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ダークナイトライジング [アメリカ映画 アクション]

アメリカ、イギリス映画「ダークナイト・ライジング」(The Dark Knight Rises)を観ました。

ダークナイト ライジング [Blu-ray]

ダークナイト ライジング [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: Blu-ray

2012年の作品。IMDb評価は8・4。クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト3部作」の最終章。アン・ハサウェイやマリオン・コティヤールの女性たちが大活躍でした。

前作で人殺しをしたとされたバットマンは既に引退をしていたが、ゴッサムに戻ってきた。ラーズ(リーアム・ニーソン)の息子のベインがマスクをかぶり証券会社を乗っ取り、ベインはブルースの会社の役員とまで手を組み、「ゴッサムを滅亡させる」とブルースに宣言。地下水道に警察は閉じ込められ、SWATも悪に乗っ取られ、アメフト会場も橋も街のあちこちで一斉に爆発があり、核のボタンを押す時間が迫る中、バットマンは自らその核を遠く沖にまで運び、一緒に爆破される。彼の命も無くなったかと思いきや彼は別の場所で生きていた。セリーナ(アン・ハサウェイ)と一緒に…。

マリアン・コティアール演じるミランダとブルースがいい恋仲だったのに最終的には彼女は悪役だったなんて意外でした。アン・ハサウェイ演じるセリーナも初めは真珠を盗んだりして悪役なのかと思いきや、最後はブルースと一緒にいるといういい役。執事役のクリスチャン・ベールや会社でバッドマンの研究開発者役のモーガン・フリーマンも全3作に出演。2作目に出てこなかったラーズ役のリーアム・ニーソンやスケアクロウ役のキリアン・マフィーがまた顔を出していました。ストーリー展開も終わりに相応しく良かったです。3作品観れて良かったです。naonaoお勧め度★★★★★


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情熱のシーラ [スペインドラマ]

スペインドラマ「情熱のシーラ」(El tiempo entre costuras)を観ました。

情熱のシーラ DVD BOX 1

情熱のシーラ DVD BOX 1

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • 発売日: 2015/08/21
  • メディア: DVD
情熱のシーラ DVD BOX 2

情熱のシーラ DVD BOX 2

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • 発売日: 2015/10/23
  • メディア: DVD

2013年~2014年の作品。IMDb評価は8・3。スペインの同名小説のベストセラーをドラマ化。スペイン内戦、第二次世界大戦時のスペイン、モロッコ、ポルトガルを舞台に、お針子の女性が自分の店を持ち、スパイ活動をしながらたくましく生きていく姿を描く。結構なハラハラドキドキの人生でとっても面白かったです。

マドリードでお針子として働くシーラ(アドリアーナ・ウガルテ)は役所勤めの恋人がいたが、他の男性に心奪われモロッコのタンジェまで彼、ラミーロと共にやって来る。しかし彼は一向に働く様子もなくそのうちシーラは妊娠、彼はシーラの持っていた宝石やお金を借りると置手紙し持ち去っていく。傷心のシーラのもとに警察がやってきて父からもらったと思っていたお金は別の息子たちの申し立てでシーラが脅して取ったものだと言われ警察の管理下へ。警察署長はそれでも知り合いのホテルの女将にシーラを住まわせてもらうよう手配してくれた…。初っ端から波乱含みのドラマでハラハラドキドキが止まりませんでした。その後のストーリー展開もこのハラハラドキドキは続き、とにかくこのドラマは全く飽きさせないドラマ展開でした。その上、特にモロッコのタンジェ、ティトゥワンの風物が懐かしくて、イスラム式の家の作りやらスークやらミントティー、ねずみ男が着てるフード付きの長い服、コーラン…と、懐かしさ全開。他にもスペインのマドリードや、ポルトガルが舞台になっていて、戦時下できな臭い時代ではありますが、ちょっと旅行してる気分になりました。

シーラはせっかくティトゥワンで自分の店を持ち繁盛してたのに、スパイの仕事をしないかと話を持ち掛けられてモロッコ式の名前に改名し、スペインに戻って店を持ちながら諜報活動をするという、これまたハラハラドキドキの日々を送り、最終的には恋仲となり一緒になれたイギリス人がこれまた諜報員であったことがわかるという終わりでした。シーラが作るたくさんの衣装や彼女が着る服、店に来る客が裕福な人たちで、その中から親友もでき、その親友ロザリンダも超リッチな人なので(ナチスドイツの高官の愛人)彼女たちの衣装も色々あるパーティーも豪華な屋敷も結構な目の保養でした。

