2001年宇宙の旅 [アメリカ映画 賞受賞]
アメリカ映画「2001年宇宙の旅」(2001:A Space Odyssey)を観ました。
2001年宇宙の旅 日本語吹替音声追加収録版 4K ULTRA HD& Blu-ray (3枚組)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2018/12/19
- メディア: Blu-ray
1968年の作品。IMDb評価は8・3。アカデミー賞特殊視覚効果賞受賞。スタンリー・キューブリック監督、製作。映画の名前だけは知っていましたが、こんなに古い映画だとは知らず。SF映画を語るうえで外せない作品だとのことで、期待して観ました。宇宙旅行した気分になりました。
真っ暗な中に音楽だけが流れ、夜明けの風景、猿人の群、セリフが無く音楽と映像だけが30分ほど続き、その後は宇宙と宇宙船。「ツァラトゥストラはかく語りき」「美しき青きドナウ」の音楽がなかなか良くあっていました。木星探査のためにAIを搭載。その名もハル。ハルの暴走を食い止めようと乗組員がハルの記憶装置を次々に外していきます。残りの30分くらいは木星らしき風景。自分の年取った姿を見出す感じ…。
この映画が1960年代に作られていることがまず驚き。今でこそAIの暴走の映画などたくさんあるけれど、既にこの映画で取り扱っていて今観てもあまり古さを感じない。宇宙船の中の無機質な感じや洒落た赤いイスなど素敵。観始めたとき、一体何だ!?これって感じでしたが、観終わった今はいいものを見た気分。宇宙船に乗って宇宙旅行した気分になるのが最高でした。2時間30分の長い映画で途中インターミッションもあり、インターミッションの入っている映画久々に観たなと思いました。naonaoお勧め度★★★★★
>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2022-04-28 00:05)