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謝罪の王様 [岡田将生]

イイノホールで「謝罪の王様」を観てきました。

公式映画サイト: http://www.king-of-gomennasai.com/

謝罪の王様の場面カット画像

脚本:宮藤官九郎×主演:阿部サダヲ×監督:水田伸夫。「舞妓Haaaan!!」「なくもんか」チームが贈るエンタメ。阿部サダヲ、井上真央、竹ノ内豊、岡田将生、尾野真千子、荒川良々、濱田岳、高橋克実、松雪泰子ほか出演。

怖い人に謝りたい、セクハラを謝りたい、謝罪会見で謝りたい、過去の過ちを謝りたい、国際問題を謝りたい・・・と東京謝罪センターにはたくさんの依頼が参りこみ、その謝罪を生業とする所長の黒島(阿部サダヲ)は謝罪の極意を踏まえつつ、謝罪に奮闘するお話。まるでコミックの実写版のような印象の映画。いろんな役者さんたちのちょっとオーバーリアクションとも言える演技で、みんなはじけてるので結構楽しかった。個人的には最近、岡田将生くんが気になっていたので、彼が今までのイメージにないセクハラ社員で結構薄っぺらいへらへら男を演じていたので、それも意外と合っている(うまい!!)と思いました。岡田くんだけでなく、それぞれの役者さんがそれぞれに結構はまっているのでそれも良かったです。それからまるでブータンを描いているかのようなマンタン王国の国際問題も、これってそれこそ国際問題にならないの!?と笑ってしまった。

「わきげぼーぼー、じゆうのめがみ」というフレーズがすごく大切なキーワードになるこの映画。ばかばかしいと言えばそれまでだけど、まあまあ笑えて楽しめました。またそれぞれの案件がちょっとずつ繋がっているのも楽しい仕掛けでした。

「土下座を超える究極の謝罪法」でプロの謝罪になるほどね~と思うエピソードはてんこ盛り。相手に誠意を見せることが大切。土下座はスピードが命で顔面血まみれのハンディなどが相手に優越感を起こさせ謝りやすくなるとか、タクシーより汗だくで駆けつけるほうが誠意が伝わるとか、白々しくても褒められたら嬉しいから褒めまくるとか、大切なものを犠牲にしたり、目上の人に一緒に来てもらったり、頭は20秒下げること、神妙な顔さえしてれば相槌はどう打とうがあまり関係ないとか、映画のエピソードでいろいろ紹介されてました。

最後のE-girlsという女の子たちやEXILE、VERBALのダンスがエンドロールで全面で流れたのは、ちょっと長すぎいただけなかった。楽しさは伝わったけど、全面でここまで長く流さないほうが良かったです。ちょっとしらけ気味でした。

「舞妓Haaaan!!」とか観たことがなかったので、今度観てみようかなと思いました。

映画「謝罪の王様」オリジナル・サウンドトラック

映画「謝罪の王様」オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2013/09/25
  • メディア: CD

「謝罪の王様」オフィシャルブック 土下座の彼方まで~黒島譲に学ぶ謝罪の極意~ (TOKYO NEWS MOOK 377号)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
  • 発売日: 2013/09/12
  • メディア: ムック
GET THE 舞妓Haaaan!!! RIDE!!! [DVD]

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD

なくもんか 通常版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2010/05/20
  • メディア: DVD


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コメント 1

naonao

>nice!をくださった皆様、ありがとうございました。
by naonao (2013-09-28 17:44) 

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