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マーメイド・イン・パリ [フランス映画]

フランス映画「マーメイド・イン・パリ」(Mermaid in Paris)を観ました。

マーメイド・イン・パリ [Blu-ray]

マーメイド・イン・パリ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2021/07/02
  • メディア: Blu-ray

2020年の作品。IMDb評価は5.8。ファンタジー。人魚と人間の恋愛模様。小物類が可愛くてポップ。色遣いも素敵。お洒落でした。

バーで歌を歌ってるガスパール。寝る前には必ずバーの精神が入っているという飛び出す絵本を読んでから床に就く。一緒に寝ているのは猫。ある日セーヌの川岸で人魚が倒れているのを発見。急いでオートリキシャーで病院に運ぶ(そのオートリキシャーにインドの神様とチベットの五色の旗タルチョが飾ってある)でも病院では保険証がいる何のかんのでなかなか人魚を診てくれない。その間にタバコを吸って休憩してるドクターのビクターが人魚を診ると彼は具合が悪くなってのちに亡くなる。埒が明かずに人魚を連れ帰るガスパール。バスタブに水を張って人魚を入れ尾ひれを治療することに。バスタブにはアヒルのおもちゃのほかたくさんのおもちゃが並ぶ。隣の世話焼きおばさんロッシが、ガスパールが仕事中に彼の部屋にやって来て、人魚と話をする。ロッシが置いて行った煙草を人魚が吸ってガスパールの浴室から火事を出す。人魚は今度はロッシのバスタブでお世話になる(ガスパールの浴室がブルー、ロッシの浴室がピンクでその対比が素敵だった)「2日で海に戻らないと死ぬ」と言うので人魚を海へ戻すことに。でもガスパールも人魚も別れがたくなっていた。ガスパールは散々恋をしてきてもう恋をしないと諦めていた。でもこの恋。それなら「2日毎に会うことにしよう」と約束する。水族館でのデートを楽しむ二人。一方、人魚を診て具合の悪くなり亡くなった医師の同僚で妻が、その原因を探り始める…。

まるで絵本のような映画でした。人魚は涙も流してガスパールに置き土産として残します。飛び出す絵本をもっとじっくり見たかった。とにかく色んな小物が可愛い。ぐちゃぐちゃした部屋も。この可愛くてお洒落な世界観は「アメリ」とか「ペネロピ」に共通する。そういえば「シェルブールの雨傘」もお洒落だった。ストーリーがありきたりなので評価低いけど、この可愛さは評価したい。naonaoお勧め度★★★★

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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2023-11-21 19:46) 

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