アデライン 100年目の恋 [アメリカ映画 ファンタジー]
タイタンの戦い [アメリカ映画 ファンタジー]
「タイタンの戦い」の劇場招待券を頂いたのでTOHOシネマズ錦糸町で観てきました。
公式映画サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/
ゴールデンウィーク中に出かけたのですごい人でした。1時間前に行ったにも関わらず席が前3列のわずかな席しか空いてなくて、仕方なく前から3列目で観てきました。こんなに前だとスクリーンがあまりにも迫りすぎて首もちょっと疲れました。本当は3Dでも上映されていたので3Dで観たいところでしたが、時間帯が合わず(朝10時からと夜8時からの2回しかやっていない)普通の2Dで観てきましたが、3Dで観た人のレビューを読むと、結構リアルすぎて気持ち悪いほどらしく、特に「メデューサの髪のヘビが、まるで自分の周りにまとわりつく感じだ」といったようなことも書かれていたので、そこまでリアルでなくてもいいかなあと思い、今回はパスしました。
ストーリーはある人間の王が神にはむかい、ゼウスの神の銅像を壊します。それをゼウスの神が怒り、冥界の神ハデスを解き放ち、人類を滅ぼそうとします。しかし、神ゼウスと人間の王女ダナエーの間に生まれた子ペルセウスがそれを阻止するために立ち上がり、三人でたったひとつの目しか持っていないグライアイ三姉妹のところで情報を聞き出し、目を合わせるとたちまち石になってしまうメデューサや巨大な海の生物クラーケンなどと戦うのです。
ギリシャ神話を元にしたこの映画は以前にも同じタイトルでの映画がありこちらはリメイク版で、描き方も全く違ったものになっているようです。ギリシャ神話は絵画鑑賞のときにもよく題材として使われるのでなるべく頭に入れたい知識だと思ってはいるのですが、あまりにもたくさんの神々がいすぎてどうも頭に入ってきません。それでもゼウスやダナエー、ペルセウス、メデューサなどはお馴染みでしたが、こういった映画で知らないうちに知識となってくれたらいいかもしれないなあと思いました。
単純に娯楽作品としてとても楽しめました。ゼウスとハデスの兄弟でのいがみ合いもあり、神様たちの世界も人間世界と同様、なかなか大変なのね~と思いました。かいじゅうたちのいるところ [アメリカ映画 ファンタジー]
「かいじゅうたちのいるところ」を新宿厚生年金会館で観てきました。
映画公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare/
全米ナンバーワンとなり、「絵本の最高傑作が実写映画に!」という触れ込みで楽しみにしていたのですが、何だかセリフが硬く、内容がいまひとつ。子供に簡単に理解できる内容では全くなく、そうかと言って大人が楽しめる映画にもなっていずちょっと残念な映画でした。
もっとファンタジーで、わかりやすい楽しい映画だと期待が大きすぎたのかもしれません。映像そのものは、奇妙なかいじゅうたちと悪ガキの子供ひとりがとても絵になって、かわいい感じですが、セリフが退屈で、途中で映画観るのを何度も止めようと思ってしまったほどでした。
そして子供の妙に高いテンションやはしゃぎが始終うるさく感じ、映画を観ている間もそのテンションについていけず・・・・。疲れてしまいました。
こういう映像クリップだけを観てると何とも良さそうな映画なのですが、脚本が良くないのかもな~。それ以前に本当にこの絵本は最高傑作なのだろうか!?という疑問が・・・。あとでチェックしてみたいと思いました。また教訓めいたことが入っていてもダイレクトに伝わってこないのですっきりしない映画でした。
私は字幕で観たのですが、どうせなら日本語吹き替えの加藤清史郎くんの声のほうがいいのかも。残念でした。
かいじゅうたちのいるところ (スパイク・ジョーンズ 監督) [DVD]
- 出版社/メーカー:
- メディア: DVD
ナルニア国物語 第2章カスピアン王子の角笛 [アメリカ映画 ファンタジー]
「ナルニア国物語~第2章カスピアン王子の角笛」の劇場招待券を頂いたので、TOHOシネマズ錦糸町で公開2日目に観てきました。
公式映画サイト:http://www.disney.co.jp/narnia/
C・S・ルイスの名作ファンタジー小説をディズニーが映像化。イギリス人なら誰でも知っているファンタジーらしいのですが、その第2作目です。ペベンシー家の4人の子どもたちがロンドンの地下鉄の駅にいるとき、言葉を話す不思議な生きものたちが暮らす魔法の国“ナルニア”へ、角笛を吹いたカスピアン王子によって突然呼び出されます。実はこの4人の子供たちもかつてのどこぞの王子に王女であって、戦闘民族テルマール人からナルニアを取り戻そうとカスピアン王子を応援し一緒に戦います。1300年もの時を越えて、悪と戦い、そしてまた現代に舞い戻ってくる物語。戦争のシーンもたくさんあってアクションシーンが多く、目を離せないため2時間30分ほどの時間はあっという間でした。何となく指輪物語を思わせるファンタジーで大人も子供も楽しめる映画でした。
