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医師ヨハン [チ・ソンJiSung池晟]

韓国ドラマ「医師ヨハン」(Doctor John)を観ました。

医師ヨハン DVD-BOX1

医師ヨハン DVD-BOX1

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2021/07/02
  • メディア: DVD
医師ヨハン DVD-BOX2

医師ヨハン DVD-BOX2

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2021/08/04
  • メディア: DVD

2019年の作品。IMDb評価は8・1。メディカルヒューマンドラマ。チソン主演でイ・セヨンさんやイ・ギュヒョンさんも出演してるので長い間観たいなあと思っていました。いつも泣きモードになり、涙腺が崩壊してました。こんなに泣くドラマと思ってなかったので、一気に観るのは体力消耗するのでできず、大切に大切にコツコツ観た感じのドラマでした。

事故で結果的に植物人間になってしまった父を救えなかったシヨン(イ・セヨン)は医師として自信を失い休業していたが、アルバイトとして刑務所内で勤務することになり、囚人のヨハン(チソン)と出会う。ヨハンは医師で患者を安楽死させた罪で服役していたが、次から次へと急患が出る中、ヨハンの迅速な指示でシヨンは的確に対処でき人を救い徐々に自信を取り戻していく。そして医者一家のシヨンは母や伯母、妹が医者として勤務している病院に復帰すると間もなく、刑務所で会ったヨハンが医師として同じ病院に勤務するのだった…。

ペインクリニック科の医師たちの奮闘ぶりが描かれています。痛みを訴える患者の病気がいろいろあり、また痛みを全く感じない病気(CIPA)=先天性無痛無汗症や、安楽死の問題、DNR(Do Not Resuscitate)=蘇生処置拒否のお願いなど涙を誘うことがたくさんありました。DNRを申請してたが家族のためにこれを考え直したボクサー、ニッパウイルスに侵された神父、ガンで顔半分を失った女優、主役のヨハンと同じ病気を患う若いCIPAの男の子、ガンを患ってるヨハンの担当検事で出所してからもヨハンが安楽死をさせるのではと疑ってる検事(イ・ギュヒョン)、植物人間になり最後は脳死となったシヨンの父…。毎回泣かされっぱなしでした。また師弟関係にあったヨハンとセヨンがいつしかプラトニックな関係になり、ヨハンの体調をチェックし保護者としてセヨンが立ち振るまいますが、ヨハンの病気のためにハラハラドキドキする場面も多く、最後はヨハンが海外へ行って離れてしまい音信不通になって3年後に再会。ヨハン側も病に倒れながらセヨンに気遣っていたこともわかり、ホスピスでヨハンは働き始め、一応のハッピーエンドでした。ちょっと最後はバタバタでしたが、こんなにもたくさん泣けたドラマだったので大満足です。

検事役のイ・ギュヒョンさんといつも検事に連絡を取ってる看護師役のシン・ドンミさん二人が「ハイバイ・ママ」でも共演していたなあと思い出しました。検事の指輪にはmemento mori(メメントモリ)の文字があり、「死を忘れることなかれ」の通り、この言葉はこのドラマのテーマでもあるのだと思いました。別のドラマ「シカゴ・タイプライター」と同時進行的に観ていて、こちらのドラマにはCarpe Diem(カルペディエム)=「今この瞬間を楽しめ」という店が出てくるのですが、時々この二つの言葉に出くわすのはとってもラッキーなことだと思います。これからも忘れたころにこの言葉に出会えて思い出せたらいいなあと思いました。naonaoお勧め度★★★★★

おまけ:SALTNPAPERさんの「Look At」ドラマでよくかかっていたOST。 

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アダマス 失われたダイヤ [チ・ソンJiSung池晟]

韓国ドラマ「アダマス 失われたダイヤ」(Adamas)を観ました。

ディズニープラス韓国ドラマ『アダマス 失われたダイヤ』見どころチェック!チソン一人二役の推理サスペンス、『愛の不時着』ソ・ジヘ共演も話題の画像

(ディスニープラスで配信中)

2022年の作品。IMDb評価は6.9。クライム、サスペンス。チソンさんの新作ならば観なければと思って、イ・ジョンソクくんの「ビッグ・マウス」と共に毎週楽しみに観てました。両作ともクライム・サスペンスで雰囲気が似てるので内容がごっちゃになりがちでした。チソンさんの一人二役が凄かった。やはりこの役者さんは素晴らしい。でも残念なことにドラマ自体が中盤辺りから失速し、嵌ってみることができませんでした。役者さんたちは揃っているし、話自体もハラハラドキドキが多かったけど何故だろう。あまり面白いと思えなかった原因は。脚本の問題、編集の問題だろうか。