この原作となった本も機会あったら読んでみたいなあと思いました。話の展開、目くるめく感じがチリの作家イザベル・アジェンデの「天使の運命」やシドニィ・シェルダンの「ゲームの達人」などに似ていると思いました。内容は全く違いますが、次々起こることが面白くて面白くてというワクワク感が似てました。naonaoお勧め度★★★★★[王冠]

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ホームレス女子大生川を下る 庭は私の秘密基地 人生の旅をゆく4 新しい考え [本]

最近まで読んでた本です。

ホームレス女子大生川を下る―inミシシッピ川

ホームレス女子大生川を下る―inミシシッピ川

  • 作者: 佐藤 ジョアナ玲子
  • 出版社/メーカー: 報知新聞社
  • 発売日: 2021/11/01
  • メディア: 単行本

作家の角幡唯介さんがこの本のレビューを書いていたので、興味を持ち読んでみました。ネブラスカの田舎町で貧乏学生がついに家賃まで払えなくなったのを絶好のチャンスと捉え、ミシシッピ川の川下り(終点はメキシコ湾まで)を決行。3か月10万円でカヤックを漕ぎ出した女子大生の旅の冒険記。

カヤックで川下りとはいえ、陸に上がることもあるのでたくさんの人たちの出会いがあり、そういう意味ではバックパッカーの旅と変わらないなと思いました。億万長者と言われるグループや、ミシシッピ川下りを2回やってHPがバイブル的存在、会社まで起業した有名人のマディ氏との出会い。また著者がクライミングが趣味なので行く先々で寄ったクライミング先での人たち。同じクライミング仲間の家に泊まるのは敷居の高いことではないというのが、気軽でバックパッカー仲間のノリと変わらない感じもしました。そしてリバーエンジェルと言われる川下りの人たちをもてなしてくれる人たちとの出会い。いい人たちはどこにも存在しているものなのだとまた再認識しました。川下りをしていて必ず聞かれることが「お水ある?」「ご飯ある?」「銃持ってる?」銃を持ってるかどうか聞くのは流石にアメリカらしいけれどちょっと物騒で怖いと思いました。「私もあなたのような旅がしたい」「女の子一人で怖くないのか?」「女の子なのにすごい」…私もバックパッカーで世界旅行してたとき掛けられたのと同じ言葉だなあと思いました。

SNSを通じてこの旅を知ったテントやキャンプ道具の会社がキャンプ道具など送ってくれたことや、クラウドファンディングを活用して本を出版するなど、この時代ならではの凄い繋がりにいい時代なのだなあと思いました。本を読んでいて私は普通に世界を回り彼女の冒険の足元にも及ばないけれど、感じていることはとっても共通点が多いと思いました。旅行をしていた頃の昔の自分、人と出会うのが楽しくて楽しくて貧乏旅行自体が楽しくて楽しくてということを思い出してもいました。

庭は私の秘密基地

庭は私の秘密基地

  • 作者: 銀色 夏生
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2022/01/28
  • メディア: 単行本

銀色夏生さんの庭の写真がふんだんに使われた本。素敵な家と素敵なお庭。時々つれづれノートには植物の一部の写真が載ったりもしましたが、全体的に俯瞰的に撮ったものを観るのは初めてで、こんなに素敵な庭になっているんだなあと思いました。いつもつれづれノートに綴られていた庭づくりの成果が一目でわかる本でした。

人生の旅をゆく 4

人生の旅をゆく 4

  • 作者: 吉本 ばなな
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2022/02/25
  • メディア: Kindle版

吉本ばななのエッセイ。「人生の旅をゆく4」食べること、旅のこと、尊敬する人のことなど、いろんな思い出と共に綴っています。読後感はやっぱり幸せで温かい気持ちになること。いろんな思い出に感謝していろんな人に感謝して幸せな感じがとっても心地いい。あっという間に読みました。

新しい考え どくだみちゃんとふしばな6 (幻冬舎文庫)

新しい考え どくだみちゃんとふしばな6 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 吉本ばなな
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2021/12/09
  • メディア: Kindle版

