ルミネtheよしもと [観劇・踊り・イベント・ライブ]
新宿ルミネの7Fでやっている「ルミネtheよしもと」を観にいってきました。
公式HP→http://www.fandango.co.jp/lumine/index.html
私が観た回のスケジュールは以下の通り。
フットボールアワー /トータルテンボス /グランジ /ハイキングウォーキング /レイザーラモン /ニブンノゴ! /Wヤング
村上ショージプロデュース
「ドタバタギャグコメディ」
村上ショージ /FUJIWARA /ブラザース /金成(ハローバイバイ) /佐久間一行 /タカダ・コーポレーション
いま一つ面白くなかったのは、新人のグランジ。新人だから仕方ないかと思いました。またメジャーになったけど酷かったのはレイザーラモンとフットボールアワー。レイザーラモンとフットボールアワーはもっと笑いのレベルを上げないと新人たちに負けるなあと思いました。こんなに笑えないなら前後1日ずらしてタカアンドトシと博多華丸・大吉か、南海キャンディーズとだいたひかるを観たほうが良かったかなあ、とちょっと残念に思いました。
他の人たちはみんな可笑しかったのですごく良かった。特にハイキングウォーキングやニブンノゴ!は結構笑えました。知らない人たちだったけど、これからをますます期待します。またベテランのWヤングや村上ショージ、中堅のFUJIWARAは本当にいい味出してました。さすがにプロって感じでした。
以前観にいったときは、山田花子、石田靖、ホンコン、ロバート、ほっしゃんなんかが出てました。他にも今回出てたFUJIWARAとフットボールアワーも。FUJIWARAとフットボールアワーは当時はこんなにメジャーになってなかったなあと思いました。月日が流れたのをすごく感じます。
大笑いするのは本当に健康にいい。今後もお笑いのライブを観に行きたいと思いました。
おまけ:
チベットやチベタン文化圏が大好きな私としては、ここ数日の中国ラサでの暴動がすごく気にかかっています。そしてチベットのラサだけでなく、チベタンの大切な寺(ラブラン寺)がある中国の夏河(シャーファー)やインド亡命政府のあるダラムサラ、チベタンも多く住むネパールのカトマンドゥでもデモ行進があり、こちらも気がかりです。例えば、夏河のラブラン寺のお坊さんたちと長い時間一緒に話をしたり、ラサのショトン祭(ヨーグルト祭り)でチベタンの家族にご馳走になったり、ラサの大昭寺のお坊さんに手招きされて仏様を作ってるのをバターティーご馳走になりながら観たり、インドのダラムサラでは半年も居続けていて、平和行進にも参加したり・・・・、そういった様々なことが思い出され、出会った心優しきチベタンを思い出してしまい、あの人たちは今頃どうしているんだろうなあと思います。インドのチベット国境に近いスピティ地方(このエリアもチベット文化圏です)で会った女性が写真展を東京で開いた時、その会場で出会った別の女性はチベット人と結婚し、ラサに住んでいて当時「一時帰国だ」と言っていました。報道では日本人は15人ラサに滞在しているとのことですが、その女性もそのうち1人なんだろうなあと思います。
チベタンのデモ行進に対する中国政府による弾圧で、少なくともインドダラムサラの亡命政府発表では「30人が死亡。未確認数では100人を超える」、米政府系放送「ラジオ自由アジア」発表では「死者は80人かそれ以上」とされていて、今は武装警官がラサに多くいて、自由に市内へ出入りできないらしく、またインターネットや電話の使用も厳しく制限されているとのこと。
1991年8月~9月までチベットに入っていたとき、留学生の女性が言っていたこんな言葉を思い出します。「チベットから送られた手紙は全て検閲されているんだよ」と。
中国は今までチベット人の大切な寺を大きく破壊し、チベット人も大量に虐殺、拷問してきました。アメリカでは人権保護の観点から中国をかなり非難してきましたが、日本では中国に遠慮してかなかなかチベットで起きたことは報道されずに来ました。しかし今回ばかりは新聞でもニュースでも大きく取り扱い、ちょっと日本も変わってきたのかなあと思います。もっともっとチベットで起きている事が世に明るみに出て、中国がやってきたこと、今もやっていることが世界の人々の目に晒されてほしいです。そして1日も早く真の意味での平和がチベタンの人々に訪れることを願ってます。
チベットわが祖国―ダライ・ラマ自叙伝 (中公文庫BIBLIO20世紀)
- 作者: ダライラマ
