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V.S.ナイポールのインド関係の本ほか [本]

今日は、この夏私が読んだ本の紹介です。

まずはインド関係。

インド・光と風

インド・光と風

  • 作者: V・S・ナイポール, 安引 宏, 大工原 弥太郎
  • 出版社/メーカー: 人文書院
  • 発売日: 1985/07
  • メディア: 単行本
インド―傷ついた文明

インド―傷ついた文明

  • 作者: V.S. ナイポール
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 単行本

ある放浪者の半生

ある放浪者の半生

  • 作者: 斎藤 兆史, V.S.ナイポール
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 単行本

インド・新しい顔 (上)

インド・新しい顔 (上)

  • 作者: V.S.ナイポール, 武藤 友治
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本

インド・新しい顔 (下)

インド・新しい顔 (下)

  • 作者: V.S.ナイポール, 武藤 友治
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本

↑全て、V.S.ナイポールの作品です。ナイポールはトリニダードのインド人で、2001年にノーベル文学賞を受賞した作家。自分の知ってるインドが顔を出すこともしばしばなので楽しく読めました。また旅行者では知り得ないインドがナイポールの観察を通して見えてくるのでそれも面白かったです。インド、アフリカを舞台にした小説「ある放浪者の半生」は久々に夢中になって読めた小説でした。

インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも

インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも

  • 作者: さくら 剛
  • 出版社/メーカー: アルファポリス
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 単行本

↑いつも読んでるZunkoさんのブログに紹介があったので私も読んでみましたが、インド旅行で経験したことを超リアルに思い出させてくれました。インドへ行ったことのある旅行者なら多少なりとも経験するインドの下痢、客引き、店、リキシャーの騙しなど。しかしこの本は余計で無駄な比喩がちょこちょこ書かれているので、私にとってはそれがちょっと目障りでした(これが楽しめる人はこの本がもっと楽しいかも)インド行った方は思わず「あー、こんなこと私も経験したなあ」と懐かしくなります。インドに旅行できれば世界のどんなところでも旅行できると言われる所以のいくつかが載ってます。但しインドも何度か行くと下痢にもならないし、客引きにも店にも全然騙されないのですけど・・・。私もインドに関していくつか記事を書いてます。「インドの下痢」 「インドの"No problem"」 「インド初日」 

以下、精神世界関係、健康関係の本。

富と宇宙と心の法則

富と宇宙と心の法則

  • 作者: ディーパック・チョプラ
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本

この↑本のメッセージは「宇宙は無限の豊かさを生み出せる、尽きることはない。宇宙と一体となればどんなものでも創り出せる」ということ。宇宙を全面的に信頼することで人生を豊かにできるというものでした。簡単なのでものの10分ほどで読めます。宇宙の豊かさを信じきって生きていきていきたいと思いました。

宇宙を味方にする方程式

宇宙を味方にする方程式

  • 作者: 小林 正観
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本

そ・わ・かの法則=(トイレ)そうじする、笑う、感謝することで金運・仕事運がアップし健康になり、宇宙がバックアップしてくれるという法則。花粉症の人はあまりに完璧主義者であるという傾向があり、アトピー患者がいる家庭は「早く」とせかす人がいる傾向があり、乳がん・子宮がんなどになる人は女性性を否定する気持ちを心に持ってる傾向があるという。何ヶ月か前に私も気が付くとトイレ掃除を頻繁にするよう心がけましたが、確かに試写会はよりバンバン当たり、食品・コスメなども当たり、いわゆるツイてる状態でいいみたいです。その上トイレ掃除は気持ちいいし、トイレ掃除はお勧めです。

いのちの輝き―フルフォード博士が語る自然治癒力

いのちの輝き―フルフォード博士が語る自然治癒力

  • 作者: ロバート・C. フルフォード, ジーン ストーン
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 1997/02
  • メディア: 単行本

