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イントゥ・ザ・スカイ~気球で未来を変えたふたり [Eddie Redmayneエディ・レッドメイン]

映画「イントゥ・ザ・スカイ~気球で未来を変えたふたり」を観ました。


イントゥ・ザ・スカイ ~気球で未来を変えたふたり~

イントゥ・ザ・スカイ ~気球で未来を変えたふたり~

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: Prime Video

2019年の作品。IMDb評価は6・6。久々のエディ・レッドメイン。そして「博士と彼女のセオリー」で共演したフェリシティ・ジョーンズも出演。アドヴェンチャーものでした。いい映画でした。


1980年代に気球パイロットのアメリア(フェリシティ・ジョーンズ)と気象学者のジェームズ(エディ・レッドメイン)が気球に乗り込み、天気予報の礎を作るお話です。見世物として華々しく気球に乗って飛んだ二人。嵐に襲われ、蝶の大群に出会ったり、光の輪を観たり、そして8000メートルを過ぎ-15℃を過ぎる辺りから凍傷になり酸欠に襲われます。それでももっと上昇したいジェームズと、以前意地を張り上昇したいと言い張って夫を亡くしたアメリアは対立します。そして更に上昇し1万メートルを超えると今度は下降したくても、気球のてっぺんにある弁が開かず下降できません。凍傷になりながら気球のてっぺんまで行き、弁を開こうとする果敢なアメリア…。


途中ハラハラドキドキで命を落としてしまうのか心配でしたが見事生還し、ハッピーエンドでした。気球からの眺めは素晴らしく、雲の中を彷徨い音のない世界が良かったです。

エディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズの二人のケミが良くて安心して観ていられる作品でした。やはりエディ・レッドメインは好きだなあと思いました。


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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 [Eddie Redmayneエディ・レッドメイン]


「ファンタスティク・ビーストと魔法使いの旅」を観ました。



ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: Blu-ray


ハリーポッターのスピンオフ作品。魔法使いのニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)はニューヨークに立ち寄ると、たくさんの世界中の魔法動物の入ったトランクをノー・マジ(人間)のトランクと間違えてしまう。するとトランクに入った動物たちが逃げ出し、ニューヨーク中がパニックに…。


エディ・レッドメインが出演決まって撮影をしているころから、この作品は知っていました。そしてエディが主演なので観たいと思っていましたが、何せ子供映画という感じなので大手振っては映画館で観る気分にはなれず、DVDになるのをひたすら待っていました。観終わった感想は確かに夢があり、なかなか楽しかった。出てきたいろんな動物たちも愛嬌あって(特に光るものに目がないモグラみたいなニフラー、木の根っこみたいでニートのポケットにいつも収まって、闇の取引で売り飛ばされそうになるボウトラックルが印象的で、可愛らしかった)。でもSFXなどの特殊撮影が満載で、そういった映像が私自身あまり好きでなく、内容的にはちょっと薄っぺらなところもあり、やはり子供向けなのかなあと思いました。大人を満足させるには今一つだったかも。でも脇を固めるノー・マジ、ジェイコブ役のダン・フォグラーと、魔法世界の取締官ティナ役のキャサリン・ウォーターストーン、そしてその妹のクイニ―役の魔法使いアリソン・スドルがとってもチャーミングなのは良かったし、主役のエディは動物たちをこよなく愛して若き動物学者をうまく演じていたのは良かったですが。


そして子供を虐待している悪の権化のような魔法使いのコリン・ファレルの正体が最後に明かされるのですが、それが何とジョニー・デップというサプライズは楽しかったです。いわゆるカメオ出演はいつでも楽しいですね。最後はノー・マジの記憶をすべて無くし、スーツケースにパン屋を開くための資金をたくさん詰め込んでまたスーツケースをすり替えて、本来パン屋を開きたいと言っていたノー・マジのジェイコブの夢を叶え、ちょっと恋仲になっていたジェイコブとクイニ―がまた再会するというところで終わっていたのも粋でした。


まあ何だかんだと言っても、観れて楽しかったかな。エディ・レッドメインが出ていなければ観なかっただろうけど、まあ良かったです。


追記:IMDb評価は7.6です。


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エリザベス:ゴールデンエイジ [Eddie Redmayneエディ・レッドメイン]

「エリザベス:ゴールデンエイジ」を観ました。

エリザベス:ゴールデン・エイジ [DVD]

