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シークレットミッション [キム・スヒョンKimSooHyun金秀賢]

韓国映画「シークレットミッション」を観ました。

シークレット・ミッション 【Blu-ray】

シークレット・ミッション 【Blu-ray】

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2015/02/04
  • メディア: Blu-ray


2013年の作品。IMDb評価は6・9。キム・スヒョン主演。アクション映画。本国では600万人動員したメガヒット作。この映画でキム・スヒョンくんは百想芸術大賞新人演技賞と人気賞を獲っています。映画の初めはコメディかと思いきや最後は泣けました。北朝鮮のエリートスパイの悲劇の物語。

キム・スヒョンくん演じるのは、緑のジャージを着てバカな真似をして近所の子供たちにもいつもバカにされている北朝鮮から送り込まれたエリートスパイ。2年経っても何の指令も無く過ごしていますが、ついに指令が下ります。「韓国に送り込まれたものは皆自決するように」と。韓国警察は北朝鮮から守ってくれると言っているのですが、他の若きスパイと共に結局は皆亡くなってしまいます。

韓国で2年間住み込みで働かせてもらった家のおばさんが旅立つ時までに積み立ててくれていた通帳に、彼の名前が書かれ、それが我が家の次男となり、そして結婚資金と変化して書かれてあるのを彼は死の間際に発見します。元気な時に仲間のスパイたちと屈託なく来世はどんな風にして生まれたいか?と話したとき、「平凡な国に生まれて平凡な人生を送りたい」というシーンが流れます…。平凡な国で平凡な人生を送ることがどんなに尊く幸せなことなのか、彼はそれが最も欲しいものでした。既にそれを享受しているその有難さ、幸せに感謝しないといけないなあと涙ながらに思った映画でした。

「愛の不時着」に緑色のジャージを着たキム・スヒョンくんがカメオ出演したと話題になったのは、この映画だと知りました。アクションも様になっていたキム・スヒョンくん。後半髪の毛を切り、スーツ姿になった姿は格好良かったです。

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サイコだけど大丈夫 [キム・スヒョンKimSooHyun金秀賢]

韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」(It's Okay to Not Be Okay)を観ました。2020年のドラマ。

まだDVDが出ていないので、OSTを貼り付けています。


サイコだけど大丈夫OST (It`s Okay to Not Be Okay)(輸入盤)

サイコだけど大丈夫OST (It`s Okay to Not Be Okay)(輸入盤)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: bugs music
  • 発売日: 2020/08/20
  • メディア: CD
追記:DVD出ました。


キム・スヒョンくん主演のドラマ。IMDb評価9・2の高評価作品。ヒューマン・ヒーリングドラマ。

母から常に自閉症の兄ムン・サンテ(オ・ジョンセ)の世話をするように言われ続けて育った弟ムン・ガンテ(キム・スヒョン)と精神を病む母に育てられ愛情を知らないコ・ムニョン(ソ・イェジ)の二人の恋愛を軸に、今まで抱えていた痛み、悲しみ、孤独、虚しさなどを克服して希望を見出す物語。精神病院の保護士として働くガンテと童話作家のムニョンは幼い時から知り合いで、お互いが心に闇を抱えて生きていますが、病院で開いた朗読会で二人が再会し、ムニョンはガンテを挑発します。少しずつ惹かれあい、癒され、反発し、隠されていた過去も明るみになり、そしてまた反発しては惹かれあいを繰り返します。兄サンテも加わって、それぞれの痛みも悲しみも少しずつ癒され、胸を打つドラマになっています。

時にサスペンス、ホラー、ラブロマンス、コメディ、ヒューマンドラマ…なのですが、設定が初めから暗く、残酷で、悲惨。シリアスで重たくはありますが、画像が美しく芸術的要素が加わることで、程よく品のいいドラマになっていました。残酷なのはムニョンの母がガンテの母を殺していて、それを知ったガンテの苦しみとそれをムニョンに知らせたくないという二重の苦しみのガンテ。でも結局ムニョンの知るところとなり、彼女も苦悩します。ムニョンの母がしていた蝶のブローチのためにサンテは蝶嫌いになり蝶を見るとパニックを起こしていましたが、徐々にそれも克服するようになり、三人が家族として結束しそれぞれが支え合います。その一方で不可解なことも起き、犯人は一体誰?という感じにもなり、そして思わず泣けるシーンも多く、感動のドラマでした。

