アトリエ澤野コンサート2006 錦秋を彩る珠玉のジャズ

先日、錦糸町のすみだトリフォニーホールで「アトリエ澤野コンサート2006～錦秋を彩る珠玉のジャズ」を聴きに行きました。
ポーランドで活躍中のジャズピアニスト、ジョバンニ・ミラバッシとアンドレィ・ヤゴンスキ・トリオのコラボのジャズコンサートが前半にあり、後半はロシア生まれでフィンランドで活躍中のウラジミール・シャフラノフ・トリオのジャズコンサートの二部構成でした。

どちらも素敵でしたが、前半のコラボは曲がオリジナルで哀愁帯びた感じが強いのに対し、どちらかと言うとスタンダードナンバーが多く、明るいノリのいい後半のトリオのほうが私好みでした。
シンプルなピアノとベースとドラムだけなのにそれぞれのパートがしっかり引き立ってあっていて、バラードあり、ボサノバあり、アップテンポあり、と楽しかった。
ホテルで食事しながら、あるいはカクテルバーでカクテル片手に、こんな演奏聴けたら最高かもしれません。
とにかく生演奏万歳です。
いい時間を過ごしました。

またすみだトリフォニーホールは二度目なのですが、重厚な造りはやはり素晴らしい。
今回日本版PLAY BILLの冊子がこの10月から新たに発行され、このホールのほかにも都内の２，３箇所に置くようになったとのこと。
PLAY BILLはNYのブロードウェィミュージカルの案内など書かれたNYのエンターテイメントではお馴染みの無料冊子ですが、日本でも発行され順次ホールに置いていくとのこと。
日本のエンタメのみならず、NYのエンタメ情報なんかも載っていて、こういったホールに出かけたときのお楽しみがまた増えたかなあと思ってます。