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皇居外周散歩 [観劇・踊り・イベント・ライブ]

友人に誘われて皇居外周散歩に行ってきました。

竹橋駅から半蔵門のある西に向かい、半蔵門駅近くでランチし、そこから南に下って桜田門まで行き桜田門から皇居外苑の中を通り、二重橋など観ながら北上。和田倉噴水公園でお茶して竹橋駅にまた戻るコース。だいたい5キロあり8000歩という丁度いいコースでした。散歩する人だけでなくランナーもたくさんいて、12月だけれど暖かくまさにお散歩日和でした。

DSC_0043.jpg DSC_0045.jpg水面がキラキラ。  DSC_0047.jpg半蔵門駅近くの中華屋さん。ボリュームあるランチでした。


DSC_0048.jpg DSC_0049.jpgお堀の水が結構キレイ。 DSC_0050.jpg DSC_0055.jpg桜田門。  DSC_0058.jpg DSC_0060.jpgお堀と石垣とビル群。

DSC_0061.jpg DSC_0065.jpg二重橋。DSC_0066.jpg DSC_0067.jpg DSC_0068.jpg和田倉噴水公園。スタバと無料休憩所がありお茶するのにgood。

皆様今年もありがとうございました。

来年も宜しくお願いいたします。

良いお年を[ぴかぴか(新しい)]

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大判三国志⑧三顧の礼  [本]

「大判三国志⑧三顧の礼」を読みました。

大判 三国志 8 (希望コミックス)

大判 三国志 8 (希望コミックス)

  • 作者: 横山 光輝
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • 発売日: 2017/08/25
  • メディア: 大型本

横山光輝のマンガ。

劉備は三顧の礼で諸葛亮をブレーンにする。劉表が亡くなり劉表は劉備に荊州を託すも、劉備はそれができないと言う。劉表の長男の劉琦は諸葛亮の知恵をかり、しばらく江夏に行くことにする。諸葛亮は曹操を討つためにも荊州が大切だと言い、攻めてくる曹操を討とうとする。曹操の攻撃が激しくなる中、荊州の劉表の部下だった蔡瑁が城に入れてくれないため劉備は襄陽から江陵へと向かうことにする。その際民百姓も劉備を慕って皆ついてくる。蔡瑁は曹操側につき水軍のリーダーに指名される。于禁により劉表の次男の劉琮は殺されてしまう。江陵へ移動中、劉備の夫人は足手まといになると井戸に身投げし、乳飲み子阿斗を趙雲に頼む。趙雲は阿斗を抱えながら曹軍の中を進んでいくが、曹操は趙雲を気に入り生け捕るよう命令を下す。曹操は罠があると思い、張飛が長板橋にいるのを見てそれ以上進まなかったが、張飛が橋を焼き払ったことで罠が何もなかったことに気づき追撃し始める。劉琦に援軍を頼みに行っていた関羽がちょうど戻り、曹操はこれ以上進むことができなくなり撤退。

呉から魯粛が劉備の元にやってきたがそれを諸葛亮は言い当てていた。諸葛亮は孫権と曹操を戦わせたいと思っていた。

ここの部分も良く知られた部分だったので比較的簡単に読み終えました。趙雲の活躍が格好いい。幼き阿斗を抱えて戦う姿を見て曹操は趙雲をスカウトします。曹操は気に入るとすぐに自分の部下にしたくなるのがいいところ。

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大判三国志⑦関羽千里行   [本]

「大判三国志⑦関羽千里行」を読みました。

大判 三国志 7

大判 三国志 7

  • 作者: 横山 光輝
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • 発売日: 2017/07/25
  • メディア: 大型本

横山光輝のマンガ。

離れ離れになっていた関羽は劉備から手紙をもらう。関羽は劉備の元へと急ぎ、曹操は別れるのが嫌だったため別れの挨拶もしなかったが、考え直して後を追い別れを言う。関所で通行証をもたない関羽は足止めを食いその度にやむなく人を殺していく。山賊の周倉が関羽に仕えたいと申し出、周倉を部下にする。城にいた張飛と再会。劉備とも再会。劉備は表向き劉表を味方にするために話をつけに行くと言って出てきた。関羽は関平を養子に取り、趙雲が劉備に仕えたいと申し出、劉備は趙雲を部下にする。

