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私のオオカミ少年 [韓国映画]

韓国映画「私のオオカミ少年」(A Werewolf Boy)を観ました。

私のオオカミ少年 [Blu-ray]

私のオオカミ少年 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2013/12/03
  • メディア: Blu-ray

2012年の作品。IMDb評価は7・3。ファンタジーラブロマンス。ストーリーが良かった。そしてソン・ジュンギさんのオオカミ少年役がとってもうまかった。ちょっとホロリとしました。

50年くらい前に、スニ(パク・ボヨン)は母と妹たちと住んだ家にオオカミ少年(ソン・ジュンギ)が現れ、一緒に住むことに。最初スニは彼を犬のように食べ物をがっついて食べるのを止めさせたくて「待て」を教えます。またチョルスと名付けます。よく出来たら頭を撫でると段々チョルスは自分から頭を撫でてほしくて頭を差し出すようになります。スニはチョルスに言葉や文字を少しずつ教えていきます。そこへ金持ちで大家の息子ジテ(ユ・ヨンソク)がやってくるとスニの嫌がっている姿を見たチョルスはいきなり興奮状態となり彼を襲います。それは警察沙汰となりチョルスを小屋に閉じ込め監禁状態にする結果となりました。ジテが小細工をしてチョルスがいかに狂暴かをでっち上げようとしましたが、その最中チョルスはジテを噛み殺し逃げます。その事件後、スニたちは引っ越ししなければならなくなり、スニは「いつか戻って来るからそれまで待ってて」とチョルスに置手紙を書き家を出ていくのです。そして50年くらい経ってからこの家を売りに出すか出さないかで再訪したスニはチョルスがこの家にいるのを発見するのです…。ただただ「待て」「待ってて」の言葉を守って待ち続けたチョルス。スニへのまっすぐな気持ちに涙しました。スニは家を売らずにそのままにすることにし、そこを立ち去ります。

このDVDの写真だとソン・ジュンギさんでなく、ユン・ギュンサンさんに見えました。そしてソン・ジュンギさんのオオカミ少年役がとってもうまくて目を瞠りました。セリフがほとんどなく、オオカミのように食べ物を貪り食う演技や背中を丸めてウーウーと唸ってる演技、頭を撫でてほしい催促の演技などどれをとってもオオカミ少年になりきっていて素晴らしいの言葉しか出てきません。表情の一つ一つも実に良かったです。またユ・ヨンソクさんの金持ちの悪役も良く似合ってた。二人ともメチャクチャ若いと思いました。素敵だけど、ちょっと切ないストーリーでした。naonaoお勧め度★★★★★

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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2022-06-05 13:19) 

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