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コロッケ爆笑ものまね落語会 [観劇・踊り・イベント・ライブ]

これも先月ですが、江戸資料館で「コロッケ爆笑ものまね落語会」を観てきました。

第一部でコロッケのものまね落語、第二部でコージー富田、ホリ、葉山パル、古賀シュウも加わりものまね五人落語が披露されました。DVDになるということで途中お客さんの携帯が鳴ったりするとそこからまた演者もやり直したり、お客さんの拍手の音が欲しいとリクエストされ拍手を何回かしたり、また演者全員が武田鉄也のものまねをしてお客さんも一緒に武田鉄也の即席の身振りを教わって会場にいるお客さん全員も一緒になってその振りをしながら「贈る言葉」を歌うというのも2回やって、何だかとても面白かったです。

第一部のコロッケのものまね落語は田中邦衛、市原悦子、淡谷のり子、田原俊之、志村けんなどのものまねをしながら「文七元結(ぶんしちもっとい)」の落語を披露。短いフレーズはすごく良くものまねできているのに長いフレーズになるとやや似ていないかなあ!?と思える部分もありちょっと残念。新しい落語という分野に切り出したコロッケですが、顔真似や振り、ゼスチャーやワンフレーズが似ているので、落語となって長いセリフを言わせるとちょっと違うかなあと思いました。田中邦衛などは小堺一機のほうがむしろ似ていてうまいんじゃないかと思えたり・・・でもまあまあ面白い企画ではありました。

「文七元結」は父親が博打ばかりして火の車の家計を案じたその家の娘が吉原に身を売りお金をつくろうと家出。吉原のおかみさんが一年娘を預かる代わりにお金をその父に渡すが、その父は吾妻橋でお金を失くし身投げをしようとする若者に出会って、今しがた吉原のおかみさんから娘と引き換えに用立ててもらったお金をその父は渡してしまう。実は若者はお金を失くしたわけでなくその吉原のおかみさんの家からお金をもらってくるのを忘れただけであることが判明。命を救ってくれたのが娘の父であることものちにわかり、あとでこの娘と若者が結婚するというめでたしめでたしのお話。

第二部では五人がそれぞれ武田鉄也のものまねをして「長屋の花見」を披露。お茶を酒に、たくわんを卵に、だいこんをかまぼこに見立てての貧乏長屋の上野でのお花見。五人が五人ともそれぞれの武田鉄也を披露。

打ち合わせの時間がなかったのか、ちょっとちぐはぐな感じがあり、テレビだと結構余計な部分をカットして流すからうまく感じるのか、何だかちょっとプロというにはお粗末な感じもありました。カットしてしまえばいいものになるのかな~。

コロッケのいつものものまねがそのままに観られると期待していったのでちょっと肩透かしを食った感じで期待値が大きすぎました。期待しなければもっと楽しめたかもしれませんが・・。このDVDは来年発売されるそうです。

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たいちさん

面白い企画ですね。
by たいちさん (2012-10-07 22:51) 

naonao

>nice!をいただきありがとうございます。

>たいちさん、いつもありがとうございます。
by naonao (2012-10-14 17:38) 

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