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サウンドトラック#1 [ソ・イングクSeo In Guk徐仁國]

韓国ドラマ「サウンドトラック#1」を観ました。

(DVDはまだ発売されていないのでこのドラマの表紙のついたノートを載せています)

2022年の作品。IMDb評価は8・0。ミュージックロマンス。友達以上恋人未満の二人が恋人同士になるまでを音楽と詩に乗せて綴るドラマ。CMでやっていたので気になり観ました。4話と短くサクサク気楽に観れました。

作詞家ウンス(ハン・ソヒ)は片思いの切ない気持ちが詩に入っていないと上司(キム・ジュホン)から言われ、幼馴染のソヌ(パク・ヒョンシク)に一緒に2週間だけ住んでもらって手伝ってもらいたいとお願いする。そこから二人の同居生活が始まる。カメラマンのソヌがたくさんのウンスの写真をパソコンに保存しているのを見つけ、ソヌが長年自分に思いを寄せていることに気づくウンス。一生一緒にいたいからずっと友達でいたいとソヌに言っていたウンスだが、その気持ちは実は愛だと知り、友達以上恋人未満の二人の関係は作詞の完成と共に恋人へと変わっていくのです。

「花郎(ファラン)」「相続者たち」以来のパク・ヒョンシクくん。彼のウンスへの片思いの切ない表情が良かったです。「わかっていても」のハン・ソヒちゃん。時折表情が井川遥さんに見える時がありました。お母さん役は「知ってるワイフ」「サム・マイウェイ」のイ・ジョンウンさん、上司役でウンスに告白するのは「サイコだけど大丈夫」「浪漫ドクターキム・サブ2」のキム・ジュホンさんでした。そしてすごいお楽しみがソ・イングクくんがちらりと特別出演していたこと。全く知らないで観ていたのでサプライズで楽しかった。短いこういうドラマ、気軽に観れていいです。ただ普通に素敵なドラマでしたが、過剰に評価されている感が。naonaoお勧め度★★★★


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空から降る一億の星 [ソ・イングクSeo In Guk徐仁國]

韓国ドラマ「空から降る一億の星」(Hundred Million Stars from the Sky / The Smile Has Left Your Eyes)を観ました。

空から降る一億の星 コンパクトDVD-BOX[スペシャルプライス版](特典なし)

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2020/12/16
  • メディア: DVD

2018年の作品。IMDbは7・7。ソ・イングク主演。ミステリー風のラブストーリー。原作脚本は北川悦吏子。日本ドラマもありこれは韓国版です。大泣きするとの評判でいつ泣けるのかという感じで観てしまったため良くなかったのですが、最終回は確かにすべてがわかって大泣きしました。全体的に暗く、重く不穏な雰囲気が流れ、主役のソ・イングクくん演じるムヨンの正体がつかみどころがなく、犯罪に関わってるのではないかと危険な感じがいつも付き纏うので、ラブストーリーの本来持ってる甘い感じがあまり楽しめなかったのが不満でした。最後も悲しすぎる結末で、観ていられなかったです。

ジンガン(チョン・ソンミン)は両親を亡くし、血のつながりのない警察官の兄(パク・ソンウン)と暮らしています。ジンガンはムヨン(ソ・イングク)と仕事先のパーティで知り合いますが、ある出来事が起きたのをきっかけに友人のスンアがムヨンに夢中になります。そしてその後スンアが事故で亡くなり、ムヨンは行方不明になり、兄はムヨンに関わるなと忠告。そしてムヨンにいつも腹を立てているジンガンでしたが、いつしか惹かれるようになっていきます…。

ムヨンが児童養護施設で育ち、愛を受け入れることもできず本当の自分もさらけ出すことのできないという境遇の持ち主。ジンガンの兄は絶えず警告を鳴らし、ジンガンをムヨンに近づかないように口うるさく言い、殺人事件との絡みで初めからムヨンが犯人なのかそうでないのか、前半はラブストーリーというより刑事もののサスペンスといっていいほどのドラマでした。下手をすればラブストーリーであることを忘れて観てました。やっと後半くらいからこれはラブストーリーだったのだと再認識し、ムヨンとジンガンの幼い時の秘密、真実が徐々に明らかになるにつれ、そして真実を知る前にムヨンは人を銃で撃ち、そしてムヨンとジンガンもまた銃で撃たれて亡くなってしまうという悲劇が待ち構えていました。ムヨンはジンガンを大切な人だと思うようになり、やっと彼女には少しずつ心を開いてきましたが、大企業の常務からムヨンとジンガンは血のつながりのある兄妹であるのに、一緒に寝たのかと馬鹿にされムヨンはカッとなって銃で撃ってしまうのです。しかし本当は血のつながりはなかったのに。そこから仕返しのようにムヨンとジンガンが二人でいるところを撃たれます。真実を知るのがあまりに遅かったのが悲劇でした。真実をもっと早くに知っていれば起きなかったであろう悲劇。予想もしなかったあまりにも悲しすぎたサッドエンディングにかなりショッキングでした。全編通して観ていて苦しいドラマでした。naonaoお勧め度★★★

