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パパロッティ [韓国映画]

韓国映画「パパロッティ」を観ました。

パパロッティ [DVD]

パパロッティ [DVD]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2015/04/02
  • メディア: DVD

2013年の作品。IMDb評価は7.1。カン・ソラさんが出ているので観ました。実話に基づく映画で、やくざの組織に入っていた高校生がオペラ歌手になる夢を押してくれる師と出会い夢を実現させる話で、主役のイ・ジェフンさんが熱唱するオペラ「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を観て涙が溢れました。

目当てのカン・ソラさんは高校生役で、同じ高校生役のイ・ジェフンさん演じるやくざのジャンホのガールフレンド役でした。彼女は相変わらずキュートでした。映画は幼い時からやくざになったジャンホとその学校の音楽教師(ハン・ソッキョ)を軸に展開します。この音楽教師なくして、ジャンホの夢は叶わなかったことを思うと人の人生の不思議さにやはり思いを馳せてしまいます。やくざの世界から足を洗うとき、この音楽教師は手は音楽を演奏する時に使うから困る、その代り足を切っても構わないとやくざの親分に言いに行き、家族でジャンホの面倒をみていきます。ジャンホもこれに応え、自分の夢を叶えます。色んなアクシデントもあったけれど、「誰も寝てはならぬ」と韓国の曲「ヘンボグル チョヌン サラム(幸せを与える人)」をジャンホが熱唱したとき涙なしには観れず、胸が一杯になりました。ストーリー展開も初めから何となく読めてしまい泣かせるんだろうなあと思い見事それに引っかかってしまった形ですが。イ・ジェフンさんがこんなに歌唱力があるのかと思って調べてみたら、歌の部分はさすがに差し替えられていて、オペラ歌手のカン・ヨゼフさんというプロが吹き替えていました。予想以上に素晴らしい感動作で良かったです。またドラマ「シグナル」でイ・ジェフンさんと出演していたチョ・ジヌンさんがやくざのいい兄貴を好演していて、あちこちに知っている顔があったのも楽しかったです。ちなみに「パパロッティ」とはパヴァロッティの言い間違えをジャンホがしていて、それを題名にしたとのこと。

カン・ソラさん観たさに観た映画でしたが、観れて良かったです。

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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2021-10-19 00:02) 

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