第1作を私自身観ていないし原作もちゃんと読んでいないので、話の流れもよくわかってませんが、この映画だけ観てもそれなりに楽しめました。しかしながらちゃんと第1章を観てこの第2章を観たほうがもっと楽しいに違いありません。このナルニア物語は第7章まであり、これからこのハンサムなベン・バーンズ演じるカスピアン王子が青年から大人へと成長して活躍する章へと話がどんどん進んでいくので、この映画もヒットしたらこの映画のシリーズも次々と作られていくでしょう。これを機会に面白そうなので本も読んでみたいと思います。
ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛 オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: サントラ,レジーナ・スペクター,オーレン・ラヴィー,スウィッチフット,ハンネ・ヒュッケルバーグ,ジョン・フォアマン,アンディ・ドッド,アダム・ワッツ
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2008/05/21
- メディア: CD
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: サントラ,イモージェン・ヒープ,アラニス・モリセット,ティム・フィン,リズ・スコット
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: CD
ナルニア国物語 VOL.2 第2章 カスピアン王子のつのぶえ 第3章 朝びらき丸 東の海へ
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- メディア: DVD
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 [アメリカ映画 ファンタジー]
「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」を中野サンプラザで観てきました。
公式映画サイト:http://woman.excite.co.jp/cinema/magorium/
この映画、この週末からロードショーで既にテレビでCMもやってます。勝手に動く魔法にかかってるようなおもちゃがたくさん出てきて、華やかな画像は楽しめましたが、これほどビックリ箱をひっくり返したような楽しいはずのおもちゃ屋さんが舞台なのに、前半は退屈してしまうところもあり残念でした。子供向けかと思いきや意外に子供は退屈してしまう展開、セリフのやりとりだったかもしれません。その証拠に親子連れが途中で退席してました。大人が観るにはちょっと子供じみたテイストだし、子供が観るにはやや難しい、中途半端な位置にある映画だと思いました。でもちゃんと最後まで観ればそれなりにうまく盛り上げていて、後半かなり巻き返しました。
ダスティン・ホフマン演じる243歳のマゴリアムおじさんのおもちゃ屋は、彼の魔法によっておもちゃが生きていて、でもマゴリアムおじさんが死ぬことを決意してから、おもちゃ屋全体がおかしなことに。跡継ぎ候補にあがるナタリー・ポートマン演じるモリーと、友だちができない帽子のコレクションがすごい男の子、計算のことばかりしか頭にない会計マンが繰り広げます。
「自分を信じ切れば、かけられなかった魔法もかけられる。自分を信じよう」といったメッセージの映画でした。この脚本・監督は「主人公は僕だった」(関連記事はこちら)の脚本を書いたザック・へレムで第2のスピルバーグとの声も高いらしいのですが、「主人公は僕だった」は結構良かったけれど、この作品はどうかなあ。
ところでこの試写会、3枚も当たってしまいました。贅沢な悩みですけど、こんなに当たらなくてもいいのに。その分他のが当たってくれたら嬉しかったなあ・・・。
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋―Magical Movie Novel
- 作者: スザンヌ・ウェイン
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/02
- メディア: 単行本
オリジナル・サウンドトラック「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」
- アーティスト: サントラ
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2008/02/06
- メディア: CD