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屏里狐~私の愛する守り神~ [中国ドラマ]

中国ドラマ「屏里狐~私の愛する守り神~」(原題:屏里狐)(Fox in the Screen)を観ました。

屏里狐~私の愛する守り神~ DVD-BOX

屏里狐~私の愛する守り神~ DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: フォーカスピクチャーズ
  • 発売日: 2023/02/08
  • メディア: DVD

2016年の作品。IMDb評価は7・9。ファンタジー時代劇。魔法の屏風と魔法の使える狐の神様たちの話。1話25分×22話。ストーリー展開はまあまあ。短いのでサクサク観れて良かった。ただCGが粗く何より制作費をかけてないことが如実にわかるドラマでした。もっとお金をかけたドラマだったら(日数もかけていず。1か月で撮影し3か月で編集したとか)レオ・ローくんが格好いいので、もっと早く人気が出たかもしれないなあと思いました。そういう意味ではかなり残念なドラマでした。

屏風に閉じ込められていた3匹の狐の神様。赤狐の余琰(レオ・ロー)、白狐の白笙(ホワン・ジュンジェ)、黒狐の小黒(ワン・チャオヤン)は絵師の女の子雪景(リウ・シンチー)によって封印が解かれ、彼女のしもべとして10年間仕えることに。最初雪景は皇太子のいとこと恋人同士で、親友にその恋人をとられた挙句その親友に毒入りクッキーを食べさせられ、雪景は急激に老けて瀕死状態に。余琰は雪景が好きだったので、花の女神のところに行って種をもらいヒガンバナを咲かせることで彼女を生き返らせようとするも、余琰に恨みを持っているかつての余琰の恋人の母がその花をダメにしてしまい、またも雪景は瀕死の状態に。今度は別の神様のところに行って水をもらってきてそれをかけることで雪景は命がつながります。その直前には雪景は父と同じ宮廷画家になるべく試験を受けていましたが、第一皇子の八百長があり合格できなかったり、彼女や白竿と仲のいい第三皇子が第一皇子の仕掛けた覇権争いに巻き込まれたりします。宮廷画家になろうとしたのは謎の死を遂げた父の死の解明をするため。雪景は本当の父が今の王で、母は側室に当たる人だと知ります。また余琰は100年間記憶を失くしており、100年前には恋人がいて幸せに過ごしていたことを思い出し、自分の子供が亡くなったのは余琰のせいだと思っている元恋人の母親に余琰は呪いをかけられ、雪景との恋仲が割かれそうになります。若い女の子の精気をもらいその母親が元恋人に化け余琰を誘惑しようとしますが、それが本当の元恋人ではないと余琰は見破ります。

屏風が盗まれ3匹の狐の神様たちが消えて無くなりそうになったり、雪景が屏風に閉じ込められたり、白竿が第三皇子を助けてただの狐になったり、余琰が10年間女神にもらった種の代価として彼女のところで奉公するために去ったりと、最後はかなりバタバタ。結局みんなバラバラになり、ちょっとエンディングがお粗末だったかな。レオ・ローくんは厳しい表情が多めであまり笑顔が見られず、また相手の女優さんが今一つだったけれど(失礼)、話が狐の神様たちの話で、話自体はおとぎ話のようで好きでした。naonaoお勧め度★★★★

おまけ:主役のレオ・ローくん歌う主題歌、エンディング曲「屏里狐」


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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2023-02-05 15:53) 

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