幸せの1ページ [アメリカ映画 ドラマ]
「幸せの1ページ」を六本木オリベホールで観てきました。
公式映画サイト:http://shiawase1.jp/
ジュディー・フォスター、アビゲイル・ブレスリン、ジェラルド・バトラーが出演。「リトルミスサンシャイン」や「幸せのレシピ」で出演したアビゲイルちゃんが結構大きくなっていて、おねいさんらしく成長していたのが印象的でした。お腹がパンパンに出てて小太りの可愛いアビゲイルちゃんは随分すらりと成長しました。子供の成長は早いなあとつくづく思います。
この映画は、外出するのが極端に嫌いでその上潔癖症の作家(ジュディーフォスター)が、自分とは全く違う冒険物語を書いているのですが、南の島で生活する海洋生物学者(ジェラルド・バトラー)に小説で必要な情報収集のためにメールで質問を送ると、その海洋生物学者は海に出ていて遭難し、その子供(アビゲイル・ブレスリン)だけが一人残されていることがわかります。しかもその子はその作家の書くアレックス・ローバーの大ファンで、その作家からのメールに驚きワクワクし、そして不安から助けを求めるのです。
ちょっとドタバタした感じの映画でしたが、そのドタバタ度が中途半端だったかもしれません。もっと思いっきりドタバタして笑わせて欲しかったかも。コメディに初挑戦のジュディーフォスターというのですが、これをコメディと言って宣伝すると笑えると思って行った観客はガッカリするだろうし、もしかしたらジュディー・フォスターはキャスティングミスかもなあと思いました。それがとても残念に思いました。
作家が書いた冒険小説の主人公アレックス・ローバー(ジェラルド・バトラーが二役やってます)がそばに四六時中たむろってこの作家にいろいろアドバイスしたり、アビゲイルちゃん演じる子供が小説を読むと、突然その小説の世界が広がって実写となって現れる映像が、非現実的なのですが、それが逆にまたこの映画の良さなのかもしれません。ちょっとした夢の世界が広がってます。夢の世界と言えば、ロケはオーストラリアのゴールドコーストの島、ヒンチンブルック島で行われ、自然がそのままに残って美しかったです。
最終的には遭難しかかった父親も戻り、作家もSOSを聞いてその島へ女の子を救済に来ることで一歩自分の殻を破り、子供は誰もいない間いろいろ工夫して海賊だと思い込んでた外部からの客たちを見事追い払うことに成功して、みんなメデタシメデタシといった感じのストーリーでしたが、微妙に何かが足りない、中途半端すぎる映画に感じました。子供の冒険物の映画と思えばいいのかもしれません。そして、子供と一緒に観るのには最高の映画かもしれません。
このアビゲイルちゃん、かわいいので今後も彼女の成長を見守りながら、彼女の映画はずっと観ていきたいものだと思いました。
幸せのレシピ(UMD Universal Media Disc - 2008)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: UMD Universal Media Disc
私は「フライトプラン」以来、フォスターさんの作品は観ていませんが、
確かに作品に恵まれていないというか、当たらないというか・・・。
「羊たちの沈黙」はなかなか越えられないようですね。
アビゲイルちゃん、私も楽しみです。
by nomame (2008-08-30 11:48)
原作のイメージからするとジョディ・フォスターは違うな~と思ってたんです。
アビゲイルちゃん大人になりましたね。
by miffy (2008-08-30 19:39)
タイトルからすると、「幸せのレシピ」みたいな大人の女性が好むような映画なのかと思いましたが、子供の物語の映画・・・ということなので、ちょっとパスですね~。
でも、このアビゲイルちゃん、可愛らしいですね~。今後の成長、楽しみですね!
by Mimosa (2008-08-30 23:09)
アビゲイルちゃん、「幸せのレシピ」から年月が経っていないのに、大人らしくなったんですね。観たい気もしますね。
自然景色が美しいとの事ですので、機会あれば観たいと思います。
by たいちさん (2008-08-31 00:34)
こちらの映画、穏やかな気持ちになれすですね。
映画はどんなものでも、映画館で見ると映像が綺麗ですよね。
お写真とコメントで、映画がとても面白く感じます!
by MirrorballM (2008-09-03 19:45)
>nomameさん、いつもありがとうございます。
いつもジュディ・フォスターの作品って本当いまいちですね。
これもコメディとしてははずれですが、そう思わなければまあまあです。
アビゲイルちゃん、可愛いですし。
>miffyさん、いつもありがとうございます。
やっぱりジュディ・フォスターはもっときりりとした役のほうがいいかもしれませんね。アビゲイルちゃん本当大きくなりました!
>Mimosaさん、いつもありがとうございます。
まあ可愛らしい映画って感じですかね~。本当アビゲイルちゃんの成長楽しみです。
>たいちさん、いつもありがとうございます。
コメディと期待して行かなければ結構いいと思います。
>MirrorballMさん、ありがとうございます。
やはり大きなスクリーンで観ると素敵ですよね。家でDVD観るのと全く違いますね。
>xml_xslさん、かつさん、せつなさん、toshiさん、toraneko-toraさん、たねさん、mappyさん、DSilberlingさん、くろたさん、りゅうさん、BASSDAYさん、nice!ありがとうございます。
by naonao (2008-09-06 12:55)
この映画観ようとチェックしています☆
確かにJ・フォスターのコメディは想像できないですね・・
自然な笑いよりは計算的な笑いになりそうな・・^^;
子役の女の子「リトルミスサンシャイン」の子なのですね!
by Betty (2008-09-08 15:54)
>Bettyさん、ありがとうございます。
まあコメディと思わず観ればそれなりに楽しめると思います。
アビゲイルちゃんが大活躍の映画なので可愛らしかったです。
by naonao (2008-09-08 21:28)
こんにちは。ちょっとご無沙汰です。
遅ればせながら、私も見ました。中途半端な感じ、確かに同感です。ジョディ・フォスターが自分の殻を破って自分探しをする話なのか、小説のヒーローにあこがれたブレスリンちゃんと友情を結ぶ話なのか、ジョディがイケメンのお父さんと運命の出会いを果たすロマコメなのか、それぞれの要素がちょっと入りつつ、中途半端で終わってるような。私はもうちょっとホロリ系の映画かと思ってました。
ブレスリンちゃん、かなりな美人女優さんになりそうですね。11歳だか12歳であの演技力だから、一体どんな女優さんになるんでしょうか。
by しまうま (2008-09-14 13:20)
>しまうまさん、こんにちは。
こちらこそご無沙汰してました。
この映画、本当中途半端も中途半端。私はもっと思いっきり笑わせて欲しかったです。しまうまさんがあげてる選択肢の中では、友情物語にしてほしかった。脚本もいま一つだからこんな感じになったのかもしれませんね。
by naonao (2008-09-15 21:29)