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6歳のボクが、大人になるまで [アメリカ映画 賞受賞]

「6歳のボクが、大人になるまで」を観ました。


6才のボクが、大人になるまで。 [Blu-ray]

6才のボクが、大人になるまで。 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2016/02/03
  • メディア: Blu-ray

2014年の作品。IMDb評価は7・9。アカデミー賞助演女優賞(パトリシア・アークエット)、ゴールデングローブ賞映画部門作品賞、英国アカデミー賞作品賞などたくさんの賞を獲っています。男の子メイソン(エラー・コルトレーン)を使っての6歳から18歳までの12年にも及ぶ撮影。シングルマザーに育てられ、引越し、義理の父の暴力を経験、その後初恋など経験して大人になっていく過程を描きます。男の子本人のほか、母(パトリシア・アークエット)、父(イーサン・ホーク)、姉(ローレライ・リンクレイター)も同じように12年出演。



12年の間にメイソンは母と姉と共に引越し、母が再婚すると新しい姉や兄ができます。義理の父の暴力により母は離婚し大学に入り直し教授になります。そして母は再婚。夢を追いかけていた母と離婚した父も再婚し新しい家庭を築きます。週末にはいつも父が迎えに来てメイソンと姉を連れて遊びに行きます。メイソンは小学校、中学校、高校を卒業し、大学生になり親の元を離れます…。


この映画を観て同じ長きにわたって撮影し、しかもイーサン・ホークが出演した「ビフォア・サンライズ」「ビフォア・サンセット」「ビフォア・ミッドナイト」を思い出していましたが(それぞれ1995年、2004年、2013年の作品)後から調べてみたらこの映画は「6歳のボクが、大人になるまで」と同じ監督のリチャード・リンクレイターの作品でした。道理で手法が同じだと思いました。監督はもう長きにわたっての撮影はやらないと言っているようですが、長い年月をかけて同じ俳優さんで撮る映画は本当に素晴らしいなあと思いました。オバマ大統領がこの年の映画のナンバーワンだと言った映画らしいのですが、映画の中にメイソンがオバマ支持の旗をボランティアで飾っていくシーンがあり、なるほどね!と思いました。


考えてみたら私が大好きなドラマ「大草原の小さな家」にしても「北の国から」にしてもやはり10年20年という長い月日を要し作られていたのだと思いました。その点ではこれらの映画同様何ら変わらないのだと思いました。長年にわたって作られた映画もドラマもいいなあと思いました。

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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2021-04-19 19:36) 

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