ムニョンやのちにガンテやサンテも住むことになるお屋敷がお城のようで、ステンドグラスやシャンデリア、また調度品などもどれも素敵でした。また絵本のようなシーンも結構あり、それが美しくも素敵、可愛らしくもありました。毎回タイトルに絵本の題名が使われていて、その絵本の内容に沿ったお話になってもいるというのも凝っていました(絵本は販売もされていて思わず手に取って読んでみたいなと思いました。またマンテという悪夢を食べてくれる人形も可愛らしくそれも販売されています。夢があります)そして何といってもムニョンのファッションが毎回素敵で、目を楽しませてくれました。ムニョン演じるソ・イェジさんのあまりのウエストの細さに一時ニュースにもなっていましたが、すごく細い上、すごい小顔だなあとびっくりです。その小顔たるやキム・スヒョンくんにも負けず劣らずで、二人ともすごくお似合いでいいキャスティングだなあとも思いました。

演技はどの人も素晴らしかったけれど、特に自閉症の兄サンテ役のオ・ジョンセさんが素晴らしかったです。彼の言動にハッとすることもあり、涙を誘い、笑いを誘いました。キム・スヒョンくんはいいドラマに恵まれているなあと思いました。今回もこんな素敵なドラマに出演しているだなんて。本当に素晴らしい出来のドラマでした。彼の出ている作品を観ていれば間違いないなあとも思いました。それから今回初めて知ったソ・イェジさんがキュートで、彼女が出演する他の作品も観てみたいと思いました。naonaoお勧め度★★★★★[王冠]

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プロデューサー [キム・スヒョンKimSooHyun金秀賢]

韓国ドラマ「プロデューサー」(The Producers)を観ました。


プロデューサー コンパクトDVD-BOX

プロデューサー コンパクトDVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2018/12/19
  • メディア: DVD

キム・スヒョン観たさにいろいろ観ている今日この頃ですが、彼の出てるこのドラマに、大好きなチヤ・テヒョンが出ていることにびっくり、嬉しくなりました。そして「麗~花萌ゆる8人の皇子」「ドリームハイ」に出てたIUが出ているのにもまたびっくり。それとラブコメの女王と言われ、「麗~花萌ゆる8人の皇子」の第8皇子役をやったカン・ハヌルと共に最近「椿の花咲くころ」というドラマで賞を獲りまくったというコン・ヒョジンが出ているということで、すごい大きな期待を持ってこのドラマを観始めました。2015年の作品。IMDb評価は7・3。

ストーリーは、テレビ局で新入社員のスンチャン(キム・スヒョン)がプロデューサーに独り立ちするまでの成長物語。入社早々恋心を抱いていた先輩に失恋し、失敗ばかりを繰り返しダメダメ新入社員のスンチャン。ところが面倒見が良い女性女性プロデューサーのイェジン(コン・ヒョジン)にいつしか恋心を抱くようになっていく。しかしイェジンには幼なじみで同じプロデューサー、しかも同居しているジュンモ(チヤ・テヒョン)がいて、その関係性がすごく気になり始めるスンチャン。仕事で知り合った人気歌手のシンディ(IU)から好意を持たれ、三角関係、四角関係。最後はどうなる!?、どうなる!?…

韓国ドラマには珍しく、不幸で悲惨で劇的な展開が全くなかったのでその意味では安心して観ていられました。結構普通のドラマ。日本のドラマにもありそうな穏やかなゆるいドラマ。だからあまり面白くないという評もあるようですが、私は結構好きでした。初め、プロデューサーがいかなるものか、テレビ局がどんなとこなのか、など結構しゃべりの部分があり、しゃべるくらいなら演技してくれと思って観ていたところもありますが、だんだんそれにも慣れ、回が進むにつれ面白くなって来ました。韓国芸能に詳しければカメオ出演が結構あったのでそれも楽しめたのでしょうが、私はまだまだ一部の俳優さんしか知らないのでその点では残念でした。でもドラマでスジの写真やスジの話が出てきて、ピンときました。スジとはぺ・スジを言っているのだとそのことだけはわかりました。「ドリームハイ」と「建築学概論」で観ていたから。それとシンディの所属先の女社長が「星から来たあなた」でチョン・ソンイ(チョン・ジヒョン)のお母さん役のナ・ヨンヒでした。馴染の顔があると嬉しいこの頃。

