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メモリーズ~追憶の剣 [イ・ジュノLee Junho李俊昊]

韓国映画「メモリーズ~追憶の剣」(Meomories of the Sword)を観ました。

メモリーズ 追憶の剣 通常版 【Blu-ray】

メモリーズ 追憶の剣 通常版 【Blu-ray】

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2016/06/03
  • メディア: Blu-ray

2015年の作品。IMDb評価は6・3。高麗時代の父母を殺された娘の復讐劇。イ・ビョンホン、キム・ゴウン、イ・ジュノと豪華な顔ぶれで、人がバサバサ切られて血だらけなのはちょっと嫌だったけれど、他は映像美があり、情緒があり良かったです。

ソルラン(チョン・ドヨン)とドッキ(イ・ビョンホン)は恋人同士で剣で戦う同士でしたが、最後の最後仲間たちを裏切り体制側についてしまう。その時仲間のプンチョンを殺し、その乳飲み子のホンイを背中から切りつけ殺したと思っていたが、何年も経ったとき、今はドッキからユベクと名前を変えている彼の前にホンイ(キム・ゴウン)と思われる者が姿を現す…。

ユベク将軍の家臣のユル役のジュノと両親の敵を殺すことに燃えているホンイ役のキム・ゴウンちゃん。二人とも剣の達人で、敵同士の立場とは知らずちょっと淡い恋が芽生えてそれが切なかった。母親だと思っていたソルランがいきなり、自分はホンイの母親でなく自分とドッキがホンイの親を殺したと言い出し、ホンイはそれを聞いてソルランとドッキを殺すよう動く。でも実際はホンイはソルランとドッキの実子で(プンチョンの実子のホンイは亡くなっているのにその子のように育てた)、それをわざと伏せるソルランとその事実を知らぬまま実の父母を殺すホンイ。悲劇でした。ソルランはプンチョンや乳飲み子を殺した代償に自分の子供に自分を殺させたのです…。

ワイヤーアクションが身軽でスルスルでとっても華麗でした。屋根をピョーンとひとっ飛びが軽快。メチャクチャ素晴らしかった中国ドラマの「琅琊榜(ろうやぼう)」を思い出させました。ひまわり畑を駆け回り、アラビア人街のようなエキゾチックな街並みを馬で走り、コロッセオみたいなところで剣の腕を競い合い、雪のスローモーションのシーンも映像も素敵でした。評価あまり高くないけど結構この映画好きだと思いました。naonaoお勧め度★★★★★

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コメント 1

naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2022-10-31 16:21) 

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