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糸 [日本映画 恋愛]

日本映画「糸」を観ました。

糸 Blu-ray 通常版(特典なし)

糸 Blu-ray 通常版(特典なし)

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2021/02/03
  • メディア: Blu-ray

2020年の作品。IMDb評価は6・2。小松菜奈ちゃんが出ているので観ました。雑な作りがちょっと残念だったけど、ストーリーとしては好きでした。富良野、函館、東京、沖縄、シンガポールロケがあって、中島みゆきさんの「糸」の歌を題材にした映画。

中学生の時DVを受けていた葵(小松奈々)を守るため一緒に青森まで行こうとした漣(菅田将暉)。でも親や警察に見つかり引き離されます。そのまま葵は引っ越してしまい淡い恋は終わってしまったかのようでした。21歳の時共通の友人の結婚式で東京で二人は再会。少し言葉を交わして別れます。葵は東京で働き男性と住み学生をし、漣は富良野のチーズ職人として働いていました。それから10年の間に、葵はシンガポールでネールサロンを立ち上げ店を大きくするも友人の裏切りで仕事を辞め帰国。漣は結婚し子供ができ自ら作ったチーズを大きなホテルで使ってもらえることになり喜ぶも、妻をガンで亡くしました。31歳になった彼と彼女。二人は運命の糸によって再会します…。

出会いと別れそして再会してハッピーエンド。好きな展開でした。ロケ地もあちこちでお金かかったと思うのですが、出演者もとても豪華でした。斉藤工さん、榮倉奈々さん、片寄涼太さん、山本美月さん、倍賞美津子さん、永島敏行さん、田中美佐子さん、二階堂ふみさん、成田凌さん、山口紗弥加さんなどなど。「泣いている人がいたら抱きしめる」ということを母から教わった幼い女の子。ちょっと前に観た韓ドラ「キミはロボット」のソ・ガンジュンくん演じたAIナム・シンを思い出し素敵だなあと思いました。また「人は出会うべき時に出会うべき人と出会う」という言葉や「運命の糸はたまにほつれ切れることがあっても、生きている限り必ずどこかに繋がっている」という言葉、そして「逢うべき糸に出会うことを人は仕合わせと呼びます」という「糸」の歌詞。心に残り好きな言葉でした。お金かけてるだろうに映像とか編集とか脚本とか音楽もちょっと雑だと思いました。ストーリーも役者さんたちも揃っているのにちょっと残念でしたが、素敵なラブストーリーでした。

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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2021-09-05 00:19) 

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