劇場招待券を頂いたので、有楽町スバル座で「つぐない」を観て来ました。
公式映画サイト:http://www.tsugunai.com/
出演はキーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、ロモーラ・ガライ。キーラ・ナイトレイは可憐で美しく、ジェームズ・マカヴォイは凛々しく格好良く(「ラストキング・オブ・スコットランド」のひ弱な青年や、「ペネロピ」のシティボーイ風な感じは全くなく)ロモーラ・ガライは「エンジェル」での作家役とまた同じ作家役をこの作品でも演じてましたが、一人の役を時代により別の二人の女優さんたちと演じわけていて違和感なく演じてました。
ストーリーは、妹ブライオニーの嘘によって姉セシリアとその恋人ロビーの恋愛が裂かれるという悲恋の物語でした。時代は1930年代で、ブラウニーのついた嘘により、刑務所に送られ、兵士にならざるを得なかった姉の恋人ロビー。その後、大人になって罪の大きさに気づくブライオニー。最終的には戦争という時代に飲み込まれ、セシリアとロビーは愛しているにもかかわらず、一緒に住むことも結婚することもなく亡くなって行くのです・・・・。
久々の悲恋で泣けましたが、気候がよく天気のいい日に観るような映画ではなく、もっと寒い時期か、天気の悪い日に観ればよかったかなあと思いました。快晴の日にはちょっとテーマが重すぎですね。
永遠の恋人たちに乾杯って感じでした。
本年度ゴールデングローブ賞作品賞、作曲賞受賞のほか、本年度アカデミー賞では作品賞、助演女優賞、脚本賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、作曲賞の7部門にノミネートされましたが、結局アカデミー賞では作曲賞受賞のみとなりました。でもさすがノミネートされた映画って感じです。お勧めです。
映画「つぐない」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: サントラ,ジャン=イヴ・ティボーデ,イギリス室内管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2008/03/19
- メディア: CD
おまけ: 最近読んだ本の紹介です。
「引き寄せの法則」という題名の本だけでもかなり出てますが、今回私が読んだ「引き寄せの法則」はこちらの2冊↓。
引き寄せの法則 すべての願いが現実になる
- 作者: ウィリアム・W・アトキンソン
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2007/11/08
- メディア: ハードカバー
この本↑は「ザ・シークレット」のドキュメンタリーフィルム、のちに本にもなりましたが、その中で「100年前に書かれた本」と言われてるその本でした。1900年代初めに既に「引き寄せの法則」に気づき、本にしてるなんてすごいことだと思いました。
引き寄せの法則
- 作者: マイケル・J・ロオジエ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/21
- メディア: 単行本
こちら↑の本は最初の「引き寄せの法則」の本と比べたらより読みやすく実践的。読むならこちらをお勧めです。以下、抜粋です。
あなたが注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いものも悪いものもすべて、人生に引き寄せられる」のです。
思いがけない、棚ぼたのラッキー、掘り出し物、偶然の一致、めぐり合わせ、幸運、宿命、運命、カルマ・・・・そういった言葉は<引き寄せの法則>にもとづく表現なのです。
<引き寄せの法則>は現実として既にあなたの人生すべてに作用してることを理解しなくてはなりません。そうすれば望まないものを引き寄せるのを止めて、望むものを引き寄せられるようになります。
「するな、しない、ない」と言う言葉は使わない。「それなら何が望みなの?」と自問すること。言葉が変われば波動も変わるのです。自分の願望をはっきりさせ、願望に注意を向け、受け入れるのです。
自分が望まないもの、好きでないものを対極として、逆に何を望むのかをはっきりさせます。いい気持ちになれることは何だろうか?わがままに生きてもいいのです。対極は良い感じがしない全てのことです。対極が多ければ多いほど望みがはっきりとするのです。
アファメーションするとき「私は・・・・の最中だ」と言おう。そしてワクワクしよう。
受け入れるとはマイナスの波動がないこと。疑うことはマイナスの波動です。受け入れるは意識的な引き寄せプロセスの最も重要なステップです。疑わなければ願いは叶うのです。
受け入れるための10のステップ
<引き寄せている兆し>を喜ぶ
<引き寄せている兆し>を記録する
<感謝日記>をつける
「最中だ」という言葉を使う
「決めた」という言葉を使う
「いろんなことがありえる」という表現を使う
情報を求める
<引き寄せボックス>をつくる
<空間>と<空白>をつくる
解決は<引き寄せの法則>に任せる
ゆとりある裕福な生活を送ろう。お金のゆとりを引き寄せ、人生のゆとりを増やそう。
「愛・ワクワクする・喜び・楽しみ・安心」はポジティブな心。「おびえ・怒り・悲しみ・見捨てられる・孤独」はネガティブな心。
そして、
ザ・シークレット
- 作者: ロンダ・バーン
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: 単行本
この本↑を読んでワクワクしましょう。関連記事は
こちら。
2008-05-07 21:40
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この映画、3月にJALの機内で先行上映ということでしてました。美しい映画のように思えて、見てみたのですが、見出しからちょっと重そうで居眠りし続け、結局見るのを諦めました!
やっぱり、悲しい映画なのですね~。
by Mimosa (2008-05-07 23:25)
「つぐない」はアカデミー賞ノミネートされていた時から注目していました。機会あれば見たいと思っています。
引き寄せの法則は、ブログを読ませていただいただけでも、充分得る所がありましたね。
by たいちさん (2008-05-07 23:47)
ハッピーエンドのちゃらい映画だと思い込んでいたので、展開と結末に唖然しました。
色々と考えさせられる作品でありましたね。
あの青年、ナルニアで半獣半人のナイスガイ役だったと聞き吃驚。
by バラサ☆バラサ (2008-05-10 13:00)
>Mimosaさん、いつもありがとうございます。
やはり機内は早いですね。悲しい映画ですが、美しかったです。
さすがにゴールデングローブ賞獲っただけのことはありました。
>たいちさん、いつもありがとうございます。
この映画はジェームズ・マカヴォイやロモーラ・ガライが出ていたので私も観たいと思ってました。観れて良かったです。
>バサラ☆バサラさん、いつもありがとうございます。
重みがあった映画ですね。私ももっと軽い映画と思ってました。
私もジェームズ・マカヴォイに注目してます。ナルニアにも出てるんですね。ナルニアも観たいです。
>COROさん、toshiさん、toraneko-toraさん、miffyさん、xml_xslさん、いつもnice!ありがとうございます。
by naonao (2008-05-11 20:54)