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岡田将生くんの映画 その1 [岡田将生]

岡田将生くんが気になるこの頃。

最近は次から次へと彼が出てる映画を観まくってました。

天然コケッコー [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD

2007年の映画。くらもちふさこの同タイトルの漫画の映画化。島根県の田舎に住むそよと言う女の子(夏帆)の分校に、東京から転校生(岡田将生)がやってきて、二人の恋が始まります・・・。のどかでほのぼの。日本版そして中学生版「小さな恋のメロディ」みたいな可愛らしい初恋の映画でした。主役のそよちゃん役の夏帆の演技がとっても冴えてて、島根県の方言もなかなか板についていて味がありました。爽やかなかわいい映画で心が洗われるようです。夏帆の演技は素晴らしいと思っていたら、この映画で夏帆はいろんな新人賞を獲っていました。

劇場版 魔法遣いに大切なこと プレミアム・エディション [DVD]

劇場版 魔法遣いに大切なこと プレミアム・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

2008年の映画。こちらの作品は漫画、アニメ、小説にもなっていますが、これはそれを実写化した映画です。魔法遣いの卵たちが魔法労務士免許を獲るため上京し、研修をする中で様々な問題にぶち当たり成長する過程を描いています。ソラ(山下リオ)と豪太(岡田将生)の恋も絡ませ、成長した二人は「魔法遣いに大切なこと」をお互いに理解し確認しあい、そしてソラにあることが起こり二人の恋は悲しい初恋に終わります。ちょっと泣けるハートフルな映画で、透明感がありました。

ハルフウェイ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD
北乃きい、岡田将生主演の2009年の映画。北川悦吏子監督作品。北川監督の「新しい靴を買わなくちゃ」が結構好きだったので、この映画も期待して観ましたが、なかなか良かったです。10代の恋愛をリアルに撮影することからほとんどが役者のアドリブで撮影されたらしいのですが、この映画にも透明感があり、10代の揺れる女の子の気持ちが繊細に描かれていて、観終わった後はとっても爽やかな気分でした。初めは北乃きいのキーキーした声や動きが煩わしいとも感じましたが、中盤に大沢たかおが先生役で彼女と話すあたりからこの映画に魅力が増しました。東京の大学に進学予定の彼に、東京に行ってほしくない彼女は、無理やり彼に地元の大学に行くようにさせます。人生の長さ、それぞれが離れて精一杯の経験をして再会した時どれほど素晴らしいかを大沢演じる先生が諭すと、彼女は涙をこらえながら一時の別れを決心するのです。
この映画では若い北乃や岡田はその若さだけで輝いていますが、大沢たかおの演技が加わったことでとてもいいものに仕上がってました。大沢の演技がなければいまひとつだったかもしれません。さすが大沢はうまいと思いました。大人になるまでのまだ道半ばの10代。はるか昔のことだけど、甘く切なく青春だなあと思いました。この映画に使われた音楽もステキで、今も尚、耳に残っています。

ホノカアボーイ [DVD]

ホノカアボーイ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD
2009年の映画。岡田将生初出演映画。ハワイの北、ホノカアのちょっと風変わりでやさしい人々に囲まれながら、古びた映画館の映画技師として働き始めたレオ(岡田将生)。ハワイの時間のゆったり流れる感じや、風や、のんびりした風景が心地よい映画で、映画を観終わった感じがまるで「かもめ食堂」。優しい気持ちになれる映画でした。「かもめ食堂」が好きな人はきっとこの映画もきっと好きになるでしょう。毎日おいしいごちそうを作ってくれるビー(倍賞千恵子)の特にロールキャベツや、映画館で売っているマラサダ(四角い揚げパン)など、絶対食べたくなってしまいます。ビーの年の差がうんとあるレオへの思いがちょっと切なくもあり。でも幸せ気分になれる映画です。この映画の雰囲気に岡田将生くんはとっても合っていて、彼はこういう映画が一番よく似合うなあと思いました。ほのぼの系の映画にもっと出てほしいです。

重力ピエロ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: DVD
2009年の映画。井坂幸太郎の小説の映画化。仙台で連続放火が起こる中、弟のハル(岡田将生)は近くに描かれているグラフィックアートとの関連に気づき、兄のイズミ(加瀬亮)とともに次の放火の予想をし始める。そんな中、兄のイズミは遺伝子配列にも関連していることに気づき、昔のレイプ事件に自分の母親が巻き添えになっていることにも気づく・・・。
ミステリー仕立てで面白い展開でした。ストーリーだけ追うと重たいかなあと思ってましたが、父親役の小日向文世がどこまでも優しくいい味を出していて、兄弟が仲良く、家族に団結力があって、最後はどうなってしまうんだろうと思いましたが、穏やかな展開で終わったのでほっとしました。

僕の初恋をキミに捧ぐ スタンダード・エディション [DVD]

僕の初恋をキミに捧ぐ スタンダード・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2011/12/26
  • メディア: DVD
2009年の映画。青木琴美の漫画の映画化。心臓病で20歳まで生きられないたくま(岡田将生)と彼のお嫁さんになると小さなときから言っていたまゆ(井上真央)の恋物語。お互いの擦れ違い、ライバルの出現、病気の悪化、臓器提供の可否などいろんなことがあって、最後にはたくまが亡くなってしまう・・・。
このストーリーを聞いただけで反則だなあと思いました。絶対泣けるストーリーです。人が死ぬのですから泣けないはずはない。けれど、微妙に大泣きできなかったのは何故か!?個人的にはまゆ役の井上真央があまり好きではないかもなあ、と思いました。別の女優さんのほうが良かったかも。あるいは編集とかそういうことなのかもしれません。同じような展開の「世界の中心で愛を叫ぶ」の韓国版「僕の、世界の中心は、君だ」では大泣きしたんですけど・・・。
上の6本の中では「天然コケッコー」と「ハルフウェイ」「ホノカワボーイ」が好きな映画だと思いました。
岡田将生の映画 その2に続きます~。


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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございました。
by naonao (2013-10-03 21:24) 

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