孫策は狩りの間に命を狙われ体調を崩すも、名医華佗に診てもらうと具合も良くなる。袁紹から手を結ぼうとの手紙をもらいその誘いに乗る孫策。于吉仙人は民から尊敬を集めていたが、孫策はそれを邪宗だと捉え于吉仙人を獄に入れてしまう。そして3日間雨乞いをさせて雨が降らねば殺すことにしていたが、雨が降ったのにそれでも殺してしまい、それ以来孫策は仙人の幽霊を見ておかしくなり27歳の若さで亡くなってしまう。亡くなった孫策の代わりに呉の国王となったのは19歳の孫権だった。

荊州の劉表に劉備は出迎えられる。劉備たちが賊を追い払ったからだ。劉表が馬を褒めると劉備は劉表にその馬をあげるが、劉表は部下に馬が凶馬だから返した方がいいと言われ返す。劉備には子供ができ阿斗と名付け劉備は新野を任される。

家督争いで劉表が劉備に相談すると劉備は長男の劉琦に家督を継がせるべきだと発言し、それを知った次男の劉琮の母、蔡夫人が兄の蔡瑁に相談すると劉備を殺そうとする。劉備はその場から逃げる。劉表は具合が悪い中宴会を催したく劉備は荊州の国王の代理として客をもてなしてほしいと乞われ趙雲を従えて宴に参加するが、暗殺計画がまだ続行中なので逃げ、凶馬と言われた馬で逃げ、檀溪を馬で渡る。

水鏡先生と出会いあとから趙雲が追って迎えに来る。劉備が暗殺されそうだったと劉表に手紙で知らせると劉琦がやって来る。また単福と出会い劉備は軍師として迎える。彼は役人に追われる身だったので名を伏しており本当の名は徐庶だった。

曹仁が新野に攻めて来たが樊城がガラ空きになったのでこれを劉備たちが取る。李典と趙雲が戦い曹仁の八門の陣を劉備たちが破る。夜討ちもして劉備たちの大勝利。劉備は劉泌の甥である寇封を養子にする。

曹操に徐庶の母を囮に徐庶は曹操に呼ばれて行ってしまうが、別れ際に隆中の大賢人、伏龍先生(諸葛亮)を教えてもらう。水鏡先生が言う「伏龍(諸葛亮)、鳳雛(龐統)のどちらか一人得れば天下を手中に得られる」との言葉を劉備は思い出していた。

ここのパートはドラマでも同じように描かれていたので頭にス~と簡単に入って来て楽しかったです。劉備、関羽、張飛が離れ離れになってまた再会し、趙雲も劉備たちの仲間になる。そしていよいよ諸葛亮の名前も出て来て…とワクワクシーンのはじまりです。

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デッドマン・ウォーキング~METオペラライブビューイング [芸術性の高い映画]

東劇で「デッドマン・ウォーキング~METオペラライブビューイング」を観てきました。


METオペラライブビューイングは過去には私自身「ヴェルディのアイーダ」(2009年)、「ロメオとジュリエット」(2007年)を鑑賞しています。コロナの時期はやっていなかったようですが、今年で17年とのこと。今回観たこの「デッドマン・ウォーキング」はいわゆる古典ではなく新作オペラで修道女ヘレン・プレジャンの実体験をもとにした話で、修道女ヘレンと死刑囚の心の交流を描き、死刑制度に疑問を投げかける作品でした。1995年の映画「デッドマン・ウォーキング」ではスーザン・サランドンとショーン・ペンが主演し、ティム・ロビンスが監督でスーザン・サランドンがアカデミー賞主演女優賞を受賞している作品とのこと。映画の存在さえ知りませんでした。

3時間半の上映中、実際の舞台公演は2時間半。残る1時間は出演者、関係者へのインタビューや実際に行われた死刑囚とのドキュメンタリーを織り交ぜての上映でした。インタビューはもっと短めにせいぜい3時間くらいにまとめてくれた方が良かったかなあと思いました。華やかな衣装や舞台道具などは全く期待できないものでしたが、オペラの世界にも新作というものがあるということに驚きました。また内容は結構考えさせられかなりシリアス、重苦しかった。

