大判三国志⑧三顧の礼 [本]
「大判三国志⑧三顧の礼」を読みました。
横山光輝のマンガ。
劉備は三顧の礼で諸葛亮をブレーンにする。劉表が亡くなり劉表は劉備に荊州を託すも、劉備はそれができないと言う。劉表の長男の劉琦は諸葛亮の知恵をかり、しばらく江夏に行くことにする。諸葛亮は曹操を討つためにも荊州が大切だと言い、攻めてくる曹操を討とうとする。曹操の攻撃が激しくなる中、荊州の劉表の部下だった蔡瑁が城に入れてくれないため劉備は襄陽から江陵へと向かうことにする。その際民百姓も劉備を慕って皆ついてくる。蔡瑁は曹操側につき水軍のリーダーに指名される。于禁により劉表の次男の劉琮は殺されてしまう。江陵へ移動中、劉備の夫人は足手まといになると井戸に身投げし、乳飲み子阿斗を趙雲に頼む。趙雲は阿斗を抱えながら曹軍の中を進んでいくが、曹操は趙雲を気に入り生け捕るよう命令を下す。曹操は罠があると思い、張飛が長板橋にいるのを見てそれ以上進まなかったが、張飛が橋を焼き払ったことで罠が何もなかったことに気づき追撃し始める。劉琦に援軍を頼みに行っていた関羽がちょうど戻り、曹操はこれ以上進むことができなくなり撤退。
呉から魯粛が劉備の元にやってきたがそれを諸葛亮は言い当てていた。諸葛亮は孫権と曹操を戦わせたいと思っていた。
ここの部分も良く知られた部分だったので比較的簡単に読み終えました。趙雲の活躍が格好いい。幼き阿斗を抱えて戦う姿を見て曹操は趙雲をスカウトします。曹操は気に入るとすぐに自分の部下にしたくなるのがいいところ。
>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2023-12-28 22:01)