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君に泳げ! [イ・ジョンソクLeeJongSuk李鍾碩]

韓国映画「君に泳げ!」を観ました。


君に泳げ! [Blu-ray]

君に泳げ! [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2017/05/24
  • メディア: Blu-ray

2012年の作品。IMDb評価は6・5。イ・ジョンソク、ソ・イングクのダブル主演。

イ・ジョンソクくん演じるウサンは真面目で練習にもストイック。お金持ちで小さな時から海外遠征する有名水泳選手。一方ソ・イングクくん演じるウォニルは大食いで友達とつるみエンジョイしてる。小さな時は水泳選手でメダルをたくさん取っていたのに、父が水泳競技中亡くなることで水泳から遠ざかっていました。この二人が女の子(少女時代のユリ)を巡り青春をかけて水泳に打ち込む姿を描いてます。二人のW主演ということですが、ソ・イングクくんの役のほうが主役っていう感がありました。「主君の太陽」でソ・イングクくんも気になっていたので、好きなイ・ジョンソクくんと一緒に観れて良かったです。女の子が少女時代のユリで「THE K2」や「王は愛する」のユナと同じグループだと知り、配役はユナの方が可愛くて良かったなあと思いました。

イ・ジョンソクくん演じた幼い頃の子役が「あなたが眠っている間に」や「ピノキオ」でもイ・ジョンソクくんの役の子役だった馴染のあるナム・ダルムくん。また「主君の太陽」でソ・イングクくんが持ってた緑色のドゥーリ―という可愛いぬいぐるみが、これまたソ・イングクくんが観てるテレビのマンガで映ったのも可愛かった。そしてユ・ギュンサンさんも出ていたので、イ・ジョンソクくんと縁がやはりあるんだなあと思いました。

既に22,3歳になっている俳優のお二人が高校生役を演じましたが、見た目が若いので全く違和感なく観ていられました。よくある青春映画ではありましたが、若いっていいなあと思える映画でした。

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W~君と僕の世界 [イ・ジョンソクLeeJongSuk李鍾碩]

韓国ドラマ「W 君と僕の世界」(W)を観ました。


W -君と僕の世界- BD‐BOX1(コンプリート・シンプルBD‐BOX6,000円シリーズ)(期間限定生産) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2019/08/21
  • メディア: Blu-ray
W -君と僕の世界- BD‐BOX2(コンプリート・シンプルBD‐BOX6,000円シリーズ)(期間限定生産) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2019/08/21
  • メディア: Blu-ray


2016年の作品。IMDb評価は8.2。イ・ジョンソク主演。SFファンタジー。ウェブマンガの世界と現実世界を行ったり来たりのお話。ちょっと怖いシーンもありましたが、ハラハラドキドキ、胸キュン、楽しいシーンもあり楽しめました。


研修医のヨンジュ(ハン・ヒョジュ)は父が描くウェブマンガ「W」の主人公カン・チョル(イ・ジョンソク)に首ったけ。ある日、カン・チョルが危機一髪のとき、ズルズルとウェブマンガの中に引きこまれ彼の命を救うことに。その日以来ウェブマンガと現実世界を行ったり来たりするようになる…。


ヨンジュ役のハン・ヒョジュさんが深キョン(深田恭子さん)に見えてしまうことが何度もありとてもキュートでした。ウェブマンガの中に入ったはいいけど現実世界に戻るのにどうしたらいいか今一つつかめていないときに、どうやらカン・チョルに何かショッキングなことをすればいいと考えて、いきなりビンタしたり、キスしたり、裸になったりなどの一連の行動がとってもコミカルでキュートでした。

また何度も死にかけるカン・チョル。ヨンジュの父である作者が終わらせようとするけれど、大好きなカン・チョルを死なせたくないために命を救うヨンジュ。そのうち自分のことをすべてお見通しのヨンジュの存在を不思議に思うカン・チョルはヨンジュから自分が生きている世界がウェブマンガの世界であることを知りショックを受けます。悪の存在も出てきたり、作者が意図しないところでウェブマンガが自然と出来上がったり、作者がのっぺらぼうになって悪の存在に操られてしまったりと、怖いシーンも出てきて、ヨンジュとカン・チョルの二人の関係が落ち着いて甘い時を過ごしたと思った矢先に次々難問が出てきて、ハラハラドキドキが止まりませんでした。