死刑執行されるギリギリまで「自分はやっていない」と訴えていた死刑囚が「真実は自由にさせる」という言葉を修道女から聞き、自分の犯した人殺しを認め改心すると言うストーリーでした。結局は死刑になりますが、それでも死の間際に殺人を認め悔い改めたことは良かったです。子供のいない修道女ヘレンは「子供がいなくて子供を亡くした親の気持ちがわかるのか」「加害者をサポートし被害者には全く何のサポートをしないなんてどうかしてる」など非難されかなり苦しみ、その重苦しさがビンビン伝わりました。

やっぱり華やかな(少なくとも衣装が素敵で煌びやかな)古典のオペラの方が楽しかったかなあとちょっと残念な気分にもなりましたが、まあこれはこれとして。オペラ歌手の皆さんの歌声が素晴らしくて、映像の中の観客の人々の拍手が鳴りやまず皆スタンディングオベーションでした。観ている私も思わず拍手したくなりました。劇場の中が鳴りやまない拍手に包まれる瞬間ほど素敵な瞬間はないなあと改めて思いました。

近くにある歌舞伎座のショップが地下鉄の通路から簡単に出入り出来て、帰りはその華やかさに圧倒されながらちょっと立ち寄りつつ戻りました。東銀座もしばらく行っていなかったのでその変わりようにこちらもまた驚きでした。naonaoお勧め度★★★★

おまけ:このオペラの一部。


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大判三国志⑥劉備の秘計  [本]

「大判三国志⑥劉備の秘計」を読みました。

大判 三国志 6

大判 三国志 6

  • 作者: 横山 光輝
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • 発売日: 2017/06/24
  • メディア: 大型本

横山光輝のマンガ。

董承と友人の王子服は2人で血判書を作る。劉備は天子の密詔を見せられ劉備も血判書に名を連ねる。曹操が劉備を呼び一緒に酒を飲む中、自分と劉備だけが英雄だと語る。公孫瓚が袁紹に滅ぼされると公孫瓚に恩義のある劉備は、袁紹と袁術の合体を阻むため曹操に軍を借りて出兵することに。袁術は移動していたが、強盗に襲われ劉備たちの追撃もあり食料や水もなくなり、最後村人にも水を恵んでもらうことができず袁術は亡くなる。劉備は徐州に行くと、曹操の命令で車冑が劉備暗殺を命じられており、陳登が関羽や張飛にそのことを知らせてくれ、関羽たちは張遼を名乗り曹操軍の旗を掲げ、車冑のいる徐州城を開門させ車冑を殺す。劉備は曹操を敵に回してしまったと思うが、陳登が袁紹宛の手紙を鄭玄に書いてとりなしてもらうように提言する。袁紹と曹操のにらみ合いの戦いが始まる。張飛が劉岱と戦い劉岱をつれて戻り、王忠と共に劉備が酒を振舞い曹操の機嫌も取る。曹操は荊州の劉表と襄城の張繍を外交で従わせる。

董承の気分がすぐれず名医の吉平を呼ぶと、二人が話す曹操を毒殺する話を董承の下男に聞かれてしまう。その話は曹操の知るところとなり、血判書も見つかり曹操暗殺に関わろうとしたもの一族は捕まり殺される。曹操は徐州へ戦を始める。劉備は袁紹に手紙で援護を求めるが袁紹は子供のことで頭一杯で戦に行く気になれず。劉備たちの徐州城も小沛城も陥落。下邳にいる関羽も追い詰められ関羽は仕方なく曹操に投降。関羽を気に入っている曹操は関羽を厚くもてなし赤兎馬を贈る。財宝を受け取らない関羽に劉備夫人に使ってほしいと言い財宝も関羽に贈る。劉備は命からがら袁紹のいる冀州に行く。袁紹側も曹操を討ちに行くが曹操側にいた関羽は袁紹側の顔良を討つ。関羽が曹操側にいたことが袁紹側に知られると、劉備は曹操と通じていると疑われる。

関羽が仕方なく曹操に投降。3兄弟が離れ離れになってしまいますが、離れ離れになることで余計にその絆の固さが浮き彫りになった感じです。村人にとってはいいリーダーでなかった袁術は水一杯も村人に恵んでもらえず亡くなってしまうというのも結構衝撃的なエピソードだった。袁術も子供のことで頭がいっぱいで政治に頭が回らない。これが天下取りを遠ざけているのが良くわかる。それぞれのエピソードがそうあってしかるべきと思わせるものなのが面白い。

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