こちらも吉本ばななのエッセイ。メルマガをまとめた「どくだみちゃんとふしばな」の6。前作に続き身近な人たちの死を経験したその余韻みたいなものが残ったままのエッセイでした。さくらももこさんは2018年の8月に亡くなったらしいのですが、自分の父が2018年の5月に亡くなったので、さくらももこさんの訃報の記憶があまりなく、たぶんこのシリーズの5でも触れてもいましたが今回また彼女の死を確認した感じでした。作家としてやってきた著者のいろんな苦労も垣間見え、特にお子さんが生まれたときにはたくさんの生き物も飼っていて大変な様子もよくわかりました。またものを書きたいという気持ちが強くて、このまま彼女はコンスタントにものを書いてくれるだろうなあと思いました。ファンとしては嬉しいです。それと「ユリイカ」という言葉が何度か出てきて~「ユリイカ」とはギリシャ語で「わかった」「見つけた」「発見した」という意味~偶然の一致の時のような発見した喜びがあって、いい言葉だなあと思いました。生活の中に「ユリイカ」が多ければ楽しいに違いないです。

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流れ星 [韓国ドラマ]

韓国ドラマ「流れ星」(Sh**ting Stars)を観ました。

Sh**ting Stars (Original Television Soundtrack)

Sh**ting Stars (Original Television Soundtrack)

  • 出版社/メーカー: (?)???
  • 発売日: 2022/06/11
  • メディア: MP3 ダウンロード
(DVDは発売前なのでOSTを貼っています)

2022年の作品。IMDb評価は7.8。芸能プロダクションを舞台にしたラブコメ。キム・ヨンデくんとイ・ソンギョンちゃんが主役だったので観ました。楽しかったです。

芸能プロダクションスターフォースで広報長としてバリバリ働くハンビョル(イ・ソンギョン)は毎日所属するスターたちの尻ぬぐいに追われる日々。そしてスターフォースのトップスターのテソン(キム・ヨンデ)が一年間のアフリカ滞在を終え戻って来るのだが…。

キム・ヨンデくんがハンサムで格好良すぎる。イ・ソンギョンちゃんも可愛くてスタイル抜群で今までで一番そのスタイルの良さが際立っていた。二人のケミが良く、最初に反発しあい、お互いが好きだと認識して中盤からデレデレになり、その後の人目を忍んでのイチャイチャも楽しかった。主役二人の恋愛だけでなく、テソンのマネージャーのユソン(ユン・ジョンフン)と、新人俳優のマネージャーのホヨン(キム・ユソン)の先輩後輩カップルや、芸能記者のギブム(パク・ソジン)と顧問弁護士スヒョク(イ・ジョンシン)のカップル、俳優同士で反発してたのに恋仲になり最後は妊娠結婚式まで進むカップルなんかも可愛くて良かった。それと、たくさんのゲストが出てくるのもお楽しみなドラマでした。「ただ愛する仲」のイ・ギウさん、「アントラージュ」のパク・ジェンミンさん、「恋する指輪」のキム・スルギちゃん、「サイコだけど大丈夫」のカン・ギドゥンくん、「真心が届く」のイ・サンウさん、「わかっていても」の(ジャガイモくんの)チェ・ジョンヒョプくん、「ハイバイママ!」のオ・ウィシクさん、「女神降臨」のムン・ガヨンちゃん、「あなたが眠っている間に」のイ・サンヨプさん、「被告人」のオム・ギジュンさん、そして何といってもチェ・ジウさん。テソンの母親役で出演でした。

芸能事務所のごたごたやらスターを守るのに必死な社員たちの奮闘が描かれ、そこにお気軽なラブコメが描かれたこのドラマ。出演者たちは皆素晴らしくて、欲を言えばもう少し脚本に何かひねりが欲しかったかも。それでも楽しかったので高評価。naonaoお勧め度★★★★

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北海道旅行⑥ [日本の旅]

北海道旅行⑥です。

初山別を出発してはぼろバラ園へ。北海道では6月初めではまだ早く、6月末くらいからバラの見ごろを迎えるそうです。雅子様の御しるしのはまなすは咲いていました。

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大正時代にヒグマに襲われて一家が亡くなった事件があり、その家を復元しているというので寄りました。小説にもなり有名な場所らしい。三毛別羆(ヒグマ)事件。苫前郡苫前町三毛別(とままえちょうさんけべつ)現、苫前町三渓にあります。

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そこから留萌郡の小平(おびら)にある鰊番屋へ。明治から大正にかけてニシン漁で200人の人々が生活した番屋。重要文化財で旧花田家の番屋です。

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お昼はいくらうに丼。うにが特に美味しくて全部うににすべきだったと後悔。

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留萌の黄金岬によって、増毛の岩尾温泉あったまーるに入り、北海道では有名な増毛の酒屋さん国稀(建物がレトロで洒落ててお土産が買える場所)と白銀の滝に立ち寄り、その晩は札幌の友達の家に宿泊させてもらい、翌日札幌を発ちました。いい北海道旅行でした。

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