エリザベス:ゴールデン・エイジ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD

2007年のイギリス映画で1998年製作された「エリザベス」のその後を同じスタッフとキャストで描く。アカデミー賞衣装デザイン賞受賞作品。エディ・レッドメイン観たさに、また「ブーリン家の姉妹」で描かれていたアン・ブーリンの子供エリザベス1世が描かれているため、続いてこちらを鑑賞してみました。女王には女王の苦悩がたくさんあり、人間はどんな立場にあっても大変なのだなあと思えました。スコットランド女王のメアリーステュアートがイングランドの王位継承を狙い、またスペインのフェリペ2世もイングランド制圧を虎視眈々と狙い、ついにはスペイン無敵艦隊で攻めてくる。その間、新世界を見てきた船乗りのローリーとの束の間の恋、そして傷心…。イギリスの女王ながらの苦労がわかる作品になっていました。スペイン人がたくさん出てくるので英語のほかたくさんのスペイン語も映画の中では使われていました。

エリザベス1世にケイト・ブランシェット、船乗りローリーにクレイヴ・オーエン、側近のフランシスにジェフリー・ラッシュ、侍女のベスにアビー・コーニッシュ、お目当てのエディ・レッドメインはスコットランド女王メアリーステュアートに仕えエリザベス1世の暗殺を試みたものの失敗した若者バビントンという役でした。

この時代の華やかな宮廷の衣装が素敵でした。今も残る肖像画の衣装そのままの衣装で、本当に素敵でした。世界をスペインが牛耳っていた時代。そしてイギリスがそのスペインを倒しイギリスが今度は輝かしい時代に突入するその切り替わる時代。この時代こそがこのエリザベス1世の時代、イギリスにとってのゴールデンエイジでした。政務に忙しいエリザベス1世に、ローリーとの淡い恋愛があり、でもそれは決して叶うことはなく、一生独身で終わった彼女の生涯。たくさんの求婚があったにも関わらずすべてを断り、政務に没頭しました。一番のお気に入りの侍女ベスがローリーと密かに結婚し、侍女ベスがローリーの子供を身ごもったことが分かると、エリザベス1世はベスを解任し、ローリーを牢屋に入れたのでした。

新大陸に行ったローリーがイギリスに持ち帰ったものに、ジャガイモ、たばこが紹介され、女王の前にはたくさんの当時としては珍しい動物がやってきたり、大道芸を披露するエンターテナーの人たちがやって来ました。古今東西の珍しいものが一同に集まりそれはそれは当時としたら華やかで楽しかっただろうなあと思います。

映画で歴史を観て学ぶのも悪くないなと思いました。ちょっといろいろ観てみようかなと思いました。

追記:IMDb評価は6・8です。 


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ブーリン家の姉妹 [Eddie Redmayneエディ・レッドメイン]

「ブーリン家の姉妹」を観ました。

ブーリン家の姉妹 Blu-ray

ブーリン家の姉妹 Blu-ray

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray

BBCのSherlockを観て、ベネディクト・カンバーバッチのファンになったとき、彼がこの作品に出ているということで、以前一度チェックしている作品でもありますが、エディ・レッドメインが出ているのでもう一度観直したいとずっと思っていました。そして今回はエディの演技に注目しつつ、そしてレビューも書いてなかったのでこの機会にまとめてみようと思ったわけです。カンバーバッチよりもエディのほうがたくさん出番があり、さりげなく素敵な役を演じていて、カンバーバッチのにわかファンのときにはカンバーバッチが出番も少なくあまりいい役でなかったので残念な感じでしたが、エディのファンとなった今となってはこの映画は嬉しい作品でした。

2008年のイギリス映画。16世紀のイギリスを舞台にヘンリー8世の寵愛を受けるアンとメアリー姉妹の歴史劇で、フィリッパ・グレゴリーの同名小説を原作。史実とは異なる内容になっていると評判が当時からあった映画です。アンにナタリー・ポートマン、メアリーにスカーレット・ヨハンソン、ヘンリー8世にエリック・バナ、メアリーと最初に結婚したウィリアム・ケリーにベネディクト・カンバーバッチ、メアリーと最後に結婚したスタッフォードにエディ・レッドメイン、姉妹の父トーマス・ブーリンにマーク・ライランス。以前観た時には、「きみがぼくを見つけた日」に出ていたエリック・バナとか、「ブリッジ・オブ・スパイ」でアカデミー助演男優賞を獲ったマーク・ライランスとか全く知らなかったので、時間を置いてみてチェックするのもそれなりに得るものがあるなあと思いました。

また史実に異なるといっても、その時代の装飾品、衣装などはそれなりに鑑定しているでしょうし、また魔女狩りの時代であり、ローマ・カトリック教会と対立し破門に遭い、ヘンリー8世の時代にローマ・カトリック教会からイングランド国教会を分離したことや、トマス・クロムウェルが出てくるところなど、多少はこの映画によって学び直せるので、やはり映画はいいなあと思ったのでした。この時代の衣装も素敵だったし。

