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ミッドナイトランナー [パク・ソジュンPakSeo-jun朴叙俊]

韓国映画「ミッドナイトランナー」を観ました。


ミッドナイト・ランナー デラックス版 [Blu-ray]

ミッドナイト・ランナー デラックス版 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2018/09/05
  • メディア: Blu-ray


2017年作品。IMDb評価は7・2。パク・ソジュンくんが出ているとのことで観ました。アクション映画で話がポンポンと進むのであっという間に観れました。面白かったですが、結構深い闇がありいろいろ考えさせられました。


ギジュン(パク・ソジュン)は熱血漢で行動派、片やヒヨル(カン・ハヌル)は頭脳派。二人は警察学校で顔を合わせる学生だったが、ある日声を掛けようと思っていた女性が突然拉致される。交番に行くと、時間がかかると言われた二人は彼女を助けようと行動を起こす。すると家出少女たちが拉致され監禁され無理やり卵子を取り出されてそれを高値で売る商売が成立しており、終いには臓器提供までさせられる事実を知る。命からがら悪の一味から逃げてきても身分証明書などがなければ拉致された女の子たちを追えないと警官に言われ、たとえ手順に沿って手続きしてもその捜査は何か月も先と言われてしまう。そこでまた自ら体を鍛え警察学校から様々な武器を貸してもらい、少女たちを救いに行くことに。問題は見事解決。しかし彼らには留年とボランティア何百時間という罰が下された…。


人を殴ったり蹴ったりというシーンが苦手なので、だいたいアクション映画があまり好きではないのですが、その代り画面展開の素早さは結構好きで、この映画もテンポよくどんどん進むのでその点はすごく良かったです。最近気になっているパク・ソジュンくんが観られただけで満足なのですが、「麗」「相続者たち」「ミセン」でお馴染のカン・ハヌルくんがバディを組んで、また「青い海の伝説」で悪い代官役のソン・ドンイルさんが教授役、「100日間の郎君様」で役人役のイ・ジュニョクさんが指導員役で出ていて更に楽しめました。


韓国にもこんな闇世界があるのかとびっくりしました。また大林洞という場所は不法滞在者がいて歩いているだけでも危ないと言われていましたが、その様子が香港の裏通りみたいで香港映画でも見ている感覚になりました。インド映画でも臓器移植の話が出てくる映画を2,3年前観ましたが、今回もそんな会話が出てきて、おぞましずぎて身の毛がよだちました。


日本のドラマ「未満警察ミッドナイトランナー」(主演は中島健人くん(Sexy Zone)平野紫耀くん(King & Prince)はこの韓国映画「ミッドナイトランナー」をベースに作ったドラマだと知りました。「韓国の映画なりドラマなりがベースで他でリメイクされたものはそのベースを絶対観るべし。文句なしに素晴らしいから」とどこかで読んだのですが、まさにこの映画がそれにあたります(「猟奇的な彼女」「ミセン」もこれにあたります)。そんなことも知らずにこの映画を観ましたが、観れて良かったです。

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ビューティー・インサイド [パク・ソジュンPakSeo-jun朴叙俊]

韓国映画「ビューティー・インサイド」を観ました。


ビューティー・インサイド [Blu-ray]

ビューティー・インサイド [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • 発売日: 2017/07/04
  • メディア: Blu-ray

2015年の作品。IMDb評価は7・4。「彼女はキレイだった」を観てパク・ソジュンくんが気になり、この映画に出ていたので観てみました。他にも「ただ愛してる」のハン・ヒョジュさんが主役で、「ピノキオ」「相続者たち」のパク・シネちゃん、「トッケビ」の死神役「真心が届く」のジョンロック役のイ・ドンウクさん、「ミセン」からは3人も~グレの先輩、営業3課代理役のキム・デミョンさん、専務役のイ・ギョンヨンさん、営業3課の課長としてやってきて不正を働きいなくなった役のキム・ヒウォンさん、「ドクター異邦人」のフンのアシスタントオペの妨害をする役のキム・サンホさん、「彼女はキレイだった」のディレクター役のシン・ドンミさん、そして何と上野樹里ちゃんまで出演。知ってる顔が次から次へと出てきてお得感満載の映画でした。


不思議な設定のファンタジーラブストーリーでした。朝目覚めると国籍も、性別も、年齢も予測不能な人になっているウジン。家具職人として働き、家具店で働くイス(ハン・ヒョジュ)に恋をしてしまう。毎日傍目には違った姿で来店し、イスの接客を受けるウジン。ある日見た目が格好いい姿(パク・ソジュン)の時、3日間寝ずに彼女とデートをすることにした…。


素敵なタッチで描かれています。号泣したとのレビューが多々ある映画でしたが、私はあまり泣けなかったです。でもイスの葛藤もあり、二人の別れからイスがチェコにいるウジンを訪ねてプロポーズをするラストまで素敵な映像でした。私にとってはパク・ソジュンくんだけでなく、パク・シネちゃんやイ・ドンウクさん、上野樹里ちゃんまで観れて、しかも楽しくなるようなキャスティングで(みんなウジン役です)それだけで大満足の映画でした。


