トワイライト ささらさや [日本映画 ファンタジー]
ワーナーブラザーズ試写室で「トワイライト ささらさや」を観てきました。
映画公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/twilight-sasara/index.html
悪夢ちゃん The 夢ovie [日本映画 ファンタジー]
「悪夢ちゃん The 夢ovie」を東京国際フォーラムで観てきました。
舞台挨拶つきだったので、出演者の北川景子、GACKT、優香、木村真那月、マリウス葉、小日向文世、佐藤隆太、岡田圭祐が出演。主題歌を歌っているももクロも駆けつけ、会場内はいろんな歓声に包まれました。
(Cinema Cafeより拝借↑)
公式映画サイト:http://akumuchan-movie.jp/
予知夢を見てしまう少女、悪夢ちゃんと、その夢を解釈する小学校教師が事件を解決するテレビドラマ(2012年)の映画化。転校生がやってくることで、悪夢ちゃんが夢を見始め、悪夢ちゃんのクラスの皆がそろって夢を見て、事件へと発展・・・。
2012年のドラマ「悪夢ちゃん」は日本民間放送連盟賞ドラマ部門で優秀賞を受賞していました。同年の最優秀賞は「最高の離婚」、同じ優秀賞には「ダブルフェイス」や「まほろ駅前番外地」も入っており、ドラマ「悪夢ちゃん」は私自身ノーチェックだったなあと思いました。また第7回オトナファミほりだしエンタでテレビドラマ1位、第75回ザテレビジョンテレビアカデミーの脚本賞受賞、ドラマソング賞受賞と賞を獲っており、また人気のあるドラマでもあったため、今回映画化されたとのことでした。
内容もまったく知らずに観た映画でしたが、それなりに理解でき結構楽しめました。夢に関わる話なので、ユングの集合的無意識を匂わせる描写や、ハンメルンの笛吹の逸話を持ち出したり、ギリシャ神話のハルピュイアのイメージが出てきたりと意外に奥深いものがあるなあと思いました。転校生が実は大変な事件を幼い時に起こしており、そのために無意識にその記憶を消し去っていて、母親に見捨てられたと考え、今暮らしている親も実の父ではないと思っていて、学校では悪質な事件を起こします。しかしそれを既に悪夢ちゃんが夢で見ています。悪夢ちゃんの担任の先生も幼い時から悪夢ちゃんと同じような子供であったため、いろんな予知夢を見ていて、子供時代に観た夢を絵にしたものを転校生の父親が実は持っていて、それはその父親の未来でなく、その子供の未来であったという結末でした。
現実でははさみが、夢の中ではぜんまいのようなものになり、現実ではゴルゴンゾーラチーズで食中毒を起こす事件が、夢の中ではハルピュイアがパンケーキの上に汚物を落としていくというものになり・・・・。確かに夢の暗示と言うものはこういうものだよなと何だかとっても納得してしまった映画でした。夢の分析は私自身個人的にしていた時期があり、特に旅行中は時に日常とは違って危険が多いためにいろんな暗示的な夢をたくさん観ました。そのため朝起きるとすぐに日記にその夢をメモして、それが未来のどんなことを言っているのかを読み解いていたこともありました。現実に何か起きたとき、日記に書き残した部分を探してこの夢こそがこの現実を暗示していたのだなあと思うこともたくさんありました。帰国してからも夢を日記に残しているうちは夢を読み解いて楽しんでいましたが、忙しくて日記に残さなくなると夢も現実に反応しなくなるためか、あまり夢自体を観なくなりました。夢は確かに現実を投影しているし、先の世界(未来)までも反映していると思います。夢を扱ったこの映画は面白い作品だなと、思いました。何だかとっても私向きの映画でした。偶然でなく必然でこの映画を観たのかもなと漠然と思いました。また夢を日記に書き残して行こうかな、とも思いました。
時間がとれたら追ってドラマの「悪夢ちゃん」も観ていきたいと思います。
西の魔女が死んだ [日本映画 ファンタジー]
孫娘はその中でたくさんのことを学んでいきます。
おばあちゃんが亡くなるとき、特別なあまりビックリしない方法で、孫娘にだけわかる方法で死んだことを知らせる、という約束をしました。実際何年か過ぎて、おばあちゃんが亡くなりおばあちゃんの家に駆けつけたとき、この孫娘が可愛がっていた小花の近くの窓ガラスに「ニシノマジョカラ ヒガシノマジョヘ ダッシュツ ダイセイコウ」と書かれているのを彼女一人が発見します。
フォレスト・ストーリー~Sound Scape from 映画「西の魔女が死んだ」
- アーティスト: サントラ,トベタ・バジュン,鶴来正基
- 出版社/メーカー: デラ
- 発売日: 2008/04/10
- メディア: CD