全ての悪を止めるためにカン・チョルがヨンジュに「(僕を)忘れてください」と言ったのには涙しました。また「ハッピーエンドを頼む」と言われて「ハッピーエンド」のためにヨンジュはカン・チョルと別れたのに、またもカン・チョルが悪に巻き込まれ濡れ衣を着せられ、その後もカン・チョルが思い出すだけでウェブマンガの中の人物も現実世界に呼び寄せてしまったり、ヨンジュの父がのっぺらぼうにまた戻ったりで、ストーリー展開が激しく目まぐるしかった。銃で撃たれるシーンや血まみれのシーン、カン・チョルだけでなくヨンジュまでも撃たれて脳死状態になったり、カン・チョルの体の一部が薄くなってその存在自体が危うくなっていくのも結構衝撃的でした。


出演は他に「キム秘書はいったい、なぜ?」でヨンジュンの友人社長ウシク役のカン・ギヨンさんがヨンジュの同僚役。「キム秘書はいったい、なぜ?」でヨンジュンの兄役のイ・テファンさんが、チョルの警備役。「彼女はキレイだった」の女社長役ファン・ソクチョンさんがウェブマンガ家役。「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」で会社のチーム代理役のチョン・ユジンさんがチョルの友人で秘書役。「知ってるワイフ」でチーム長役のパク・ウォンサンさんが国会議員役でした。


最後はハッピーエンド。何度もハッピー、サッド、ハッピー、サッドを繰り返し繰り返し、やっとのハッピーエンド。ウェブマンガと現実世界を行ったり来たりが目まぐるしく、必要な時に戻れるのか戻れないのかが安定していないのでみてるこちらも気が気でなかったです。イ・ジョンソクくんが本当にマンガみたいなビジュアルなのでこの役にピッタリでした。「あなたが眠っているあいだに」同様、このドラマはイ・ジョンソクくんの代表作だと思いました。naonaoお勧め度★★★★★


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V.I.P.修羅の獣たち [イ・ジョンソクLeeJongSuk李鍾碩]

韓国映画「V.I.P.修羅の獣たち」を観ました。


V.I.P. 修羅の獣たち [Blu-ray]

V.I.P. 修羅の獣たち [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2019/02/08
  • メディア: Blu-ray

2017年の作品。IMDb評価は6.4。イ・ジョンソクくんが出演しているので観ました。彼は北朝鮮の連続殺人犯役で、北朝鮮からもCIAからも韓国の警察や国家情報院からも追われる役でした。それにしても彼は北朝鮮人の役が多いなあと思いました。「ドクター異邦人」でも「ハナ 奇跡の46日間」でもそしてこの作品でも。残酷なシーンが多くて目を覆いたいシーンが盛りだくさんでしたが、スタイリッシュな切り口で全く退屈せずにあっという間に観終わってしまいました。


イ・ジョンソクくん演じるグァンイルは北朝鮮ナンバー2の息子で、北朝鮮でも香港でも韓国でも次々と殺人を犯します。常に不気味に不敵にニヤニヤ、ニコニコしていて、今回ばかりは殴られたり蹴られたり髪の毛を引っ張られたり、最後は無残にも国家情報院のチャン・ドンゴンさん演じるジェヒョクに銃で撃たれて殺されます。血まみれでした。イ・ジョンソクくんの役者としての新しい面を観ました。


警察のキム・ミョンミョンさん演じるキム・イドが主役ですが、スパスパと今の映画には珍しく始終タバコを吸っている役でした。CIAに護送される途中、油断した隙にグァンイルに撃たれ、植物人間になってしまいます。熱血漢の刑事役がとっても合っていました。


「ドクター異邦人」や「主君の太陽」に出てたチェ・ジョンウさんが警察の上司役、「魔女の恋愛」に出てたチェ・ジェンモさんが国家情報院の高官役に出てました。


ちょっと猟奇的なシーンが多かったので、後味悪く、贔屓にしてる俳優さんでも出てなければ決して観ない映画ですが、それでも縁あって観れて良かったです。ストーリー展開もよく、脚本が良くできていると思いました。

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ハナ 奇跡の46日間 [イ・ジョンソクLeeJongSuk李鍾碩]

韓国映画「ハナ 奇跡の46日間」を観ました。


ハナ 奇跡の46日間 [DVD]

ハナ 奇跡の46日間 [DVD]