↑半世紀にわたりアメリカで治療してきたオステオパシー医の本。「人間を体、心、魂からなるひとつの宇宙」として捉え、「意識下の問題が解決されない限り、心と 体のバランスがとれた真の健康は手に入らない」また逆に「心と体のバランスが とれていないと意識下の部分に病が生じる」とのこと。手の感覚だけでその人の状態をさぐりあて、心のわだかまりや昔の関係もなさそうな事故や怪我などを細かく問診し、手技という手当てで治していく。西洋医学で治せない病さえ治しているので、興味津々でした。オステオパシーのことをもっと知りたいと思いました。

病気にならない生き方 2 実践編

病気にならない生き方 2 実践編

  • 作者: 新谷 弘実
  • 出版社/メーカー: サンマーク
  • 発売日: 2007/01/10
  • メディア: 単行本

↑病気にならない生き方1の続編。著者は胃腸内視鏡外科医で30万人以上もの胃を見てきて、乳製品が胃相を悪くすると警笛を鳴らしている。前著の「ミラクルエンザイム(酵素)を消耗しない生活が健康で長生きする生活」なので、牛乳、肉、マーガリン、白米は取らないほうがいいとの警告から、私はそれ以来、肉の他は取らないように心掛けてます。この2では更に水の大切さ、入浴剤・石鹸の界面活性剤の怖さ、コーヒーエネマの紹介、胃は第二の脳と言われるほど大切な器官であることなど紹介され、入浴剤や石鹸などに関してももっと気を配ったほうがいいなあと思いました。


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コメント 7

李 萬中

過去記事も含めてnice!
by 李 萬中 (2007-09-21 00:37) 

toshi

私も時々インドの旅行記は読んでますが、今回、紹介された本は、読んでいません。参考になります。
by toshi (2007-09-21 12:54) 

インドの本のタイトルの気持ち、すごくわかります。
ただ初めての中国旅行の時の方がこの気持ちに
なりましたねー。
by (2007-09-21 13:13) 

インドの本、おもしろそう~

病気にならない生き方1は私も読みました。
共感した部分は実践してます☆
友人は実践してから便が全然違うらしいですが、私は、
ちゃんと実践しないせいか、それほどでも…
by (2007-09-21 15:06) 

naonao

>萬中さん、いつもありがとうございます。
過去の記事のnice!もありがとうございます。

>toshiさん、いつもありがとうございます。
私もナイポールの本は職場のインド好きな人と話をしててちょっと前に知り、読んでみました。良かったです。

>くろたさん、いつもありがとうございます。
またたくさんの他の記事へのnice!もありがとうございます。
私の中では中国よりやはりインドですね。
中国は列車のチケット取りにくいのと没有(メイヨウ)の荒らしに頭きますけど、インドはNo problemとたくさんの騙しがやはりくせもの。
まあ「中国もインドもどちらも回れれば世界のどこでも回れる」ということですね。

>crystalmimiさん、いつもありがとうございます。
今たくさんの情報が錯綜してるので何が本当か見極めが難しいのですが、なるべく天然のものを使っていきたいなあと思ってます。

>Krauseさん、toraneko-toraさん、いつもnice!ありがとうございます。
by naonao (2007-09-21 15:54) 

Zunko

Naonao さん TB 有難うございます♪

このナイポールのインド関係の本、凄く面白そうですね。。是非読んで見ようと思います。こちらの方が、インド人の本質がわかる様な気がします。。

余計で無駄な比喩、同じ様な状況に何度も遭遇するのにオーバーなリアクション。。私もその本に関する感想、同じです。

そわか。。私も、これを気功の先生から学びました。掃除、笑い、感謝。有難う、の音には、題目ほどの洗浄エネルギーのパワーがあるとか。トイレ掃除は大事だとか。。美味しいレストランは皆トイレが綺麗です♪ 私ももっと掃除しなきゃ(笑)
by Zunko (2007-09-23 12:00) 

naonao

>Zunkoさん、こちらにもありがとうございます。
インド関係の本はZunkoさんの紹介で本当に久々に読みました。
読めば本当に自分の体験して知ったインドが迫ってくる感じがして何だか懐かしかったです。
Zunkoさんいろいろやられてるのですね。尊敬です!気功までしてるなんて!!
トイレが汚い会社は傾いてしまうという話です。たかがトイレされどトイレですね。

>甘茶さん、こちらにもnice!ありがとうございます。
by naonao (2007-09-23 21:13) 

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