2021年お勧め映画ドラマ　第五弾：naonao　日々のこと：SSブログ

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2021年お勧め映画ドラマ　第五弾　[naonaoお勧め映画・ドラマ] [編集]

2021年お勧め映画ドラマ　第五弾。やっと映画部門です。

まずインド映画「PKピーケイ」宇宙からやってきたPKが巻き起こす騒動。神様探しや神様への疑問など、無垢なPKが投げかける問いには考えさせられます。「ピザ！PIZZA!」スラム街に住む子供たちがピザ食べたさに繰り広げられる騒動。子供たちのまっすぐでキラキラな目が印象的でした。

イギリス映画「ハワーズエンド」E・M・フォスターの小説が映画化され、20世紀初頭のイギリスの貴族の豪邸や庭、調度品、衣装などいい目の保養で素敵でした。イギリスらしい映画で良かったです。「イエスタディ」ビートルズナンバーがたくさん聴けてかなりご機嫌な映画でした。「キンキーブーツ」ハートフルコメディでドラッククイーンが靴のアイディアを出して靴工場の危機を救う物語。ブロードウェイでもお馴染みの演目。「ピーターラビット」可愛い。そのすばしっこい動きと展開に息つく暇もなし。「ボヘミアンラプソディー」フレディ・マーキュリーの半生を描き、たくさんのQueenのナンバーが映画の中で流れます。最後のライブエイドを模したライブは圧巻です。「イントゥ・ザ・スカイ～気球で未来を変えた二人」好きなエディ・レッドメイン主演。気球で空に舞い上がった二人。ケミのいいフェリシティ・ジョーンズと。ちょっとハラハラドキドキでした。

イタリア映画「フェリーニのアマルコルド」フェリーニ監督の半自伝的映画で、1930年代のイタリア北部の一年を通して街の日常を描きます。ストーリーは特にないけれど素敵です。

オーストラリア映画「LION/ライオン　25年目のただいま」実話に基づく映画でインドで迷子になった子供がオーストラリアの里子になりグーグルアースで自分の住んでいた村を突き止め25年ぶりにインドに戻るという感動作。

香港映画「花様年華」60年代の香港を舞台に既婚者同士の切ない恋愛を描いてますが、独特なカメラワークが良く映像も素敵でした。ベッドシーンもキスシーンもないのにエロティック。

デンマーク映画「バベットの晩餐会」19世紀後半のデンマークで慎ましい生活を送る姉妹のもとに来た料理人が開く晩餐会を描き、食事をする人々が何とも幸せそうです。この映画はアカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞しました。

フランス映画「レオン」ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマンが出演のNYを舞台にした殺し屋と家族を失った少女の交流を描いた映画。ドンパチが苦手だったけど、二人の交流が素敵でした。

日本映画「LOVE　LETTER」ストーリーが素敵だったし、涙しました。亡くなった彼と同姓同名の女性と文通して彼の昔を知る癒しの物語。当時たくさんの賞を総なめしてます。「いま、会いに行きます」こちらもストーリーが素敵。若くして亡くなる自分の運命を知ってしまってもその道を選ぶという涙の物語。韓国版もあります。

「浅田家！」ニノ主演。写真が繋ぐ家族の物語、そして東日本大震災の物語。泣けました。「花束みたいな恋をした」5年間の男女を描く。男性側と女性側の2人の心の声が聞こえる映画で、最後2人は別れてしまうけれど何だか意外に清々しく良かったです。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」好きな三木監督の映画で、時間軸の違う二人が恋をする物語。この世界観が好きでした。小松奈々ちゃんと福士蒼汰くんのケミが良くかなり泣けました。「思い、思われ、ふり、ふられ」これも三木監督作品。高校生4人の片思い、すれ違い、夢や希望の詰まった爽やかな映画で、浜辺美波ちゃんと北村匠海くんが出てるだけで眼福でした。

韓国映画「弁護人」一人で国家権力に立ち向かう実話を基にした弁護士の物語。主役のソ・ガンホさんも素晴らしかったけれど、イム・シワンくんの演技が脱帽ものでした。「戦場のメロディ」韓国版の「サウンド・オブ・ミュージック」と言われている作品で朝鮮戦争中、合唱団を作る物語。アニーローリーやダニーボーイが素敵でした。「観相師」顔を観ただけでその人の性格やら寿命までわかるという観相師の半生を描き、最後は時代を読めずに悲しい結末が待っています。ストーリー展開が面白くて秀逸な映画でした。

アメリカ映画「沈黙ーサイレンスー」遠藤周作の沈黙をスコセッシ監督が映画化。まるで日本映画を観るようで外人が作ったとは思えないほど良くできてました。「インターステラー」SFで奥の深いインパクト絶大な映画でした。宇宙飛行で時間の流れが地球と違うために地球にいる娘のほうが年を取ってしまう。そして以前娘に宇宙行きを反対されたときのやり取りを宇宙に放り出されたときに再び観て、一生懸命自分が宇宙に行かないように仕向けようとする。過去も現在も未来もすべて同じところにある4次元の世界。すごく興味深くて考えさせられ面白かったです。「6歳のボクが、大人になるまで」6歳から18歳までの12年間撮影した成長物語。手法が面白いと思いました。「ビフォア～」シリーズと同じ監督。「フォレスト・ガンプ」アカデミー賞総なめのトム・ハンクス主演作。どんどん出世していく様子が爽快。よくできています。「ロスト・イン・トランスレーション」東京新宿のパークハイアットホテルに来たハリウッド俳優と、夫の仕事についてきて放っておかれる若い妻の出会いと別れ。外人が目にする東京を外人目線で観るのも面白かったです。