キム・スヒョン演じるスンチャンの頭はいいけど気が利かなくてダメダメで、でもまっすぐで真面目な感じがとっても彼にはまっていました。そして時に腹黒いところを見せ、その酔っ払いぶりとか、イェジンにときめいてるところとか、ジュンモに反抗心を燃やすところとか、色んなうまい演技を観れて良かったです。彼の演技力はこのドラマでも評価され演技賞のような賞をもらっていました。ひょっとしたら彼は「星から来たあなた」のト・ミンジュン役や「太陽を抱く月」イ・フォン役といった二枚目よりこういった三枚目役のほうが本領発揮がしやすいかも!?、と思いました。そしてまっすぐな純粋な役どころ(「ドリームハイ」のサムドン役もそうです)が似合っていると思いました。

好きなチヤ・テヒョンは観ているだけで笑え、幸せな気持ちになります。こちらも優柔不断なジュンモの役がピッタリでした。ラブコメの女王のコン・ヒョジンはあまり美人でないと思ってましたが(上から目線でごめんなさい)観る回ごとにきれいに見えて結構好きになっていきました。このドラマは少し抑え気味のドラマだったので、たぶん彼女がもっと輝いているラブコメがあるはずでしょうからそれを見つけて観てみたいと思います。IUはこのドラマではいつも暗い顔をしていたので(「麗~」でもそうでした)、もっと明るい表情のドラマに出たらいいのにと思いました。naonaoお勧め度★★★★

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ドリームハイ [キム・スヒョンKimSooHyun金秀賢]

韓国ドラマ「ドリームハイ」(Dream High)を観ました。2011年の作品でヨン様(ペ・ヨンジュン)が企画、プロデュース、出演し、2PMなど若い人を使った学園ドラマ。キム・スヒョン観たさに観てみました。



ドリームハイ DVD BOX I

ドリームハイ DVD BOX I

  • 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
  • 発売日: 2011/09/28
  • メディア: DVD
ドリームハイ DVD BOX II

ドリームハイ DVD BOX II

  • 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
  • 発売日: 2011/09/28
  • メディア: DVD


涙あり笑いあり。歌あり踊りあり。芸能高校から芸能デビューを目指す若者たちの汗と涙と恋の物語です。思った以上に良くできていて観れて良かったです(正しIMDbでは7・3の評価)。

オペラ歌手を目指していたのに父の借金で方向転換せざるを得ないヘミ(ぺ・スジ)。財閥の会長を父に持つが父と確執のあるググ(2PMテギョン)。田舎で育ち音楽的才能があり途中聴力を失うサムドン(キム・スヒョン)。絶対音感を持ち歌唱力で魅了するも太り過ぎているビルスク(IU)。ダンスセンスが抜群で英語をしゃべり西洋マナーが身についているジェイソン(2PMウヨン)。ヘミと仲良かったのに急変してライバル心を燃やすベクヒ(T-araハム・ウジョン)。それぞれが光る個性を持ち、明日のスターを夢見ます。

キム・スヒョン演じるサムドンが純朴でまっすぐで、メチャクチャ良かった。田舎までスカウトに来たヘミが、自分を好きだからと言ったのを言葉通りに受け取り、そこからヘミに対する恋慕が始まり文字通り体を張って徹頭徹尾彼女を守ります。時に彼女の悪口の書かれた落書きを書きなおし、時に卵を投げつけられるのを自ら壁となり守り、時に鉢が上から落ちてくることから守り自ら入院までする始末。そして恋のライバルのググにヘミの気持ちが傾いているのを知るとストレスから難聴にまでなってしまい、音楽を学ぶこと自体を放棄。自暴自棄になるのです。最後は様々な困難を克服し見事グラミー賞の舞台に立ち、ヘミの愛をも勝ち取ります。キム・スヒョンはこの役で賞も獲り一気に人気が出たそうですが、歌って踊って演技して輝いていました。「星から来たあなた」や「太陽を抱く月」で見せた演技より、ここでの演技のほうが見せ場があり素晴らしかったかも。

