猟奇的な彼女 [チヤ・テヒョンChaTae-hyun車太鉉]
先日、「僕の、世界の中心は、君だ」と「Sad Movie」を見て、すっかりチャ・テヒョンのファンになってしまったので、お勧めだという「猟奇的な彼女」を遅らせばながら、見てみました。
軽いラブコメディタッチでありながら、ストーリーとしてはしっかりしていて、最後には爽やかな感じのハッピーエンドの映画だったので、私としては二重丸。
スピルバーグがこの映画の権利を獲得したっていうのも頷けました。
そして期待に洩れず、チャ・テヒョンのひょうきんでお人よしで、ちょっと情けなくてダサい感じもまたまたよく出てて、そして猟奇的な彼女を演じるチョン・ジヒョンもかわいらしくて暴力的で、楽しめました。
チャ・テヒョンの演じる役っていいなあ、いいなあ。
これからも期待していきたいです。
Sad Movie [チヤ・テヒョンChaTae-hyun車太鉉]
韓国映画「Sad Movie」見て来ました。
「Love Actually」や「大停電の夜に」を思い出させる、オムニバスの形をとった4組の別れの話。
「愛してるだけ別れがある」、「愛はどうして終わる瞬間に一番輝くのだろう」とこの映画のチラシのフレーズがこの映画を的確に表現してます。
見た後ふあふあとした暖かい気持ちになりました。
2日前に韓国版のセカチュー「僕の、世界の中心は、君だ」を見てきたばかりだったので、チャ・テヒョンがまたも出演していて、しかもこの映画でもちょっとコミカルな感じだったので、ちょっと気になる俳優になってしまいました。
ネットで調べたら、彼は韓国のジムキャリーなんて書かれてました。なるほど私もジムキャリー好きですもん。同じ路線なわけだ。これからどんどんコメディタッチの映画に出て欲しいものです。そしてこの映画の歌も歌ってるみたいで、その多才ぶりに注目したいなと思いました。
僕の、世界の中心は、君だ [チヤ・テヒョンChaTae-hyun車太鉉]
韓国版のセカチューと言われる「僕の、世界の中心は、君だ」を見た。
日本のセカチューは見てないし、ベストセラーになった原作を読んでるにしか過ぎず、その原作も、何故こんな作品が売れてるのか、全く理解できずにいた。つまり私としては、全く小説としては面白くなかったわけだ。
だからこの韓国版セカチューも本当は見に行くのを止めようかなあとさえ、思ったのだが、往々にして原作と映画は違っていることが多いし、最近の韓国映画はかなり質が高いので、見ないとわからないかもしれないと、思い、しかしながらまあそんなには期待せずに行ってみた。
すると、この映画は見事に期待しないことを裏切ってくれ(この日本語変)、かなり良い出来で、感動すら覚えた。
コメディっぽい部分もたくさんあって、かなり笑え、時には心にジーンときたり、爽やかな青春と言う感じだった。
男の子のおっちょこちょいさや明るさ、髪の毛の形のダサさ、何かすべてが良かった。昔、旅行して個人的に知り合った韓国人の男の子にも似てて、映画の中のキャラが、いろんなことを思い出させてくれた。こういう子って本当、韓国にいるなあと思った。ちょっと激しやすく、でも思いやりがあり、そしてダサい感じの子。
その反対に、女の子のほうは積極的で、かわいくて、申し分なくて、本当はこの男の子にはもったいないのかもしれないのに、と思えるほどきれいな子。
でも二人は結構お似合いです。
青春のひとこまにある、爽やかな恋愛映画でした。