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ホンチョンギ [韓国ドラマ]

韓国ドラマ「ホンチョンギ」(Lovers of the Red Sky)を観ました。


2021年の作品。IMDb評価は7・9。ファンタジーラブロマンス時代劇。気になるアン・ヒョソプくんが出演しているので観ました。相手役がキム・ユジョンちゃんで、コンミョンくんも出ていたので毎回観るのが楽しみでした。原作は「太陽を抱く月」「トキメキ☆成均館スキャンダル」と同じ小説家のチョン・ウングォルさん。

魔王を王の肖像画に封印したため気が狂ってしまった宮廷絵師の父を持つチョンギ(キム・ユジョン)は父と同じ志で絵師の道を進んでいます。幼い時には魔王の呪いで盲目だったのですが、ある日いきなり目が見えるようになります。一方、水に縁のある家庭に生まれたことから王の雨乞いの儀式に駆り出されたラム(アン・ヒョソプ)は儀式中魔王が体に入るとともに視力を失ってしまいます。ラムの視力が失われる代わりにチョンギの視力が戻ったのでした。二人は幼い時に出会って甘い初恋を経験しており、大人になってチョンギが絵師に、ラムが宮廷で占星術師となってから偶然出会い、お互いがその初恋の人だと知ります。ラムの体から魔王を追い出すためにチョンギが先代の王の肖像画を描いてその肖像画に魔王を封印しようとしますが…。

目の赤い盲目のラム役のアン・ヒョソプくん、とっても妖艶でした。そしてやっぱりハンサムで美しかったので見惚れました。しかし魔王の力が勝るとCGを使って真っ白な肌により赤くギラギラ光る目と隈取りしたかの形相、真っ黒に伸びた爪、巨大な獣へと変身するさまに。CGが使われちょっと安っぽくなった感がありました。後半ラムは牢獄にも入れられてしまい、結構暗い感じでドラマが進みました。子役から大活躍でいつも元気な役が多いキム・ユジョンちゃんは、今回も元気いっぱいで父親思いの絵師を演じていました。二人のまっすぐな思いと時々出てくる神様(サムシンという生命の神と見かけは子供の虎神)に助けられ、運命的に結ばれるようになっているという言葉が何度か出てきました。韓ドラは運命で結ばれてるっていうのが好き。私も好きですが。またコンミョンくんが今回は第三皇子役。素敵でした。ただ彼が演じる役はいつもヒロインに恋して報われてないような切ない役なんだなあと思いました。それとソ・ガンジュンくんやコンミョンくんが5urpriseという俳優グループに入っている役者さんたちなら、アン・ヒョソプくんやソン・ウォンソクくん(ラムの護衛武士役)クァク・シアンくん(第二皇子役)がOne O One(ワンオーワン)という俳優グループに所属していることを今回ちょっと調べて知りました。色々グループがあるものだ。

話の展開としてはまあまあ面白かったです。魔王をどうやって引き出し、封印できるか、二人は無事結ばれるのかがヤキモキでしたが、その過程が長すぎたかも。最後は魔王がしっかり封印されてラムも目が見え、チョンギも再び目が見えなくなってそれからまた視力が戻って、二人が結婚して子供までいて仲睦まじい様子がちらりと描かれ急ぎ足のハッピーエンドでした。naonaoお勧め度★★★★

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naonao

>nice!をいただき、皆様ありがとうございます。
by naonao (2022-04-30 00:21) 

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