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応答せよ1997 [ソ・イングクSeo In Guk徐仁國]

韓国ドラマ「応答せよ1997」(Reply 1997)を観ました。

応答せよ 1997 DVD-BOX1 <シンプルBOXシリーズ>

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  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • 発売日: 2016/08/19
  • メディア: DVD
応答せよ 1997 DVD-BOX2 <シンプルBOXシリーズ>

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  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • 発売日: 2016/08/19
  • メディア: DVD

2012年の作品。IMDb評価は8・1。ソ・イングク主演。「応答せよ」シリーズが人気あり(3作あります)、今もファンがたくさんいるというので気になっていました。「応答せよ」の1作目。当時の韓国で大ヒットしたドラマです。幼馴染の初恋が実ったラブロマンス。輝かしき青春ドラマでした。

2012年になった年に高校生の同級生たちが集って食事をしています。この場で結婚を発表するカップルがいるのですが、一体そのカップルとは?という感じで、最後にこのカップルが分かります。1997年から遡って、当時高校生だったユンジェ(ソ・イングク)、シウォン(チョン・ウンジ)、ユジュン(シン・ソユル)、ハクチャン(ウン・ジウォン)、ジュニ(ホヤ)、ソンジェ(イ・シオン)の日常を描き、当時のたまごっちや、ビデオテープ(VHSテープ)、カセットテープ、フロッピー、CDプレイヤー、携帯、そして何といってもパソコンをネットに繋ぐピーという音まで懐かしいものがたくさん出てきました。当時韓国を襲った金融危機やサッカーのワールドカップなんかも。そしてキム・スヒョンやユチョン、ハン・ソッキュの名前までが出てきて(後半には東方神起なんかも)韓国人だったらもっと他の人の名前もわかり、使われていた音楽や歌も懐かしいのだろうなあと思いました。

シウォンを好きなユンジェは兄がシウォンが好きだと知って身を引いていましたが、最終的にはシウォンがユンジェを好きであることがわかり、ユンジェの初恋が実ることになります。高校時代の友人たちが再会して懐かしい話に花を咲かせて当時の色々を振り返るドラマになっていて、若き青春時代の一番楽しい時代を懐かしむようなドラマでした。そして昔からユンジェと喧嘩ばかりして彼と結婚した今も喧嘩が絶えなくて、子供が生まれて今は2人目を妊娠しているシウォン。アイドルグループの追っかけをしていて、今やっと旦那のユンジェのほうが大切だといえるようになり、これからもずっと日常が続くという感じで終わっていました。

青春時代の輝いた時代。甘酸っぱくて、何だかほろりとしました。一生懸命で健気でまっすぐで尊い。釜山が舞台だったので韓国語わからなくても独特な抑揚ある釜山なまりが、何だかメロディー奏でているようでした。またソ・イングクくんの安定の演技も観られたので二重丸のドラマでした。naonaoお勧め度★★★★

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王の顔 [ソ・イングクSeo In Guk徐仁國]

韓国ドラマ「王の顔」(The King's Face)を観ました。

王の顔 コンパクトDVD-BOX1[スペシャルプライス版]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: DVD
王の顔 コンパクトDVD-BOX2[スペシャルプライス版]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: DVD

2014年の作品。IMDb評価は7・4。ソ・イングク主演で15代朝鮮王朝の光海君(クァンヘグン)を描いています。王宮では観相師が力を持っていて、14代の王が王に相応しくない人相であることを引け目に感じ、王に相応しい人相を持つ庶子で後の15代王の光海君にいつもつらく当たり、それでも彼は世子(セジャ)になり王になっていく物語です。人相を読み解くことがとても大切で、映画「観相師」を思い出させました。また15代の光海君と言えば先日観た「華政(ファジョン)」にも15代光海君が出てきてたので、時代が被っていて何となく親しみを持ちました。相変わらずソ・イングクくんの熱演を観て、やっぱり彼は演技うまくていいなと思いました。