双子の兄スヒョン(チソン)は検事、双子の弟ウソン(チソン)は作家。二人の父は殺され、その犯人イ・チャンウ(チョ・ソンファ)は刑務所にいるが、記者のソヒが訪ねてきて自分の父がその事件を目撃したと証言したがそれは偽証で、本当は子供の自分が目撃していたことを明かす。そしてソヒの両親が不自然に亡くなったことで、この事件を明らかにしたいソヒとそれを聞いてウソンの父殺しが本当にイ・チャンウであったのかを疑問に思うウソンが手を取り合い、真相を明らかにしようとする。一方双子の弟ウソンは、財閥テソンから会長の回顧録の代筆を頼まれ大屋敷のテソンへと住み込みで執筆しているが、目的は凶器となったへソンが保有してるアダマスというダイヤが頭についている飾り杖を盗み、それを物証として再審をすることだった。「犯人はイ・チャンウではない」という手紙が事件後22年も経って届いたことでその思いを強くしたのだ。事故で亡くなった次男(アン・ボヒョン)の代わりに長男と政略結婚させられたヘス(ソ・ジヘ)や、警備員の責任者チェ総括(ホ・ソンテ)を味方につけて、癖のあるへソン会長(イ・ギョンニョン)や執事(ファン・ジョンミン)の目を潜り抜け何とかアダマスを盗もうとするウソン…。

警察の特捜本部と、警察の中にあるへソングループが抱えるチームAという組織。その二つが敵対しあっています。へソングループに潜り込んでるチェ総括や同じように潜り込んでる警備員がいて、それを知ってしまった別の警備員が殺されたり、チームAの職員が無残に殺されたりしてます。ヘスの妹サンが女だてらに腕利きの殺し屋でスヒョンやウソンを爆破によって殺そうとしたりもします。サンが記者のソヒを拉致して体中にダイナマイトを巻きつけテロの首謀者に仕立てたりも。へソンの会長がチームAのイ長をチェ総督に殺させ、会長は最終的にチェ総督によって刺されますが、病院で命拾いしたのに、今度は自分の息子の死ぬ前から心臓移植をした相手が会長とわかり恨みを持った執事が、息子の嫁であるヘスの指示で病室で刺し殺します。執事はヘスに助けてもらわなければ命を落としていたところで、ヘスはまた自分の夫に毒を盛り生きる屍とし、自分がへソンの実権を握るのでした。ダイヤのついた杖~アダマスをデザインした女性は殺され、アダマスは偽物であり本物はイ・チャンウだけが在りかを知っていて、その在りかはスヒョンが子供の時おねだりしたフィギュアの中にありました。そしてイ・チャンウはスヒョンとウソンの本当の父でした。特捜本部の中にチームAのスパイが紛れ込み、イ・チャンウは殺されます。スヒョン一人でチームAのアジトに乗り込みますが、スヒョンもまた命を落とします。残ったウソンが一人これから事件の真相を法廷で明らかにしようとしていました…。

たくさんの人が殺され、ハラハラドキドキ。心臓に悪いシーンがてんこ盛りでした。最後はスッキリ全てが明らかになるのかと思いきや、そうでもなく何だかモヤモヤが残ってる。この続きがまだまだあると思わせる作りでした。それが消化不良で低評価の原因でもあるなと思いました。まあチソンさんの素晴らしい演技が観られたので、それだけで満足です。でもチソンさん出ていなければ観なかったけど。naonaoお勧め度★★★★


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マイPSパートナー [チ・ソンJiSung池晟]

韓国映画「マイPSパートナー」を観ました。

マイPSパートナー [DVD]

マイPSパートナー [DVD]

  • 出版社/メーカー: 株式会社ポニーキャニオン
  • 発売日: 2013/12/03
  • メディア: DVD
2013年の作品。IMDb評価は6・8。ラブコメ。チソンさんが出ているので観ました。ストーリー展開としては良くできていました。チソンさんを観れて大満足ですが、相手役のキム・アジュンさんが可愛くて二重丸でした。

失恋をしたヒョンスン(チソン)のところに、一本の電話が。それは何とPS(フォンセックス)だった。電話をかけた女性ユンジョン(キム・アジュン)はマンネリ化する関係の彼氏にサプライズとばかり電話をしたのだが、事が済んで間違いとわかり戸惑う二人。その後それが縁でお互いに電話をする仲になると、二人はどんどん気持ちを通わせていく。最後は彼女の結婚式に乗り込むヒョンスン。式はそれで壊れたが元々心が彼から離れていたユンジョンは、彼の浮気などもその場で暴露し、結婚式を徹底的にぶち壊すことに。それから何年も経って、ラジオ番組に出ていたヒョンスンはリスナーで、電話の先にユンジョンと繋がっていることを知る。かつてヒョンスンがぶち壊した結婚式で歌った奇妙なパンツの歌をユンジョンが歌うのでした…。