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/11
- メディア: 文庫
セブン・イヤーズ・イン・チベット―チベットの7年 (角川文庫ソフィア)
- 作者: ハインリヒ ハラー
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1997/11
- メディア: 文庫
チベット永遠の書―宇宙より遥かに深く 「シャンバラ」極限の恐怖の果てに「生」の真理を見た
- 作者: テオドール イリオン
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1994/07
- メディア: 単行本
若返りの秘儀チベット体操 決定版 (TJ MOOK) (TJ MOOK)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/10/16
- メディア: 大型本
私もチベット文化圏に興味を持つ一人として今回の暴動が気になっています。一日も早く、チベットに平和と自由と自治が実現するように祈っています。
by toshi (2008-03-17 03:43)
naonaoさん、お久しぶりです。
so-netの調子が悪くて、すっかりやる気を失ってアップしてませんでした。
私も最近のチベットの暴動については気になって、新聞を読みまくってます。naonaoさんと同じように、今まで出会った人や、多くのチベタン達のことを思い出しています。みな無事でいるんだろうか・・・。
世界に真実を知ってもらって、一日も早く最善の道が開かれることを祈るばかりです。
by こころん (2008-03-17 10:46)
今、ラサがえらいことになってますねー。
無事終息してくれるのかかなり心配です。
もーきちの旅で去年訪れたばかりですから。
by くろた (2008-03-17 14:16)
大阪の芸人が東京でブレイクしたと聞くと嬉しくなりますが、長く続く芸人が少なくなりましたね。私も時々、演芸物を見るのが好きです。
by たいちさん (2008-03-17 17:02)
争いのない平和と自由の星になってほしい
世界中がお互いを認め合えたらどんなにいいことでしょうね
by kenjii (2008-03-18 15:08)
>toshiさん、いつもありがとうございます。
その土地に行って特に気に入り、こんなことが起こってしまうと本当に気が気でありません。特にチベットエリアは特別なので尚更です。
>こころんさん、いつもありがとうございます。
こころんさんと一緒に過ごしたマナリーなんかも一体どうなんだろうね。
関わったたくさんのチベタンの顔が次々浮かぶようだよ。
法王がテレビに出たり、ラジオ(BBC)なんかでインタビューたくさんやってて、嬉しいけどこういうことでたくさん観たり聞いたりするのはやはり悲しいね。
>くろたさん、いつもありがとうございます。
私も91年にラサ・シガツェに行ってますが、そのほかのチベット文化圏にもたくさん行ってるので、気が気でありません。チベタンがいる場所はどこの土地よりもすごく愛着あるので。89年にも小規模ですが暴動があり、その2年後には落ち着いていたの必ず時が解決してくれると信じてます。
>たいちさん、いつもありがとうございます。
さんまが出た頃は結構大阪弁に違和感ありましたが、今はもう大阪弁聞いても何とも思わなくなりましたね。最近は本当に大阪の芸人が増えた気がします。
>kenjiさん、いつもありがとうございます。
本当に寛容、慈悲の心が大切ですね。
ダライラマ法王は十分歩み寄る用意があるのに、何せ中国側が酷いですから。チベタンはやられっぱなしです。
>xml_xslさん、kikuzouさん、toraneko-toraさん、botaさん、いつもnice!ありがとうございます。
by naonao (2008-03-20 10:27)
スリランカではBBCや現地のTVしか見れなかったんですが、ラサの事はずっと報道してました。
by miffy (2008-03-23 16:09)
>miffyさん、いつもありがとうございます。
BBCやCNNは昔からチベット問題を取り上げていましたが、日本は今回やっと全面的に表に出てきました。さすがに中国ばかりの顔色を伺っていられなくなったのかなあと思います。
by naonao (2008-03-24 17:58)