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最高の花婿 / ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲 [フランス映画]

フランス映画「最高の花婿 / ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲」(Serial(Bad)Weddings)を観ました。

最高の花婿 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2016/11/16
  • メディア: Blu-ray

2013年の作品。IMDb評価は7.0。コメディドラマ。フランス国内で5人に1人が観たという映画で興行成績も歴代6位となった映画。面白いとの評がたくさんあったので観ました。確かにその会話にニヤリとし面白かった。

フランスに住んでるヴェルヌイユ夫妻には4人の娘がいた。上3人の娘は既に結婚。婿はアラブ人、ユダヤ人、中国人だった。儀式や会食でいつも気を使い、会話もハラハラの状態。そしてついに末娘が結婚を望んでる相手がカトリック教徒と聞いて夫妻はよかったと喜ぶが、彼女が連れてきた相手はコートジボアール人の黒人男性だった。新たに登場のコートジボアールのフィアンセによって気が変になるヴェルヌイユ夫妻。それを察し、婿3人が結託してこのフィアンセの粗を探そうとする。またコートジボアールからやってきたフィアンセの父と花嫁の父がお互い結婚式をダメにしようと企み、一緒に魚釣りに出かけて仲良しになる…。

豚肉のダメなイスラム教徒にはハラルの七面鳥料理、ユダヤ教徒はコーシャの七面鳥、中国人には北京ダック風にと、ヴェルヌイユ夫人は食事に気を使います。ユダヤの乳児の割礼の儀式に対して、イスラムの子供の割礼は6歳だという会話や、クリスマスの飾りのイエスを「神の子」と子供たちに説明する夫人に対し、イスラム教もユダヤ教も「イエスは預言者だ」という婿たち。あちこちにいろんな宗教の違い、文化の違いが垣間見え、その上ジョークが効いていて笑える映画でした。末娘役の女優さん(エロディ・フォンタン)がレイチェル・マクアダムス(「君に読む物語」「アバウト・タイム~愛おしい時間」)に似て可愛かった。naonaoお勧め度★★★★

nice!(14)  コメント(1) 
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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2023-04-19 17:18) 

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