チソンと元カノ(シン・ソユル)の大胆なベッドシーンもあり、エロティックなシーンが意外と多かったのはびっくりしたけど、全くぶれないチソンさんの演技はやはりいいなあと思いました。今回初めて観るキム・アジュンさんがとっても魅力的で大収穫でした。チソンさんの演技を観たい人は見る価値あります。そうでない人は、naonaoお勧め度★★★

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ラストダンスは私と一緒に [チ・ソンJiSung池晟]

韓国ドラマ「ラストダンスは私と一緒に」(Save the Last Dance for Me)を観ました。


チ・ソン主演 ラストダンスは私と一緒に DVD-BOX

チ・ソン主演 ラストダンスは私と一緒に DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/10/04
  • メディア: DVD

2004年の作品。IMDb評価は8・1。チソン主演。チソンさんの奥さんとなったイ・ボヨンさんも共演しています。

事故で記憶を失くしたヒョヌ(チソン)はペンション経営の父とその娘ウンス(ユジン)に助けられ、そこで一緒に暮らすことに。そのうちヒョヌとウンスは惹かれあい婚約する。ところが記憶の戻っていないヒョヌはペンションに一人でいるときに訪ねてきた男に、母が危篤だと呼び出されそこでまた頭を打ち今度は記憶を取り戻す。しかしペンションで過ごした1年間のことはまったく記憶を失っていた。自ら自分の本来の家へと戻り、御曹司としての生活をソウルでし始める。その後ウンスは偶然ヒョヌを見かけ彼の会社に入社。彼の記憶が戻らずともヒョヌはウンスを愛するようになるが、周りの反対、長年待ちわびた元婚約者(イ・ボヨン)などに負けて、ウンスは身を引く…。

結構泣けました。周りの反対やら会社の経営権のいざこざ、兄の仕打ち、同僚のいじわるなどイライラしそうなところは少し端折ってヒョヌとウンスの二人のシーン中心に観たのですが、ストーリー展開が韓国ドラマの王道と言われるドラマだけあって、見ごたえ十分。激しく心を揺さぶられました。ウンスはヒョヌの両親の反対やら会社の利益のことなど総合的に考えて一度身を引き、その後お互いの愛を確かめ縒りを戻したにも関わらず、自分が下半身不随になるとまた迷惑をかけると思い、ヒョヌから逃げるようにして身を引くのですが、好きな人のために身を引くというのに私はとっても弱いので、このストーリーだけでも泣けました。また音楽がマッチしてとっても良かったです。

チソンさんが結構セリフで日本語をしゃべってるのも観てて楽しかったけれど、彼の若い時の顔より今の顔の方が断然好きだなあと思いました。チソンさんとユジンさん、お似合いでしたが、実際にはヒョヌを一方的に好きな役だったイ・ボヨンさんがチソンさんの心を射止め奥さんになりました。古いドラマだったけれどかなり楽しめました。naonaoお勧め度★★★★

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風水師 王の運命を決めた男 [チ・ソンJiSung池晟]

「風水師 王の運命を決めた男」を観ました。


風水師 王の運命を決めた男 [DVD]

風水師 王の運命を決めた男 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2020/02/05
  • メディア: DVD

2018年の作品。IMDb評価は6。チソン出演。土地を一目見るだけでその土地の運気がわかる風水師(チョ・スンウ)が、王の御陵をどこにするかを決め、その王一族の繁栄が決まっていく様を描く。

チソンさんが出演しているので観ました。彼は主役の風水師役ではなかったのですが、王に直接進言する王族、ブレーンのような役どころで、妓生の女将とも通じて情報収集を行い、表向きは王を牛耳っているキム・ジャグンたちにはバカのように振る舞いながら、自らも王になることを狙っている役でした。誰よりもこの映画ではチソンさんが一番光っていましたが、自らも王になって子供に後を継がせるのがいきなりすぎて、映画なので短くその心情があまり描かれてなかったのでついていけませんでした。いい人の役だったのに「ブルータス、おまえもか」って感じで。実力のある風水師側に就いていたのに、いきなり王お抱えの悪役キム・ジャグンに通じてる風水師側に就いて王の菩提寺である寺を焼き払う辺りから一気に悪役になりました。最後は権力が欲しかったのかと、この役にちょっとガッカリ。でもやはり演技力抜群のチソンさんで光ってました。彼が演じた興宣君(フンソングン)は実在の人物らしく、また映画にあったように先祖が眠ってる墓がいい風水の場所だと子供たちが繁栄するというのも面白いと思いました。

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