理想の結婚 [イギリス映画]
イギリス映画「理想の結婚」(An Ideal Husband)を観ました。
1999年の作品。IMDb評価は6.8。オスカー・ワイルドの「理想の夫」の映画化。5,6年前に観てレビューを中途半端に放置していましたが、せっかくなのでアップします。今となってはかなり忘れているけれど…。
1890年代のロンドン。議員のロバート(ジェレミー・ノーサム)とその妻ガートルード(ケイト・ブランシェット)は社交界の誰もが羨む理想の夫婦。しかしロバートの過去を知るチーヴリー夫人(ジュリアン・ムーア)が現れ、ロバートは脅されるようになる…。彼の友人でもあり社交界一のプレイボーイのアーサー(ルパート・エヴェレット)や彼の妹メイベル(ミニー・ドライヴァー)、そしてロバートとガートルード夫妻のそれぞれの行き違いや誤解を絡めながら、物語は進んでいきます。
華やかな社交界の雰囲気がとっても素敵でした。ケイト・ブランシェットが若くて美しい。そしてメイベル役のミニー・ドライヴァーってどこかで観たことあるなあと思って調べたら、何とマット・デイモン主演の「グッドウィル・ハンティング」のマット・デイモンの相手役の女性でした!確かその映画がきっかけで当時のマットと彼女が私生活でも付き合い始めたと何かで読んだことがあったことを思い出しました。またジュリアン・ムーアが結構怖い役でした。プレイボーイ役のルパート・エヴェレットが何ともハンサム。 オスカー・ワイルドのこの話は知らなかったけれど、オスカー・ワイルドと言えば「幸福な王子」と「サロメ」。特に「幸福な王子」は泣けるお話で大好きだったことを思い出しました。naonaoお勧め度★★★★
>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2023-03-07 11:09)