落語百選 [観劇・踊り・イベント・ライブ]
深川江戸資料館の小劇場にて、「落語」を聞いてきました。
Deagostiniの「落語百選」のDVD収録のための公開録画でした。
Deagostiniの「落語百選」のサイト:http://www.de-club.net/rgd/
これまでも何回か観た落語はこのDVD収録のための公開録画であったようで、実際にこのDVDに収められた2号の「時そば」(柳家喬太郎)、「芝浜」(五街道雲助)、5号の「道具屋」(桂平治)、7号の「禁酒番屋」(桂平治)、9号の「粗忽長屋」(柳家喬太郎)を生で見せていただいてます。
今回のプログラムは、
「前説」三升家う勝
「蛙茶番」柳亭左龍
「住吉駕籠」桂文我
「くっしゃみ講釈」桂宗助
「へっつい幽霊」橘家圓太郎
でした。
上方落語のお二人(桂さんお二人)もなかなか面白かったです。上方落語の特徴は落語家の前に机のようなものがあること。東京の落語は机のようなものを落語家の前に置きません。また舞台の向かって右側、舞台上からは左手が上手、その反対が下手で、落語では舞台上の話し手が落語家にとって左から右を向いて話すと上の者がしゃべってる(例えば親方や兄など)意味になり、右から左を向かって話していると下の者がしゃべっている(例えば弟子や弟など)の意味になることを前説で面白おかしく三升家さんが話してくれました。今回の落語家は身振り手振りが派手で、古典落語といえども皆面白かったです。
生で落語を聞くのはやはり楽しいです。
古典落語100席―滑稽・人情・艶笑・怪談…… (PHP文庫)
- 作者: 立川 志の輔
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1997/11
- メディア: 文庫
生でみたことはないのですが・・・。
おそば食べる感じとか、すごくお上手ですよね!^^
by duke (2009-02-20 01:12)
生で落語を聴くのは、いいですね。私も4月に「立川談春」の独演会のチケット申し込んでいます。抽選購入ですが、行ける事を願っています。
by たいちさん (2009-02-20 16:32)
私は、実際の落語は見た事がありませんので、多分、落語家と観客の呼吸みたいなものもきっとあるのでしょうね。。それが又良いのでしょう。私の知っているのは江戸落語ですね。机が置いてあるのは見た事がないので。左手が上手、知りませんでした。。アメリカでも落語をやっていらっしゃるアメリカ人がいて、一度見た事ありますが、嬉しかったですね。。日本の立派な伝統芸能ですね。
by Zunko (2009-02-21 17:19)
>dukeさん、ありがとうございます。
話といろんな所作で想像力が膨らみます!みんなさすがにプロですよね。
>たいちさん、ありがとうございます。
生で聴くのは本当にいいですよね。今は落語が人気なのでチケット手にするのも大変ですね。たいちさん、当選購入できるよう祈ってます。
>Zunkoさん、ありがとうございます。
英語で落語というと昔、桂枝雀がやってましたね。
今は、桂かい枝という落語家がやってるみたいです。新聞でたまたま記事を読んだことがあります。世界にはばたけ、日本の落語!って感じですね。
>nice!をくださった皆様、ありがとうございます。
by naonao (2009-02-23 21:32)
落語、面白いですね~。見に行ったことはないですが、一度生で見に行ってみたいです!
上方落語と東京落語で違いがあるのも興味深いですね~。
by Mimosa (2009-03-11 01:28)
>Mimosaさん、ありがとうございます。
落語ブームですが、お芝居や映画と同じで観始めると止められなくなります。私ももっと観たいです。
by naonao (2009-03-11 22:52)