優しくて一歩引いていて田舎ののんびりした生活を望むメアリーとは対照的で、野心家で頭が切れ華やかな生き方を望む小悪魔的なアンの対比が面白かったです。そして嫡男が生まれないからと愛人を作るヘンリー8世の節操のなさ。メアリーが気に行ったからといって、結婚しているメアリーを愛人にしてしまい残ったそのメアリーの夫(カンバーバッチが演じた)は本当にどうしたらいいのでしょう?と身も蓋もなく気の毒でした。昔はどの王も殿様も嫡男のためにそうだったのでしょうが、嫡男を生む生まないでどれほどのお妃方や女性、そしてその夫たちまでも苦しみ、大変な思いをしてきたのか、そこにはドロドロとした愛憎劇が渦巻いていただろうなあと思いました。この映画では、王妃とブーリン家の姉妹のアンとメアリーの相互の憎しみ合いが映されていました。またアンは世継ぎを生みたいがために弟との近親相姦にまで手を染めようとし、結局その疑いは裁判で有罪。民衆の前で首をはねられるという悲しいことになるのでした。アンを演じたナタリー・ポートマンの演技が実に見事な映画でした。「ブラック・スワン」に通じる彼女の演技力がここにもあるなあと思いました。また肝心のエディはいい役どころでした。ブーリン家に、特にメアリーの世話などもして仕えたあと華やかな生活からは離れ、離れる時にメアリーに良かったら自分がこれから行く田舎へ来ないかと誘うのです。最後はメアリーも彼のもとに行って幸せな生活を送っているような感じでそれだけが救いでした。メアリーはヘンリー8世の寵愛を受けて男子を生みながら生んだ時にはすでに王の関心は彼女になく、彼女の姉のアンに関心が向いていたのですからひどいものです。そしていつでも野心家の姉にいろいろ憎まれていました。どんなに姉に憎まれてもそれでも最後の最後まで姉を救おうとする健気で性格のいい妹メアリーは、彼女だけがブーリン家にあって幸せをつかんだ人でした。

ヘンリー8世とアン・ブーリンを描いた映画は「わが命つきるとも」(1966年)「1000日のアン」(1969年)にも描かれているようで、機会があったらこちらも観てみたいと思いました。またヘンリー8世とアン・ブーリンの子供エリザベス1世の映画はたくさんあり、その中でも「エリザベス ゴールデンエイジ」はエディ・レッドメインも出ていてまだ観てないのでこれも観たいと思いました。

追記:IMDb評価は6・7です。 


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リリーのすべて [Eddie Redmayneエディ・レッドメイン]

「リリーのすべて」を観ました。

ポスター画像

映画公式サイト:http://lili-movie.jp/

トム・フーパー監督作品。エディ・レッドメイン主演。アリシア・ヴィキャンデルはアカデミー賞助演女優賞を受賞。性同一性障害に苦しみ、世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話を描いた伝記ドラマ。1920年代デンマーク、コペンハーゲンで暮らしていた風景画家のアイナー(エディ・レッドメイン)はその妻で肖像画家のゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に頼まれ、女性モデルの代役を引き受けることに。そこからアイナーは自分の内にある女性性に気づき、アイナーからリリーとして過ごすことが多くなると、世界で初めての性別適合手術を2回受けることを決心する…。

エディ・レッドメイン主演なので観なくては!と思って観てきました。エディの性同一性障害に悩むその姿に胸が張り裂けそうでした。そしてずっーと息苦しかった。やっぱりエディ・レッドメインはうまいと思いました。女性の繊細な動きやその表情など良くとらえていると思いました。そして彼を支える妻役のアリシア・ヴィキャンデルがまたうまかった。奔放で大胆で明るくて気丈ではあったかもしれないけれど、彼女の立場(自分の夫が女性になることを希望していてそれを応援するという立場)を考えたらこちらもまた胸が痛みました。夫がどんどん女性になっていくとき(特に夫アイリーが自分が着ていた下着を褒め、それをその後着けてみたいと言って実際に身に着けていたのを目撃したときのショックといったらなかったと思うし、ゲーム感覚で女装させた夫がパーティで男性とキスしているところを目撃するなんてショックすぎです)、それを受け止められないでいる彼女の表情、戸惑いぶりが忘れられません。そして最後はそれを受け入れ応援する…。大きな愛を感じました。エディはインタビューでこの「リリーのすべて」は「愛を謳っている」と言っていましたが、本当にこの映画は全編愛がぎっしり詰まっていました。男女の性を越えた大きな愛そのものです。

また去年エディがアカデミー賞主演男優賞を獲った「博士と彼女のセオリー」の時も思ったことだけれど、主役のホーキング博士よりも一緒にいるその妻のほうが何倍も大変だし、その愛は強いんだろうなあということです。この「リリーのすべて」もこの映画の主役アイナー(リリー)よりも何倍もゲルダのほうが大変で愛もまた大きいのだろうなと。その愛の大きさに圧倒され続けました。

