの森の美女、シンデレラなどのお姫様やピノキオ、クッキー、長靴をはいた猫、ドンキーとシュレックの奥さんになったフィオナ姫が正義の味方のシュッレク側にいるのなら、悪役側のチャーミング王子側についてるのは、白雪姫に毒りんごを食べさせた魔女や、ガラスの靴が合わなかったシンデレラに意地悪した金持ちの娘、ピノキオが働かされていた劇団の団長・・・などおとぎ話の中で悪役となったキャラクターたち。たくさんの特徴あるキャラクターが出て、最後は悪役も「本当はこんなことをしたかったんだ」と言って剣を置いて善人になり、アーティーという青年が国王になり国民に祝福され、シュレックとフィオナ姫には三つ子が産まれるというハッピーエンドストーリーでした。

夢と冒険、アクション、ロマンス何でも入っていて楽しめます

音楽もWingsのlive and let dieやOlivia Newton-JohnのHave you never been mellow、Dionne WarwickのThat's what friends are forなどおお!懐かしいと思った曲が使われ、思わず口ずさんでしまいました。最近80年代の音楽がアニメ映画によく使われてるなあと思います。子供と一緒に親の世代が楽しめるようにとの配慮なのかもしれませんが、80年代のポップスはやはりいいですね。

せっかくなのでimeemからこの3曲貼りました。



シュレック3―the movie novel

シュレック3―the movie novel

  • 作者: キャサリン W.ゾーイフェルド
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本

Shrek the Third

Shrek the Third

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Geffen
  • 発売日: 2007/05/15
  • メディア: CD

こちら↓はバイラルウォーカーのシュレック・チャンネル。動画はどんどん更新されます。いろいろボタンを押すとシュレック3に関するいろんなものを観られます!

Ario亀有


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