追記:この映画を観ていた時にはソ・ガンジュンくんの存在を知らなかったのですが、彼もまたこの映画に出ていることがわかりあとから映像を探して観ました。街角で待ち合わせして彼女の手を握るシーンに出てました。またユ・ヨンソクさんの存在も後から知ることになり、チェコで家具店を営む店主で指輪を作ってくれたいい役でした。俳優さんを知れば知るほどお得感の増す映画だと思いました。もっと韓国の俳優さんたちを知ってから観直したら楽しい映画だなあと思いました。

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彼女はキレイだった [パク・ソジュンPakSeo-jun朴叙俊]

韓国ドラマ「彼女はキレイだった」(She Was Pretty)を観ました。


「彼女はキレイだった」 DVD-BOX1

「彼女はキレイだった」 DVD-BOX1

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2016/11/02
  • メディア: DVD
「彼女はキレイだった」 DVD-BOX2

「彼女はキレイだった」 DVD-BOX2

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2016/12/02
  • メディア: DVD

2015年の作品。IMDb評価は7・7。この年のたくさんの賞を獲っている作品です。人気のあるパク・ソジュン主演でラブコメなので観てみました。結構笑え時に切なく。パク・ソジュンくんのドラマは初めてですが、人気の秘密がわかる気がしました。彼が何故にそんなに人気があるの!?と思っていましたが、彼の表情や動き、物腰。観ているとすごく格好良くて。そういう役柄というのも大きいかもしれないけれど、これはたぶん女子は彼にノックアウトされる。そう思いました。真剣な表情から一転して表情が緩んで笑う、その笑顔が素敵すぎて。勿論演技力あってのこと。ドラマを半分くらい観るころから結構胸キュンになっていました。


小さな時は太っていてクラスではいじめられるような子供だったソンジュン(パク・ソジュン)。15年ぶりにアメリカから戻り、小さな時にマドンナ的存在で自分に良くしてくれて仲の良かったヘジン(ファン・ジョンウム)と会うことにします。ところがソンジュンはスリムになりハンサムになった一方、ヘジンは無職で残念女子になり彼女は遠くから眺めて彼と会わないことにします。しかしその後メールが来ると友人のハリ(コ・ジュニ)を自分の代わりに会わせ自分と思い込ませるのです。その後ヘジンは会社に就職したら自分の上司がソンジュンであったからもう大変。そこから更にドタバタな状況になります…。


格好いいパク・ソジュンくんのほかにも相手役のヘジン役ファン・ジョンウムさんも素敵だった。途中からヘアスタイルもメイクもファッションもすべてイメチェンして、美人だなあと思いました。このお二人がお似合いだったし、セリフも音楽も良かった。何より職場がファッション誌の編集部という設定もオシャレだったし、みんなが着ているファッションも素敵だった。可笑しかったのはヘジンの同僚のキム記者(チェ・シウォン)。彼がいなければこのドラマもこんなに楽しいドラマにならなかったと思うくらいいい味出してました。キム記者はヘジンに片思いでまたその身の引き方が格好良く切なく、最後の暴露でさらに格好良さが増したけど。


お馴染の顔に、「青い海の伝説」でジュンジェの同級生で彼が好きな役のシン・ヘソンさんが同僚役で、「ドリームハイ」の社長役「コンビニのセッピョル」のデヒョンの父役のイ・ビョンジュンさんがハリの父役、「ドクター異邦人」のフンの母役で「星から来たあなた」のセミの母役のイ・イルクさんがヘジンの母役、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」で女部長役のソ・ジョンヨンさんがハリの母親役で、「トッケビ」で占い師役のファン・ソクチョンさんは編集長役。彼女はぶっ飛んだ役で結構また笑わせてくれました。「ミセン」でも財務部長役で出ており、喜劇役者か芸人さんなのかなあと思いました。彼女の顔見ると笑えます。またレッドカーペットを歩く芸能人として出演した「主君の太陽」のソ・イングクくんや、「相続者たち」のパク・ヒョンシクくん(イム・シワンくんと同じZE:Aゼアに所属)、「麗」のイ・ジュンギさんなんかも出てきてちょっとしたサプライズでした。


「人は理性と感情が一緒でない時に混乱するから、そんなときは直感を信じるのがいい」という言葉が妙に心に響きました。また『「ツァイガルニック効果」。成就しなかったから忘れられないんだよ』という言葉が印象的でした。「ツァイガルニック効果」とは未完成なものを完成したものよりよく覚えているということだそうで、失恋を忘れられないのもそのためなのだそうです。またルノワールの「田舎のダンス」の絵が出てくるのですが、ルノワールの絵を見て久々に美術館に行きたくなりました。「ルノワールは人を幸せにする絵を描いてる」とソンジュンが言ってましたが、確かにその通りと思いました。また「主役と脇役、それを決めるのは本当は自分」と言うようなメッセージも良かったです。「夢を諦めずチャンスを逃さなければ、童話以上に素敵な世界が広がっている」と。


パク・ソジュンくん、「ラブコメの神様」と呼ばれているそうです。また「キスの達人」とも。確かに。新四天王が「キム・スヒョンくん、イ・ミンホくん、イ・ジョンソクくん、キム・ウビンくん」と言われていたのに、最近は「キム・スヒョンくん、パク・ソジュンくん、パク・ボゴムくん、ヒョンビンさん」になったと書かれているのを見ました。イ・ジョンソクくんが抜けてしまったのが何とも残念ですが、パク・ソジュンくんを発見してまた楽しみが増えました。naonaoお勧め度★★★★★

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