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バーフバリ 伝説誕生 [インド映画]

インド映画「バーフバリ 伝説誕生」(Baahubali:The Beginning) を観ました。

バーフバリ 伝説誕生 [Blu-ray]

バーフバリ 伝説誕生 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 株式会社ツイン
  • 発売日: 2017/07/05
  • メディア: Blu-ray

2015年の作品。IMDb評価は8.0。ファンタジーアクション。戦士バーフバリの半生を描く。壮大なスケールで映像も美しかった。退屈することなく楽しめました。いつものインド映画より歌と踊りが少なめ(女性相手に一緒に踊るのが僅か一曲)だったのが少し残念。ハリウッド映画もうかうかしてられないと思うほど素晴らしかったです。

シヴドゥと名付けられた男の子。彼は川で流されていた女性が抱えていた乳飲み子だった。村人に助けられ育てられる。大きな滝の上に一体何があるのかいつも滝の上に登りたいと思っていたシヴドゥ。何度も何度も登っては失敗する。そして滝の上からある日仮面が落ちてきた。その仮面の顔の美しさに魅了されるシヴドゥ。天女のような女性に導かれるように滝の上に登ることができると、アヴァンティカという女戦士が多くの敵と戦っていた。彼は彼女が好きになり彼女が知らないうちに手のひらや腕にタトゥーをいれてしまう。アヴァンティカの使命はマヒシュマティ王国のデーヴァセーナを救い出すことだった。彼女の使命は自分の使命でもあると考えたシヴドゥは、早速アヴァンディカを救出に行く。そこでわかったことはアヴァンディカは王妃でシヴドゥの生母であり、シヴドゥは王子であった。王であり父親であったバーフバリとよく似ているため、マヒシュマティ王国の家臣がシヴドゥの顔を見て思わず「バーフバリ」と声をあげ、家臣たちが「バーフバリ、バーフバリ」と次々に歓声を上げるのだった。

マヒシュマティ王国の最も忠実な家臣であるカッタッパは、シヴドゥの父の話を始める。二人の王子のうちの一人がシヴドゥの父バーフバリであり、もう一人がバラーラデーヴァであったと。二人の王子のうちどちらが王になるかを競うために敵国と戦い、敵国の王の首を獲った者が国王となるとしたとき、実際に敵国の王を殺したのはバラーラデーヴァであった。しかしバーフバリはたくさんの敵を倒すとともに民を守ったことで王になると告げられた。そして「仲間に裏切られてバーフバリは死に、自分がその裏切り者である」とカッタッパは語った…。

2作目を観なければ結末がわからない映画になっています。忠実な家臣のカッタッパがなぜシヴドゥの父、バーフバリを殺したのか気になるところです。それにしても映像美が半端なかった。インド映画なのでカラフルですが、戦いのシーンなど全体に青い画面にしたり赤い画面にしたり、色々工夫していて美しかった。「バーフバリ」の原点と言われてる映画「マガディーラ」を先日観ましたが、それに通じる映像美がここにもありました。戦い方もインドらしくて面白かった。もっと歌と踊りが入ってたら楽しかったなあと思いました。シヴドゥがアヴァンティカに恋して迫っていく様子のシーンの歌と踊りが素敵で綺麗でした。naonaoお勧め度★★★★★

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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2023-07-11 16:42) 

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