またIU演じるビルスクが可愛かった。最初太っていたので全然IUだと気づかず。IUは「麗~花萌ゆる8人の皇子」でヒロインで観たばかりだったのに。ジェイソンに対する乙女心、そのしぐさが何とも愛らしかった。ヒロインのヘミ演じるぺ・スジは映画「建築学概論」で既に観ていました。国民の初恋と言われているそうですが、確かに可愛かったです。ちょっと気の強い役も合ってました(そう言えば、前回観た「太陽を抱く月」のヒロイン、ハン・ガインも「建築学概論」に出ていて知らずに観てました)2PMの二人は流石にダンスがうまくて様になっていてそれでいて自然でした。さすがプロ。そしてサムドンの恋敵ググは心に闇を抱えながら男らしくてさりげなく、そしてヘミがサムドンのほうを見ているとに気づくとスマートにヘミから離れていくところがとっても男気があり素敵でした。

あとはライバル同士のドロドロ、先生同士の駆け引き、優秀なクラスと落ちこぼれのクラスの対称、その陰で落ちこぼれの生徒たちを応援するカン先生(オム・ギジュン)とヤン先生(J Y Park)の活躍。面白かったです。名古屋ロケもあり、栄の観覧車や美術館のイルミネーションが美しい場所なども使われていました。若いっていいなあと思える作品で夢見ることの大切さを思い出させてくれるドラマでした。naonaoお勧め度★★★★

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10人の泥棒たち [キム・スヒョンKimSooHyun金秀賢]

韓国映画「10人の泥棒たち」を観ました。


10人の泥棒たち [Blu-ray]

10人の泥棒たち [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2013/09/25
  • メディア: Blu-ray

2013年の映画。韓国版「オーシャンズ11」との触れ込みですが、「オーシャンズ11」を期待すると裏切られます。「オーシャンズ11」より華はありませんが、人間ドラマがあってよりこちらのほうが味があります。2013年に韓国映画史上動員記録No.1となった大人気映画でもあり、韓国、香港、マカオを舞台にハングル、英語、中国語、そして日本語まで飛び交います。

チャン・ジヒョンとキム・スヒョンが出ているので観てみましたが、10人の泥棒の内、大体バディを組んでるのですが、ちょうどこの二人の組み合わせだったので嬉しくなりました。まるで「星から来たあなた」を観ているようで。チャン・ジヒョン演じるイェニコルのワイヤーアクションといつもながらの軽いコミカルな演技が笑わせてくれ、素晴らしかったです。またキム・スヒョン演じるザンパノは、イェニコルが好きで彼女への突然の強引なキスとか、彼女が警察に捕まりそうになって代わりに「愛してる~」と言って身代わりに捕まり映画の半ばでいなくなってしまったのが残念でしたが、この二人の息のあったコンビを再びここでも観られて良かったです。それとポパイ演じるイ・ジョンジェがどこかで観た顔だと思っていたら「イルマーレ」のチョン・ジヒョンの相手役の役者さんでした。

ストーリーは仲間の泥棒とカジノに乗り込んで、一人抜け駆けしたマカオ・パク(キム・ユンスク)が幻のダイヤモンドを手にし行方をくらましますが、その際、日本人夫婦に成りすましたチェンとガムは亡くなり、ザンパノはイェニコルが捕まるのを見て居られず代わりにおとりとなり警察に捕まります。イェニコルはポパイ(イ・ジョンジェ)と一緒にマカオ・パクの居場所を突き止めそのダイヤを盗みますが、ダイヤをすり替えられた直後に取引しようとしていたマカオ・パクが今度は偽物を取引したことで取引先の大物に命を狙われ、ワイヤーアクションを展開。以前にもマカオ・パクは一人抜け駆けで金を盗んで、その金がどこに行ったかもわからなくなっていましたが、昔の恋人ペプシ(キム・ヘス)が仲間から見捨てられる中、彼女の命を助け彼女にその時の金を渡します。結局幻のダイヤを手に入れたのはイェニコルですが、中々現金化できずに困っているところに、金をたんまりもらったペプシがやってきて、その上お金をたんまり持っている美術館長を連れて来てホテル代などを支払わせようと紹介しようとしますが、その彼は昔イェニコルの恋人でだました相手だったためイェニコルは慌てるのです…。

ストーリーが面白かったし、展開もよかったけれど、そしてイェニコルのワイヤーアクションはいいけど、マカオ・パクのワイヤーアクションは頂けませんでした。ちょっとこの時代ここまでこだわってこのワイヤーアクションは!?って感じで。でも飽きることなくあっという間に観れて、たまにはアクション映画もいいものだと思いました。


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