それにしてもこの時代の性同一性障害者はほとんど精神病者扱いで、治療も放射線治療でたくさんの放射線を浴びせたりして本当に酷かったと思います。初めてのオペに臨んだリリーは、一回目のオペはうまくいっても二回目のオペは失敗に終わります。命をかけてオペして女性になりたかったリリー。切なかったです。そしてそれを見守るゲルダはもっと切なく悲しい…。

この映画はデンマークのコペンハーゲン、そしてフランスのパリ、ドイツのドレスデンを舞台にしており、街並みが素敵でした。特にコペンハーゲンの川沿いの魚市場や黄色の家が並んだストリートなど印象に残りました。そしてゲルダとリリーが住んで使ってるアトリエや芸術家が集まる華やかなパーティー会場、パリに住んだときの部屋や絵画サロンなども。そして何といってもこの時代の衣装。彼らが身に着けていた服はどれもこれもオシャレ。2人とも画家なので絵もたくさん出てきますが、映画全部がまるで絵画を鑑賞しているようでした。格調高く、洗練されていて、上品で。芸術面だけでも抜きんでていて、どのシーンも絵になるような映画はそれだけでも観るに値するのに、その上この映画はキャストも、ストーリーも揃っていたのですから、本当に素晴らしいの一言に尽きる映画で大満足の映画でした( 考えたら監督も俳優も皆、アカデミー賞を受賞している人たちだらけ)

エディが気になり去年のアカデミー賞授賞式直後からすぐにエディがこの映画の撮影に入ったと、ファンブログで知って(コペンハーゲンの街並みやエディのリリー役の様子など写真もたくさん見ていました)それ以来ずっと彼の動きを追っていたので、この映画にはとても思い入れがありました。映画を観ていて、このシーンもこのシーンもファンの人のブログで見てたけど、ここで使ってたのね、と思ったりしました。

スウェーデン人のアリシア・ヴィキャンデル。これから注目すべき若手女優さんの一人だなあと思いました。本当に実力派女優さんという感じです。アカデミー賞助演女優賞を獲った晩、彼女はスウェーデン国王から直々にお祝いの電話を受けていたことをエディがインタビューで明かしていたので、スウェーデンでは今や国民的女優さんなんだろうなと思います。ハリウッド映画にもこれからどんどん出るのでしょう。

またリリーにキスをしたヘンリク役のベン・ウィショーはエディ・レッドメインが好きな俳優さんに名前を挙げている同世代の俳優さんですが、「パフューム ある人殺しの物語」を前に観ていたので覚えていました。でも今は役の中と同じように実生活でも同性愛者で同性婚していて、双子でもあると知ったのでびっくりです。

追記:IMDb評価は7・1です。 


おまけ: 

デンマーク・コペンハーゲンにあるアーケン美術館で2015年11月7日から2016年5月16日まで行われているGerda Weger展のサイト↓

http://uk.arken.dk/exhibition/gerda_wegener/

ゲルダが描いたリリーの絵やゲルダとリリー(アイナー)と共に映った写真も載っています。

アーケン美術館のゲルダのカタログの一部↓

https://issuu.com/arken_museum/docs/kataloguddrag_til_web_uk/1?e=5419715/31841860

このカタログにはゲルダの絵が更に数点、ゲルダの写真、リリーの写真も載っています。そしてその絵や時代の解説が読めます。ゲルダは55歳で死亡、アイナー(リリー)がオペの翌年49歳で死亡。ゲルダはパリで実力を認められ、アイナー(リリー)と共に20年もパリで生活をしたこと、1925年のパリ万博の時に2つも金賞を受賞したこと、ゲルダはアイナー(リリー)が亡くなった後イタリア人と再婚し離婚するまでモロッコに住んでいたこと、ゲルダの絵はルーブル美術館とポンピドーセンターでしか買い取ってもらえず、デンマークでの買取は彼女の生存中には行われなかったこと、今はデンマーク国立美術館や王立図書館、デンマークデザイン美術館、ラドルフ・テグナー美術館、ティアター美術館などデンマーク国内にも作品があることなど、このカタログから知りました。 アーケン美術館でも何度かこれまでゲルダの展覧会が行われたようです。

コペンハーゲンに行ってみたい。またここにあるいろんな美術館にも行ってみたいです。

女流画家ゲアダ・ヴィーイナと「謎のモデル」 ~アール・デコのうもれた美女画~

女流画家ゲアダ・ヴィーイナと「謎のモデル」 ~アール・デコのうもれた美女画~

  • 作者: 荒俣 宏
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2016/03/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

この本↑気になるので、後で読みたいと思います。ゲルダは現地の言葉ではゲアダというらしい。謎のモデルとはもちろん、リリーのことです。


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