14代の王の器の小ささが目立ち、観ていてその言動に結構イライラしました。その反面庶子で人相が王になると言われ、父から嫉妬され疎まれている後の15代王(ソ・イングク)が世子時代から機転が利き、知恵があり、行動力があり、仁徳もあるので庶民からも慕われる、かなりパーフェクトな人物で描かれていたので惚れ惚れしました。また光海君と幼い時から相思相愛であったカヒ(チョ・ユニ)は、亡くなった兄の代わりに男として生き、そして母を亡くして官碑となり、庶民を助ける集団に入りある時は刺客として大活躍し、弓の名手で男勝りで戦も厭わず、その後化粧師となり、王の人相を補い国の発展に寄与する人相だと判断され王の側室のような地位に押しやられます。かなり波乱万丈な人生。彼女の人生は光海君との恋愛を諦め、光海君を世子に、そして立派な王へと導くために選んだ道でもありました。二人が相思相愛であるのに別々の道を選ばざるをえなかった悲恋でもあり、その点が結構悲しかったです。

秀吉の人物像を描いた掛け軸で観相したりする場面もあり、またちょうど時代的に秀吉の朝鮮出兵の時期と重なり、日本軍が朝鮮半島の都市を次々と落としていく様子も描かれ、秀吉の名前だけでなく黒田長政や小西行長の名前まで出てきました。朝鮮側は明の力を借りその後明の駐屯を止め女真と和睦しようとしたりという様子も描かれていました。「心の相が顔の相を変える」という観相学の言葉。心持ちで顔もどんどん変わっていくんだろうなと思いました。観相学にスポットを当てたちょっと毛色の変わった韓国時代劇でした。naonaoお勧め度★★★

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ラブレイン [ソ・イングクSeo In Guk徐仁國]

韓国ドラマ「ラブレイン」(Love Rain)を観ました。

ラブレイン(完全版) コンパクトDVD-BOX[期間限定スペシャルプライス版]

ラブレイン(完全版) コンパクトDVD-BOX[期間限定スペシャルプライス版]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2016/06/15
  • メディア: DVD

2012年の作品。IMDb評価は7・6。ラブロマンス。主演チャン・グンソク。ソ・イングクくんが出ているので観ました。前半が70年代の若者の恋愛でスローテンポで情緒ある癒し系ドラマでしたが、後半は現代のその子供たちの恋愛と親世代の恋愛で雰囲気が一気に変わるドラマでした。中心の4人が一人二役を演じており「冬のソナタ」の脚本家と監督が作ったドラマらしく、映像美があり雰囲気あるドラマでした。

70年代大学のキャンパスでいつも見かける女性に一目ぼれする美大生のイナ(チャン・グンソク)。仲間のドンウク(キム・シフ)がその女性、家政科の学生であるユニ(ユナ(少女時代))が好きだと先に公言したため、わざと気がないふりをするイナ。でもイナもユニも実は相思相愛であることがわかり、わかった矢先に結核のためにユニは黙って韓国を離れ渡米し、その初恋は実らぬまま終わる。そしてイナの子供ジュン(チャン・グンソク)はフォトグラファーとなり、ユニの子供ハナ(ユナ(少女時代))はガーデナーとなり、二人が出会い恋人同士になっていた…。

このドラマでは映画「ある愛の詩」の有名なセリフ”Love means never having to say you are sorry"(愛とは決して後悔しないこと、韓国ドラマの字幕には愛とは謝らないことと訳されてましたが)が用いられ、「ある愛の詩」の映画音楽も何度も使われていました。北海道の札幌が最初に出てきてロケ地にもなっていて、ユナちゃんが日本語しゃべってました。ダイヤモンドダストの映像も美しかったです。タイトルにあるように雨のシーンが象徴的に使われてました。前半の70年代の恋愛模様のほうが描き方がしっとりしてゆっくりでそのスローテンポが心地よく、まるで映画を観ているような感じで前半のほうが良かったなあと思いました。

お目当てのソ・イングクくんはイナやドンウクの仲間としてチャンウという役で登場。その後もチャンウの甥役として登場しました。ちょっとふっくらしてギター抱えてドラマの中では歌を披露。もともと75万人の中から勝ち抜いて歌でトップになり歌手としてデビューしたあと、かなりダイエットして14キロも痩せたということなので、なるほどそういうことなのかとこのドラマを観て確認できた感じです。彼がしゃべる釜山なまりみたいなセリフが音楽聞いてるみたいな抑揚があって面白かったです。また「ピノキオ」「僕らの青春白書」のキム・ヨングァンさんもユナの先輩で御曹司役で出てました。格好良くてチャン・グンソクくんよりキム・ヨングァンさんのほうが個人的には好みでした。

2世代に渡っての恋愛を描いてましたが、前半の70年代の描き方があまりにも素敵だったので後半は要らなかったかなあと思ってしまいました。ソ・イングクくん観たさに観たのですが、ソ・イングクくんの弾けた元気いっぱいの演技を観れてよかったです。naonaoお勧め度★★★

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