  • 出版社/メーカー: オデッサ・エンタテインメント
  • 発売日: 2014/05/02
  • メディア: DVD


2012年作品。IMDb評価は7。イ・ジョンソクくんが出演しているので観ましたが、ハ・ジウォンさん主演で感動作で結構泣けました。他にもオ・ジョンセさんの姿があり楽しめました。1990年代日本で行われた卓球世界選手権に、北朝鮮と韓国の統一チームが出場します。北朝鮮と韓国の選手たちの交流と試合に挑んで金メダルを獲るまでを描いています。真実に基づいたフィクション映画。


韓国のジョンファ(ハ・ジウォン)と北朝鮮のヒョンソン(ぺ・デュナ)の友情、韓国のドュマン(オ・ジョンセ)と北朝鮮のギョンブ(イ・ジョンソク)の友情、韓国のチェ(チェ・ウニョン)と北朝鮮のスンボク(ハン・イェリ)の友情、韓国のチェ(チェ・ウニョン)の北朝鮮のギョンブへの恋心、北朝鮮側の監視体制などが描かれ、韓国と北朝鮮のお国柄の違いから最初は争いもありけんかしたりもありましたが、どんどん仲良くなって最後は統一チームで優勝し、涙の別れとなります。かなり感動的に描かれていて、随所で泣けました。ハ・ジウォンさん、やはり格好いい。卓球する姿もすごく様になっていて、この人はスポーツ万能なのだろうなあと思います。イ・ジョンソクくん、北朝鮮側の人間の役で背筋もまっすぐ、表情も険しく。ちょっと前に観た「ドクター異邦人」でも北朝鮮の人間の役でした。オ・ジョンセさん、この映画でまた観れるとは。「ミセン」や「真心が届く」で観たときにもサプライズ的でびっくりしましたけど。いい味出してて、イ・ジョンソクくんとの場面がたくさんあり良かったです。他にも「ミセン」でグレの母親役だったソン・ビョンスクさんがジョンファの母役でした。


1990年代のこの統一チームでの活躍のニュースはうっすらと覚えています。ドイツが統一できたように朝鮮半島はいつ統一できるのでしょうか?

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観相師 [イ・ジョンソクLeeJongSuk李鍾碩]

韓国映画「観相師」を観ました。


観相師 ―かんそうし― [Blu-ray]

観相師 ―かんそうし― [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2015/10/14
  • メディア: Blu-ray

2013年の作品。IMDb評価は6.9。ソン・ガンホ主演。イ・ジョンソクくんが出ているので観ました。顔を見るだけでその人の性格や寿命がわかってしまうという観相師ネギョンの半生を描いています。豪華なキャストで作品自体も良くできていてとても見ごたえある秀逸な映画でした。IMDb評価は評価が低すぎだと思いました。


観相師ネギョン(ソン・ガンホ)は義弟(チョ・ジョンソク)と共に田舎から都会へと旅立ちます。一足先に息子ジニョン(イ・ジョンソク)は官吏になりたいと都会へと旅立っていました。ネギョンは妓生の元締めヨノン(キム・ヘス)のところで朝から晩まで人の顔を観ながらもっと金儲けができないと高貴な金持ちと知りあうことを望み、そしてついには宮廷で要職を得ます。そこで身分を偽り名前を変え科挙に合格して見事官吏となった息子ジニョンと再会します。その後王の弟である首陽大君(イ・ジョンジェ)に逆賊の相を読み取り、ネギョンは覇権争いに巻き込まれていきます…。


主演のソン・ガンホさんはあちこちの映画でもちろんお馴染ですが、キム・スヒョンくんが出てるからと観た「10人の泥棒たち」に出ていたイ・ジョンジェさんやキム・ヘスさん、また「建築学概論」のチョ・ジョンソクさんの顔もあり、観たことのある実力派の俳優さんたちが脇をしっかりと固めていました。映画自体もまったく退屈させず、次から次へとストーリー展開がなされ、2時間ちょっとの映画でしたがあっという間でした。どんどん出世するネギョンは最後息子を失い、人の顔を判断できても時代を判断できなかったと嘆きます。息子ジニョンは目を悪くした上、上の者に楯突いたと目をつぶされ、そのことに叔父が逆上して逆賊たちに計画をばらしてしまい政権が転覆。結果ジニョンが殺されてしまうのです。何とも悲しい結末でした。


イ・ジョンソクくんが息子役で出ていなければ決して観ることのなかった映画。観れて良かったです。味のある映画なのでお勧めです。

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