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ラブレイン [ソ・イングクSeo In Guk徐仁國]

韓国ドラマ「ラブレイン」(Love Rain)を観ました。

ラブレイン(完全版) コンパクトDVD-BOX[期間限定スペシャルプライス版]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2016/06/15
  • メディア: DVD

2012年の作品。IMDb評価は7・6。ラブロマンス。主演チャン・グンソク。ソ・イングクくんが出ているので観ました。前半が70年代の若者の恋愛でスローテンポで情緒ある癒し系ドラマでしたが、後半は現代のその子供たちの恋愛と親世代の恋愛で雰囲気が一気に変わるドラマでした。中心の4人が一人二役を演じており「冬のソナタ」の脚本家と監督が作ったドラマらしく、映像美があり雰囲気あるドラマでした。

70年代大学のキャンパスでいつも見かける女性に一目ぼれする美大生のイナ(チャン・グンソク)。仲間のドンウク(キム・シフ)がその女性、家政科の学生であるユニ(ユナ(少女時代))が好きだと先に公言したため、わざと気がないふりをするイナ。でもイナもユニも実は相思相愛であることがわかり、わかった矢先に結核のためにユニは黙って韓国を離れ渡米し、その初恋は実らぬまま終わる。そしてイナの子供ジュン(チャン・グンソク)はフォトグラファーとなり、ユニの子供ハナ(ユナ(少女時代))はガーデナーとなり、二人が出会い恋人同士になっていた…。

このドラマでは映画「ある愛の詩」の有名なセリフ”Love means never having to say you are sorry"(愛とは決して後悔しないこと、韓国ドラマの字幕には愛とは謝らないことと訳されてましたが)が用いられ、「ある愛の詩」の映画音楽も何度も使われていました。北海道の札幌が最初に出てきてロケ地にもなっていて、ユナちゃんが日本語しゃべってました。ダイヤモンドダストの映像も美しかったです。タイトルにあるように雨のシーンが象徴的に使われてました。前半の70年代の恋愛模様のほうが描き方がしっとりしてゆっくりでそのスローテンポが心地よく、まるで映画を観ているような感じで前半のほうが良かったなあと思いました。

お目当てのソ・イングクくんはイナやドンウクの仲間としてチャンウという役で登場。その後もチャンウの甥役として登場しました。ちょっとふっくらしてギター抱えてドラマの中では歌を披露。もともと75万人の中から勝ち抜いて歌でトップになり歌手としてデビューしたあと、かなりダイエットして14キロも痩せたということなので、なるほどそういうことなのかとこのドラマを観て確認できた感じです。彼がしゃべる釜山なまりみたいなセリフが音楽聞いてるみたいな抑揚があって面白かったです。また「ピノキオ」「僕らの青春白書」のキム・ヨングァンさんもユナの先輩で御曹司役で出てました。格好良くてチャン・グンソクくんよりキム・ヨングァンさんのほうが個人的には好みでした。

2世代に渡っての恋愛を描いてましたが、前半の70年代の描き方があまりにも素敵だったので後半は要らなかったかなあと思ってしまいました。ソ・イングクくん観たさに観たのですが、ソ・イングクくんの弾けた元気いっぱいの演技を観れてよかったです。naonaoお勧め度★★★

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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2021-11-27 00:16) 

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